いつもお仕事で振り回される?!それでも実力を発揮する為には!!
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はじめに
お仕事で「自分は振り回されている」と思った事はないでしょうか?
お仕事は「自分の思い通りに進めれる事」が理想です。
「自分の思い通りに進めれる事」とは、「作業の段取り」をイメージし、それを「自分のペース」で行う事です。
しかし、お仕事の結果の方向性が変わったり、期日が変わってしまうと、「自分のペース」でお仕事を行う事が、難しくなります。
そして、その様は事が頻繁におこる事が「振り回される」状態という事となり、これにより「自分のペース」が乱され、余計な所で「ストレス」を溜める事となります。
お仕事で「振り回される」状態では、自分の実力を十分に発揮する事ができません。
全てを回避する事は難しくても、なるべく機会を減らす事で「ストレス」を減らし、自分の実力を精一杯、発揮できるようにしましょう。
なぜ、振り回しが発生するのか?
「なぜ、お仕事で振り回される現象が発生するのか?」について考えます。
これには様々な要因がありますが、「お客様との認識の違い」や「社内の調整不足」などが、一般的となります。
ただ、この要因は「お仕事を担当する人」には、あまり関係がありません。
「お仕事を担当する人」が振り回される時は、「お仕事を指示する人に問題がある場合」となります。
「お仕事を指示する人」が、「自分では考えない人」「自分では手を動かさない人」「自分では決断をしない人」などの特徴があると、これらが「問題」となり、振り回しの要因となります。
ただ、「作業は、お仕事を担当する人が行う」という役割分担だけは、しっかりとしています。
この「お仕事を指示する人の問題」から、「作業の方向性が根本的に変わる」「昨日と今日で、言っている事が違う」などの理由により、対応を早急に迫られる事態が発生し、「お仕事を担当する人」に負担をかける事となります。
そして、これが多発した時が、「振り回される」状態となります。
そもそも、このような問題のある人が「お仕事を指示する人」となっている点が問題なのですが、「お仕事を担当する人」には、それを否定する事は難しいと思われます。
振り回されない為には
お仕事で振り回されない為には、どうすれば良いのでしょうか?
「お仕事を指示する人が、変われば良い」と考える人は少なくないと思います。
しかし、すでに「問題のある人」がいる事から、他の人に変わっても、「解決されない可能性が高い」と思われます。
一部の会社では、上司や責任者など、「お仕事を指示する立場の人を評価する制度」があるようで、こうした制度がある場合は、訴えてみる事により、変化があるかも知れません。
しかし、こうした制度がない場合は、自分のお仕事のやり方を変えるしかありません。
まず、お仕事を指示される時は、指示された事の「経緯や根拠」を理解して、「自分なりにイメージを固めて、可能なのか?」を考えます。
もし、「不可能」ならば、「可能」と考えられる様になるまで、「お仕事を指示する人」と検討を続けてください。
なお「問題のある人」は、「自分では考えない人」「自分では手を動かさない人」「自分では決断をしない人」となります。
いくら検討をしようとしても、耳を貸さず、「とりあえず、やっておいて」とか、「とにかく、お願い」などと口にします。
可能であれば、「それでは作業ができない」と伝えましょう。
それでも、「とりあえず、やっておいて」とか、「とにかく、お願い」と言われた場合、また明日も「言う事が変わる」可能性がありますので、全力で作業をする必要はありません。
また、お仕事には「期日」があります。
これについても、十分に気を付ける必要があります。
無理なら「無理」と伝えないと、「期日」を守らなくてはいけなくなります。
なお、「絶対に終わらない作業を明日まで」と言われ、これを強要された場合は、ハラスメント行為となりますので、こうした事も意識しておく事は、「心の支え」となります。
自分の実力を発揮する為には
お仕事で振り回されている時、「自分の実力を発揮する為には」、どうしたらよいでしょう?
「仕方ないから、やっている」くらいの、少々上からの目線で、作業をするのが良いでしょう。
「態度や考え方」は決して良いとは言えませんが、状況が状況です。
自分の実力を十分に発揮させるには、まずは、「気持ちを落とさず」、少し「余裕がある状態」を維持するようにしてください。
そして、「自分を追いつめる」ことだけは、考えないでください。
「お仕事で振り回されている」状態となっている時、悪いのは「お仕事を指示している人」です。
「自分の実力が低いから」などと考えてしまうと、「自分を諦めてしまう状態」となります。
その状態では、「やる気」を維持することはできず、「自分の実力」を十分に発揮する事はできません。
また、どのようなお仕事にも、必ず終わりがあります。
「お仕事で振り回される」状態は辛いのですが、永遠に続くわけではありません。
そのような状況を体験し、乗り越える事は、「自分の成長」につながり、実力を向上させる事柄と思うようにしてください。
simacatより一言
「お仕事で振り回されている」状態は、本当に苦痛です。
しかし、その苦痛は、体験をしないと理解する事ができません。
自分が体験をした時、「何が問題なのか?」「どうすれば良いのか?」を考えてください。
その答えは、今後の自分のお仕事に役立つ物となりますし、自分が部下や後輩を持った時にも、役立つ物となります。
なお、部下や後輩にお話しをする時は、「自慢話し」や「武勇伝」にならないように、ご注意ください。
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