思考力とは??考えるのが苦手なら思考力を高めてみよう!!
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はじめに
お仕事でもプライベートでも、「考える必要がある事」はたくさんあるのですが、「考える事が苦手」と思っている人は、少なくないと思います。
「考える事が苦手」な人は、「考える事ができない」「考えると眠くなる」など、「考える事」に集中できない状態となります。
「考える事」で、「正解を導き出す可能性」が高くなりますし、「間違いを回避できる可能性」も高くなります。
「考える事」に慣れておくことで、損をする事はありません。
考える力を「思考力」といいます。
「思考力」について知り、「思考力」を高め、正解を導き、間違いを回避できるようになりましょう。
思考力とは
「思考力」とは、「物事を考えて、解決したり判断したりする力」です。
ある事柄を問題とした時、その問題について、「状況や可能性」を踏まえて、「解決や判断」を行います。
しかし、「状況や可能性」には、多くの事柄があります。
その多くの事柄の「取捨選択(必要・不要の判断)」をおこない、最適な事柄を選び、その繰り返しが、「最適な解決」や「最適な判断」となります。
その為に必要なのが、「思考力」です。
「取捨選択」は、多く行うほど「最適」に近ずく事ができるのですが、その反面、考えが混乱し、「解決や判断が遅くなる」、もしくは、「解決や判断ができない」という可能性もあります。
「思考力」を高める事で、「最適な解決」や「最適な判断」をする為に、多くの「状況や可能性」を考えに取り込む事が可能となります。
思考力を高める方法
「思考力」を高める方法は、とにかく「考える」事です。
「体力」を増やしたい時、ランニングや筋トレを行います。
体が耐えられる限り、(限界はありますが)やればやるほど鍛えられ、「前よりも重い物を持ち上げられる」「前よりも早く走れる様になる」など、結果を出す事ができます。
「思考力」も、同じです。
「思考力」を鍛える為には、「考える事や悩む事」が必要となります。
「目の前で起きている事」について、実体験や可能性を取り込み、自分なりに考えを膨らませて、「きっと、こうなる」「たぶん、こうなるであろう」と、「答え」を導きだします。
なお、「答え」については、正しくても誤っていても、問題はありません。
「思考力」を高める為には、自分なりの「答え」を導き出す事が、重要となります。
ちなみに、「どうでもいい事」という物があります。
「どうでもいい事」とは、「些細な事」「とるに足らない事」「くだらない事」などという意味となります。
「どうでもいい事」は「考えても、答えが出ない」場合があります。
しかし、この「考えても、答えが出ない事」を考えるだけでも、「思考力」は高まります。
なお、「どうでもいい事」は、「終わりがない」「先に進めない」状態となる可能性がある事を忘れず、他に考える事があったり、考える事に疲れたら、忘れてしまっても問題はありません。
「どうでもいい事」を考える時は、「思考力を維持する為の体操」程度の認識としてください。
思考力の問題点
「思考力」を身につける事により、問題となる点があります。
それは、「考え過ぎてしまう」事です。
「思考力」が高まる事により、「考える癖」がつきます。
常に、何かを行う前に考えていては、行動するまでに時間がかかってしまいます。
したがって「思考力」は、「必要な場面と不要な場面での使い分け」をするようにしてください。
例えば、慣れた作業に「思考力」は必要ありません。
反射的に対応しなくてはいけない事柄に、「思考力」は必要ありません。
「こういう場面では思考力は必要」、「こういう場面では思考力は不要」と、事前に線引きを行っておくと、「考え過ぎ」を避ける事ができます。
また、「思考力」が高まる事により、「悩み」に苦しめられる場合があります。
「思考力」により高まった「考える力」は、「悩み」に対しても同じように、広く深く、考えを膨らませてしまいます。
したがって、「悩み」には「思考力は不要」と意識するようにしてください。
「悩み」は「解決できない事柄」なので、「悩み」となっています。
「思考力」という意味では、「解決できない事柄」は「どうでもいい事と同じ」です。
この様に考えないと、「悩み」に押し潰される事となってしまいます。
simacatより一言
「思考力」は、トレーニングをしないと、低下してしまいます。
また、老化によっても低下します。
昔ほど、考える事に集中ができなくなった場合、「思考力」を高める為のトレーニングを行ってください。
「思考力」のトレーニングは、「どうでもいい事」を考えるのも良いのですが、本を読んだり写真をみるなど、頭の中でイメージを膨らます方法があります。
その他にも、色々と「思考力」を高めるトレーニングはあるのですが、まずは「考える事」が重要となります。
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