良い人と嫌な人の使い分け？！人間関係のストレス軽減に役立てよう？！
聞き流し用動画（YouTube）
はじめに
できれば、「良い人」であるべきです。
これは、誰でも考える事で、特別な事ではありません。
「良い人になる」事を目指し、その為に考えて行動します。
そして、「良い人」になった時、「まわりの人から大きな信頼を得る」事となります。
しかし、これは逆に「まわりの人、全員に対して良い人になる」という事です。
「嫌な人」に対しても、「良い人」でいる必要があります。
考えただけでも、大きなストレスを感じます。
自分も人間です。
「嫌な人」に対しては「嫌な人」でいた方が、ストレスは軽減されます。
したがって、「使い分け」が必要となります。
「良い人に対しては良い人として」「嫌な人に対しては嫌な人として」、これが使い分けとなります。
「良い人」と「嫌な人」を知り、上手に使い分けをして頂きたいと思います。
良い人
「良い人」とは、「接した相手に不快感を与えない人」となります。
「良い人」を考えた時、例えば一緒にいて、「居心地が良い人」「安心する人」などをイメージします。
また、「何も言わなくても手伝ってくれる」「自分の事のように悩んでくれる」なども、「良い人」のイメージとなります。
「居心地が良い」「安心する」などは精神的な支えとなり、「良い影響を与える存在」となります。
「手伝ってくれる」「悩んでくれる」などは、行動に対して、「良い影響を与える存在」となります。
いずれにしても、「良い影響を与えてくれる存在」に対して、「不快感」は感じません。
したがって、「良い影響を与えてくれる人」は「良い人」となります。
そして、あまり意識をする機会は少ないのですが、「影響を与えない人」がいます。
よく「毒にも薬にもならない人」と言われているのですが、この人たちから、「与えられる事」は、何もありません。
しかし、「不快感を感じているのか？」を考えた時、なにも感じることはありません。
「良い人」とは、「接した相手に不快感を与えない人」です。
仮に、「影響を与えない人」に対して、「不快感」を感じた時、それは「影響を与えない人」ではなく、「嫌な人」となります。
したがって、「影響を与えない人」は「良い人」として、区別されます。
「良い人になる事」を考える時、「与えられる人」を目指して、考えて行動をします。
しかし、「影響を与えない人」になる事も、「良い人となる為の行動」と、考えるべきです。
そして、「良い人である事」は大切なのですが、「嫌な人」に対しては、ストレスを感じる行動となります。
これは、「自分ばかりが与える立場」となっている為です。
せめて「なにも影響を与えない」なら良いのですが、「悪い影響ばかりが与えられる状態」となります。
したがって、あまりにもストレスを感じた時は、「良い影響を与える事」は控えてください。
「影響を与えない人」も「良い人」であるならば、「良い影響を与えるだけ損をしている」と考えてください。
嫌な人
「嫌な人」とは、「接した相手に不快感を与える人」となります。
「嫌な人」を考えた時、例えば一緒にいて、「居心地が悪い人」「不愉快に感じる人」などをイメージします。
また、「自己中心的な人」「否定的な人」なども、「嫌な人」のイメージとなります。
「居心地が悪い」「不愉快に感じる」などは、精神的な重荷となり、「悪い影響を与える存在」となります。
「自己中心的」「否定的」などは、行動に対して、「悪い影響を与える存在」となります。
いずれにしても、「悪い影響を与える存在」に対して、「不快感」を感じます。
したがって、「悪い影響を与える人」は「嫌な人」となります。
なお、「無意識に苦手と感じてしまう人」も「嫌な人」となります。
この「無意識に苦手と感じてしまう人」とは、「脳の仕組みの問題」で、勝手に「危険なのか？」「危険ではないのか？」を判断してしまう為です。
いわゆる、「生理的にムリ」というヤツです。
これらの「嫌な人」は、「接した相手に不快感を与える人」となります。
そして、「嫌な人」のほとんどは、「自分で認識できない事」が問題となります。
本人も気づかない間に、「接した相手に不快感を与える人」となっています。
「不快感」を感じる部分について、指摘をし、直してもらう事が理想となります。
しかし、先輩や上司が相手の場合、指摘する事が難しいと思います。
したがって、この場合は「マネをする」をしてください。
「マネをする」事で、相手が不快感を感じたら、なんらかのアクションがあります。
この時に、「それが普通なのかと思っていました」と、伝えるようにしてください。
基本的に、「自分が不快感を感じた事」は、他人にするべきではありません。
しかし、それで理解をして頂く事ができるなら、おこなうべきです。
なお、くれぐれも、「不快感を感じた相手のみ」としてください。
また、どのような楽な考え方や行動でも、「不快感を与えている事」を意識してください。
それが、「癖」になってしまうと、「嫌な人」の仲間入りとなってしまいます。
simacatより一言
「嫌な人」に、同じ事をすると怒る人がいます。
そして、「自分はそんな事はやっていない」と言います。
これを聞かされた時は、さらにストレスが溜まります。
このような時、「相手と距離をとる」という言葉を耳にします。
これは、物理的な距離はもちろんですが、「精神的にも距離をとる」という事となります。
この「精神的にも距離をとる」事で誤解があるのが、「無視をする」などとなります。
この「無視をする」事は「関係性を崩す事」となります。
「関係性を崩す事」は、お仕事に影響が出てしまう行為ですし、ひどい場合では、それが問題行為となる事があります。
したがって、「人と距離をとる」とは、「何も与えず、何も与えられない」、そのような関係と理解をしてください。
「精神的な影響を受けない関係」が、「人と距離をとる事」となります。
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