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信憑性とは?!信頼性とは?!どちらも似たような意味じゃないの??

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9358 ビジネスコラム
simacat.com

信憑性とは?!信頼性とは?!どちらも似たような意味じゃないの??

聞き流し用動画(YouTube)

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はじめに

お仕事の現場では、「信憑性や信頼性」という言葉がよく出てきます。

例えば、「計算結果」「調査結果」「アンケート結果」などのアウトプットされた物があります。

また、従業員同士の関係でも、「ある人に対して感じる気持ち」も、「信憑性や信頼性」が、元になる時があります。

「信憑性」や「信頼性」は、「判断」をする時の基準となり、同じような意味のような気がしますが、わざわざ別の言葉となっています。

言葉の意味を理解して、実際に利用する時に、上手に使い分けをして頂ければと思います。

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信憑性とは

「信憑性(シンピョウセイ)」とは、「信用できる度合い」となります。

「信憑(シンピョウ)」の「信(シン)」は、「信用」となります。

「憑(ピョウ)」ですが、単独では「ヒョウ」と読みます。

少し難しい漢字となりますが、これは「霊などがとり付く、たのみにする、たよる、よりかかる」などの意味があり、「神頼み」的なイメージを持つ言葉となります。

「信憑」とは、「信用できる情報に頼る事」となり、「信憑性」とは、「頼れる度合い、信じられる度合い」となります。

「信憑性が高い」と感じるなら、信用する事ができます。

逆に、「信憑性が低い」と感じるなら、信用する事ができません。

そして、使い方としては、「自分以外から提供された情報や行動」に対して、「信憑性」を考えます。

例えば、「素人の考えでは信憑性に欠ける為、信用できない」「プロが言う事だから信憑性が高いので信用できる」、などとなります。

あくまでも「情報や行動」があり、その「情報」の「信憑性の高さ」で「信用するか」「信用しないか」の「判断」をおこないます。

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信頼性とは

「信頼性(シンライセイ)」とは、「信頼できる度合い」となります。

「信頼」とは、「信じて頼る事」「任せる事」となります。

「信頼」については、馴染のある言葉なので、詳細については割愛いたしますが、「信憑」との違いは、「自分の視点」である事です。

自分で見て、自分で調べた結果の「情報」を元に、「信用できる」「信用できない」を決めます。

そして、「信用できる」なら、「頼って、任せる」事となり、これが「信頼」となります。

「信頼性」とは、この「信頼の度合い」となります。

「信用できる」のですが、「ある事柄に対して、頼れるのか?」という事となります。

例えば、今までの仕事を見てきた結果、「信用できる」と考えていても、「新しく与える仕事についてはどうなのか?」となります。

そのお仕事について、「難易度が高い」「技術が必要」などの理由が、「信頼性を引くめる要素」となります。

その結果、「期待して頑張ってもらう」「今回は見送る」などの「判断」をする事となります。

ちなみに、工業分野でも「機械の信用度」という物があり、これも「信頼性」を考える為の「情報」となります。

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「信憑性と信頼性」はどちらも大切

「信憑性と信頼性はどちらを信じるのか?」となります。

「信憑性」は、「自分以外から得た情報」で、判断をします。

「信頼性」は、「自分で得た情報」で、判断をします。

例えば、「友人の言っている事の信憑性」について考えます。

「友人本人が言っている事や行動」「他の人の友人に対する情報」を元に、「信用できる」「信用できない」の判断をします。

一方、「友人の言っている事の信頼性」では、「今までの友人との体験で得た情報」となり、これで「信用できる」「信用できない」の判断をします。

すでにお分かりだとは思いますが、どちらも「必要な情報」となります。

「信憑性」と「信頼性」のどちらも、「判断をする時には、意識をする」必要があります。

「信憑性は他人の意見」「信頼性は自分の意見」として、「判断を行う事」が「ベストな選択」となります。

ちなみに、「人の噂」と言う物があります。

これほど「信憑性に欠ける物」はありません。

例えば、自分にとって、「信頼性の高い人物」であっても、「信憑性」が低い場合があります。

どうして「信憑性が低いのか?」が分からない場合は、それは「信憑性が低い情報」となります。

「信憑性」については、あくまでも「参考程度の情報」として、気になるような事柄の時は、自分自身で調べるようにしてください。

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simacatより一言

何かを「判断」する時、できるだけ多くの情報が必要となります。

しかし、「信憑性の低い情報」「信頼性の低い情報」を集めても、混乱するだけとなります。

したがって、「情報」を集める時は、その段階から、「信憑性と信頼性」を考えて、「取捨選択」をする必要があります。

気をつける点が、「信憑性と信頼性の高い情報」の中から、さらに「取捨選択」をする事です。

「精査(セイサ)」と言いますが、「さらに詳しく、さらに細かく、調べる」という意味となります。

できる限り、無駄な情報を省き、「信憑性と信頼性の高い情報」で、「判断」をして頂ければと思います。

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