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このお仕事やりたくない?!嫌?!めんどくさい?!それでも引き受ける時に考えることとは?!

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4956R 社会人へのアドバイス
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このお仕事やりたくない?!嫌?!めんどくさい?!それでも引き受ける時に考えることとは?!

聞き流し用動画(YouTube)

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はじめに

「嫌なお仕事を常に断る」ことができたら、ストレスフリーな世の中です。

しかし、そんな事をしていたら、いつかお仕事を頂けなくなってしまいます。

お仕事を頂けないということは、「解雇され、お仕事を失う」ということです。

よって、依頼されたお仕事に対しては、特別な事情や条件がない限り、基本的には「引き受ける」必要があります。

しかし、嫌なお仕事のほとんどは「面倒臭い」「難しい」「時間がかかる」など、「気持ち良く引き受ける」ことができません。

今回は、「嫌なお仕事を引き受ける時に考えること」について触れたいと思います。

「嫌なお仕事」でも引き受けるしか選択肢がない場合、なるべく気持ち良く引きうけたほうが、余計なストレスを感じずに済みます。

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依頼してくる理由を考える

「なぜ、お仕事を依頼してくるのか?」、これは「お仕事を任せられる」からです。

当たり前ですが、「知識や技術のない人」に、お仕事は任せられません。

「お仕事についての知識や技術がある」から、お仕事を任せられます。

これは「知識や技術が信用されている」ということで、「信頼できる存在である」為になります。

「中途半端な状態で投げ出す人」や「いい加減なことをする人」、このような人たちに、お仕事は任せられません。

理由は「お仕事を終わらせられない」、もしくは「被害を発生させる危険性がある」為です。

よって、任されたお仕事について、「やりたくない」「めんどくさい」と思っても、「信用や信頼を獲得してきた結果」という考えかたを持つようにしてください。

そして、この「信用や信頼を維持する」為にも、「前向な姿勢で取り組む」必要があります。

ちなみに、「前向きな姿勢」の反対は「後ろ向きの姿勢」になります。

「お仕事に対して後ろ向きの姿勢の例」をご紹介します。

【お仕事に対して後ろ向きの姿勢の例】
  • 遅刻や早退が目立つ
  • 作業の遅延が目立つ
  • お仕事の品質が低い
  • 責任転嫁をする
  • 新しいお仕事への抵抗が激しい
  • コミュニケーションを取らない
  • 「できない」が口癖になっている
  • 言い訳が多い
  • 仕事に対する不満が多い
  • 将来への不安を口にする
  • やる気がない
  • 責任感が弱い
  • 異常に変化を恐れる
  • 過度に完璧主義
  • 承認欲求が強い

遅刻や早退が目立つ

常にギリギリの時間に出勤したり、定時前に退勤したりする。

作業の遅延が目立つ

与えられた仕事を期限内に完了できず、何度も催促が必要になる。

お仕事の品質が低い

仕事の品質が低い、もしくはミスが多い。

責任転嫁をする

自分のミスを他の人のせいにする。

また、「~のせいだから」「~が原因で」など、責任を他人に押し付けるように発言する。

新しいお仕事への抵抗が激しい

新しい仕事や変化を嫌がり、積極的に取り組もうとしない。

コミュニケーションを取らない

同僚や上司とのコミュニケーションを避け、孤立している。

「できない」が口癖になっている

何事も「できない」と決めつけ、努力しようとしない。

言い訳が多い

ミスをした時など、常に言い訳をする。

仕事に対する不満が多い

常に仕事に対して不満を言い、愚痴をこぼす。

将来への不安を口にする

仕事に対して将来性を感じておらず、不安な気持ちを周囲に話す。

やる気がない

仕事に対してやる気がなく、無気力な状態が目立つ。

責任感が弱い

与えられた仕事に対して責任感が薄く、軽い気持ちで取り組んでいる姿勢が目立つ。

異常に変化を恐れる

新しいことや変化を恐れ、現状維持を望む。

過度に完璧主義

完璧な結果を出さなければいけないと思い込み、行動に移せない。

承認欲求が強い

周りの人に認められたいという気持ちが強く、それが行動を妨げている。

以上、「お仕事に対して後ろ向きの姿勢の例」になります

「前向きな姿勢」を意識するよりも「後ろ向きの姿勢になっていないか?」を日頃から意識するようにしてください。

「なぜ、お仕事を依頼してくるのか?」については、「信用」があり、それが「信頼」になっている為です。

よって、「嫌なお仕事の内容」よりも、「信用や信頼を築くこと」を考えるほうが、「後ろ向きの姿勢を防ぐ」ことができます。

そして、依頼されたお仕事が嫌な時、「何が嫌なのか?」について考える必要があります。

この理由が分からないままでは、ずっと「嫌なまま」になる為です。

なお、「依頼する人が嫌い」と言うのはナシです。

例えば、あるお仕事について「作業が面倒臭い」「作業が難しい」「作業に時間がかかる」などが嫌な理由だとします。

これをそのままで終わらせない事が重要です。

「一つ一つ、掘り下げて理由を考えて対策する」ようにしてください。

【あるお仕事が嫌な理由】
  • 作業がめんどくさい
  • 作業が難しい
  • 作業に時間がかかる

作業がめんどくさい

「作業が細かい」「色々な資料を調べなくてはいけない」「単純だけど沢山ある」

作業が難しい

「作業のひとつひとつを悩んでしまう」「色々な資料を調べなくてはいけない」「人に聞かなくてはいけない」

作業に時間がかかる

「終わりが見えない」

以上が、「あるお仕事が嫌な理由」になります

それでは、「嫌な理由に対する対策」を挙げていきます。

なお、あくまでも参考になります。

実際には「ご自身にあった対策」をお考えください。

【嫌な理由に対する対策】
  • 作業が細かい
  • 色々な資料を調べなくてはいけない
  • 単純だけど沢山ある
  • 作業のひとつひとつを悩んでしまう
  • 人に聞かなくてはいけない
  • 終わりが見えない

作業が細かい

慣れると感じなくなる可能性があります。

自分なりのスケール感でおこなえるように、手順を見直すのも効果的です。

色々な資料を調べなくてはいけない

お仕事の中で「自分なりにまとめた資料」を作成し、直感的に調べられるようにしておきます。

再び、同じお仕事をしなくてはいけなくなった時、色々な資料をみる必要がなくなる為、作業の軽減になります。

なお「自分なりにまとめた資料」は新しい情報になる度に更新する必要があります。

単純だけど沢山ある

慣れると感じなくなる可能性があります。

オフィスソフトなどで、自動化しておくと、再び、同じお仕事をしなくてはいけなくなった時、作業の軽減になります。

作業のひとつひとつを悩んでしまう

お仕事の中で「自分なりにまとめた資料」を作成し、直感的に調べられるようにしておきます。

一度、悩んだ事は今後悩まなくても済むように工夫します。

人に聞かなくてはいけない

お仕事の中で「自分なりにまとめた資料」を作成し、直感的に調べられるようにしておきます。

一度、聞いた事は二度聞かなくても済むように工夫します。

終わりが見えない

慣れると感じなくなる可能性があります。

一度目は経験が無い為、「終わりが見えない」と感じることがあります。

しかし、再び同じお仕事をしなくてはいけなくなった時は、終わりを知っている為、ペース配分が掴めます。

オフィスソフトなどで、自動化できる物をしておくことで、作業の軽減になります。

以上、「嫌な理由に対する対策」になります

基本的には「自分なりにまとめた資料の作成」と「自動化の対応」が対策になります。

お仕事に対して「次回を考える」ことで、「嫌なお仕事と感じる理由」を減らす事ができます。

その為にも「一度任されたお仕事は、いつかまた任される」と想定しておくようにしてください。

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断る理由を考える

お仕事は「いつでも引き受けられる」わけではありません。

どうしても断らなくてはいけない時の為に「断る理由に対するお断りの文言」をご紹介します。

【断る理由に対するお断りの文言】
  • 自分の能力の不足
  • 他のお仕事があり時間に余裕がない
  • 上司の指示で対応ができない

自分の能力の不足

大変、申し訳ありません。

ご依頼のお仕事をおこなった経験がない為、ご意向に添う事ができません。

どうしても対応の必要が御座いましたら、ご依頼の内容についてご教授頂きたいのですが、宜しいでしょうか?

他のお仕事があり時間に余裕がない

大変、申し訳ありません。

現在、他の作業が立て込んでおりまして、すぐにご依頼を引き受ける事ができません。

「〜月〜日頃から」でしたら対応は可能となりますが、如何でしょうか?

上司の指示で対応ができない

大変、申し訳ありません。

内部の調整が取れない為にご依頼をお引き受けできません。

つきましては「上司の名前」にご連絡を頂き、ご調整いただければと思います。

以上、「断る理由に対するお断りの文言」になります

どうしても断る必要がある時の参考にしてください。

ちなみに、「お仕事を断る時におこなっていけないこと」を理由とあわせてご紹介します。

【お仕事を断る時におこなってはいけないこと】
  • 人に振る
  • 怒って断る
  • 常に分からないフリをする

人に振る

振られた人からの恨みをかう。

いつか、自分も振られる立場になる。

怒って断る

仕事を依頼する人の気分を害する。

人間性を疑われる。

 

常に分からないフリをする

能力を疑われる。

はじめの一回は通じるが、二度目は無い。

以上、「お仕事を断る時におこなってはいけないこと」になります

「嫌なお仕事」と感じる理由のひとつに「断る言葉が分からない」という場合があります。

だから余計に「嫌」と感じてしまうこともあります。

頼まれたお仕事が「本当に嫌」「どうしても嫌」という場合は、誠心誠意、謝罪をした上で、「お断りの文言」を参考にして、相手に伝えてください。

なお、「お仕事を断る時におこなっていけないこと」については、十分にお気をつけ頂きたいと思います。

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simacatから一言

「自分の知らないお仕事の依頼」は、知らないこと、わからないことを前提にするならば、引き受けることをおすすめします。

理由は「知らないお仕事」なので「失敗の可能性も認められる」為です。

また、「自分の知らないことを知ることができる」という利点もあります。

特にお仕事の現場で利用される「知識や技術」は、そのお仕事に就いていないと知ることができません。

「タダで専門的な知識や技術を得られる」のは、お仕事をおこなっているからです。

自分の担当外のお仕事であっても、「専門的な知識や技術」はどんどん吸収するべきです。

この「吸収した知識や技術」でも、「嫌なお仕事を減らせる」可能性があります。

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