孤独感とは??孤独感が消えない?!どうやって対処する??
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はじめに
「孤独感」って、ご存知ですか?
「さみしい」とか、感じる気持ちです。
実は「孤独感」は「ストレス」です。
したがって、あまりにも強く「孤独感」を感じ続ける事は、「強いストレスを与えられ続けている状態」となります。
その結果、「心」にダメージを受ける事となります。
そして、そのダメージは「自律神経の乱れ」を生み、「体」に悪い影響として現れます。
また、「孤独感」を意識していなくても、意味もなく「不安」や「さみしい」という気持ちを強く感じ続ける場合も、「孤独感を強く感じ続けている状態」となります。
早めに「原因」を見つけ、「対処」をするようにして下さい。
孤独感とは
「孤独感」とは、「自分は一人だと感じる感覚」です。
俗にいう、「独りぼっち」と感じる時です。
「独りぼっち」と感じると、「自分を理解してくれる人はいない」「自分を助けてくれる人はいない」など、「自分には、寄り掛かる人がいない」と考える為、「独りぼっちで、不安」「独りぼっちだから、さびしい」などの気持ちとなります。
そして孤独感は、一人でいる時だけ、感じる感覚ではありません。
むしろ、多くの人の中にいる時の方が、「孤独感」を感じる機会が多いという人もいます。
また、気の合った友人と大いに盛り上がり、そして別れた後などにも、「孤独感」を感じる事があります。
誰でも、瞬間的に「孤独感」を感じる事がありますが、それは、あまり大きな問題ではありません。
「孤独感」により、「不安な気持ち」や「さみしい気持ち」が生まれ、そして考えます。
その考えを止める事ができなくなり、「不安な気持ち」や「さみしい気持ち」を感じ続けてしまう事が、問題となります。
考え続ける事により、「不安な気持ち」や「さみしい気持ち」は、さらに膨らむ事となります。
誰といても、何をしていても、常に「孤独感」を感じるという事は、「不安な気持ち」や「さみしい気持ち」について、「ずっと悩み続けている」という事となります。
この状態は、「心」に対して、「非常に強い負荷」を与え続けているので、「強いストレスを受けている」という事となります。
原因を探す
「孤独感」を感じた時、「孤独感」を解消する為にも、「原因」を探す必要があります。
「原因」を探す前に、「孤独感を感じやすい人の特徴」を挙げます。
- 自分に自信が持てない人
- 人と話したり、接したりする事が苦手な人
- 心を許せる人がいない人
- ネガティブ思考の人
- 人に認めて貰う事を求める人
これらの特徴が、自分自身に思い当たれば、それが「孤独感を感じる原因」と考える事ができます。
「孤独感を感じやすい人の特徴」に、当てはまらない人でも、「強いストレス」を感じた時、「孤独感」を感じる場合があります。
「強いストレス」となる場面を挙げます。
- 親や友人や恋人など、親しい人と別れた
- 職場環境や生活環境が変わった
- 酷く怒られたり、否定をされた
- 過労気味
他にも「強いストレス」を感じる事柄があると思います。
「強いストレスを感じた瞬間」は、それほど「孤独感」を感じる事はないのですが、「強いストレス」を受けた事を思い出し、その事について考える事を繰り返し続けていると、「孤独感」を感じる事に繋がります。
対処法
「孤独感」を感じた時は、早めに対処をする必要があります。
「孤独感」は、それ自体が「ストレス」です。
したがって、「ストレスの解消」が、「孤独感」に対する「対処法」となります。
「ストレス解消法」を一部、挙げます。
- 運動をする
- 美味しい物を食べる
- 趣味に没頭する
- 旅行をする
- 睡眠をとる
他にも「ストレス解消法」は、多く存在します。
自分にあった「ストレス解消法」を見つけて、「孤独感」に対する「対処法」として下さい。
なお、「常に孤独感を感じる人」は、「孤独感を感じる事柄」を減らす事が、「根本的な対処法」となります。
「根本的な対処法」の例をいくつか挙げます。
- 自分に自信を持つ
- 自分を褒める
- 他人に興味を持つ
- 他人を否定しない
- 自分の気持ちを吐き出せる人・場所・空間を作る
- ポジティブな考えを持つ
- カウンセラーのお世話になる
「根本的な対処法」をおこおなう場合、「自分の考え方や行動を変える」必要があります。
なお、「自分ではどうする事もできない」という人は、「7.カウンセラーのお世話になる」事をおすすめします。
「自分ではどうする事もできない」という人は、自分で考えたり、行動をするだけでも、「強いストレス」を感じる事となり、これでは、状態が悪化していくだけとなります。
「カウンセラー」のお世話になり、「カウンセラー」と良好な関係を築くようにして下さい。
「カウンセラー」の存在が、「自分は一人ではない」という思いに繋がり、「孤独感」から開放される事となります。
simacatより一言
「孤独感が襲ってくる」という表現があります。
「孤独感」は「襲いかかってくる物」です。
したがって、「襲われた時」に備えておく必要があります。
「孤独感」は、いつでも、誰にでも襲いかかります。
たくさんの友達といる時でも、家族と楽しく過ごしいる時でも、すごく賑やかな場所でも、「孤独感」は襲ってきます。
その時に、「孤独感」に囚われないように、対処法を準備しておきましょう。
ちなみに、「孤独感を感じ続けると、どのようになるのか?」という疑問が生まれます。
「孤独感」から、「自分が頼れる人は誰もいない」と考えます。
そして、「自分は誰からも助けてもらえない」と考え、次は「自分は誰の助けにもならない」と考えます。
人を頼る事ができず、人からも頼られない事から「自分の価値」について考えます。
そして、「自分は無意味で無価値な人間」という考えに至り、そんな自分を責める事となります。
「いつから、そうなったのか?」、「どうして、そうなったのか?」、自分を責める考えが続く事となります。
これは完全に、心が病んでいる状態です。
「孤独感」を放置していると、「心が病んでしまう」と考え、「孤独感」を感じた時は、早めに対処するように心掛けてください。
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