【ざっくり解説】公序良俗とは?!意味をわかりやすく、簡単に解説します!!

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【ざっくり解説】公序良俗とは?!意味をわかりやすく、簡単に解説します!!

はじめに

だれでも、一度くらいは「公序良俗」という言葉を耳にしていると思います。

このブログも「公序良俗に反しない内容」を順守するように心掛けています。

しかし、「公序良俗」と言われても、「具体的になんなの?」と聞かれた時、どの様に答えますか?

普通に考えると「公序良俗に反する事」は、「いけない事」と想像するでしょう。

そして、「いけない事」だから「やってはいけない事」、「やってはいけない事」だから「悪い事」と連想していきます。

その様に考えても、間違いではありません。

一般的に「悪い事」が「公序良俗に反する事」となります。

そうすると「悪い事はやらない」という事が、「公序良俗に従う事」となるのですが、「それは何ですか?」と聞かれると、やはりボンヤリとします。

「公序良俗」とは何か?

意味をわかりやすく、ざっくり解説致します。

公序良俗とは何か?

まず、「公序良俗とは何か?」という事で、「公序良俗」の意味について解説をします。

「公序良俗(コウジョリョウゾク)」とは、「公の秩序又は善良の風俗の略」となります。

「公(オオヤケ)」とは、社会を意味しています。

「序(ジョ)」とは、「秩序」で、「正しいと思われる道筋や順序」であったり、「整った状態」となります。

この「公序」は、「国の法律」と理解して下さい。

「良(リョウ)」とは、「善良」で、「性質が良い」、「性質が穏やかな状態」となります。

「俗(ゾク)」とは、「風俗」で、「社会における一般的なしきたり」や「風習」となります。

この「良俗」は、「社会において一般的で正しい常識」と理解して下さい。

まとめると、「公序良俗」とは、「国の法律と社会において一般的で正しい常識」となります。

公序良俗に関わる法律

民法の第90条に「公序良俗に関わる法律」の条文があります。

『公の秩序又は善良の風俗に反する事項を目的とする法律行為は、無効とする。』

民法 第90条

民法の条文にあるように、「公序良俗に反した法律行為は無効」となります。

すごく噛み砕くと、「法律に従って下さい。社会の常識に従って下さい。従わない決めた事は無効となります。」という事です。

「法律行為」とは、「法律の効果が発生する行為」となります。

さらに「法律行為」には「法律行為自由の原則」があります。

「法律行為自由の原則」には、「相手を選ぶ自由」「何を行うのかは自由」とし、「外部の干渉は受けない」という意味となります。

身近な所で、例えると「賃貸契約」があります。

例えば、Aさんが、お部屋を借りたい時、不動産屋さんをめぐり、お部屋を探します。

そして、Aさんが良いと思う物件が見つかり、Aさんと不動産屋さんの双方で合意をすれば、お部屋を借りる手続きをして、Aさんは不動産屋さんに契約金を支払い、Aさんは物件に住みます。

これが、「法律行為自由の原則」に基づいた、「契約」となり、Aさんと不動産屋さん以外、誰も「契約」に干渉をする事はできません。

しかし、「賃貸契約後」に不動産屋さんが、実はAさんが契約した物件が反社会勢力に利用されている事が判明した為、「賃貸契約の破棄」をAさんに申し出をしました。

しかし、Aさんは「契約破棄を了承してくれなかった」とします。

ここで、不動産屋さんは「賃貸契約の破棄」を求めて民事裁判を行う事により、本来は「法律行為自由の原則」に基づいた「契約」なのですが、「公序良俗に反した法律行為は無効」と民法で定められている事から、第三者である裁判所の判決により、「契約を破棄」する事が可能となります。

すでに契約が完了してしまった事柄でも、「正しい法律と正しい倫理観」で見直す事により、「公序良俗に反した法律行為は無効」の民法の条文により、「契約の破棄」を行う事が可能となります。

※注意

例えとして用いた事柄については、あくまでも「公序良俗の解説用」に単純化した内容となっています。

実際の裁判では、もっと複雑な材料と要素にて、判決が出されます。

現在、例えと同様の事柄でお悩みの方は、弁護士などの専門家にご相談ください。

公序良俗は変化をする

「公序良俗は変化する」事を知っておく必要があります。

「公序」である「法律」も、「良俗」である「社会において一般的で正しい常識」も、社会の風潮や政策により、変化する事があります。

特に「常識」の変化は早く、10年もすると変わってしまう物もあります。

例えば、ハラスメント行為に対する考え方は、10年前から比べると大きく変わりました。

気が付いたら、「公序良俗に反した行い」をしているかも知れないので、ニュースなどで十分に社会情勢の情報を収集する必要があります。

とは言え、「公序良俗は変化する事」について、不安な気持ちもありますが、逆に、その時の「悪い事」に対して、柔軟に対応する姿勢の現れと考える事もできます。

「公序良俗」という言葉が少し難しいのかも知れませんが、「自分にとっての正しい事」ではなく、「社会の中で正しい事」を意識していれば、「公序良俗に反した行い」を限りなく減らす事ができます。

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simacatより一言

「公序良俗に反する」事柄は、たくさんあります。

そして、ほとんどが「それはダメだろう」と思う事ばかりです。

「公序良俗」の理解を深め、「差別」や「暴力」や「人を騙す」などの行為について、「自分自身は大丈なのか?」を改めて見直して頂ければと思います。

それが、ご家庭でも、職場でも、心当たりがある場合は、即座に改める必要があります。

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