嫌いな人や苦手な人とのお仕事?!ただストレスが溜まります?!どうしよう?!もう限界です?!
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はじめに
「嫌いな人や苦手な人」と同じお仕事をする事となった時、毎日が憂鬱になります。
一緒のお仕事となると、いやでも目に入りますし、お話しもしなくてはいけません。
そして、「嫌いな人や苦手な人」と接するたびに「嫌な感じ」となります。
我慢できる間は良いのですが、その我慢がいつまで続くのかを考えると余計に憂鬱になります。
今回は、「嫌いな人や苦手な人とお仕事をする影響」と「嫌いな人や苦手な人とお仕事をする対策」となります。
毎日を憂鬱な気持ちで過ごすくらいなら、自分が楽になる為に、なにか対策する事をおすすめします。
嫌いな人や苦手な人とお仕事をする影響
「嫌いな人や苦手な人とお仕事をする影響」となります。
なお、「ハラスメント」や「いじめ」ではない事が前提となります。
なにか特別に「嫌な事」をされたわけではないのに、「嫌いな人や苦手な人」と感じてしまうのは、純粋に「相性の問題」となります。
そして、「嫌いな人や苦手な人」とお仕事をしていると、どうしても相手の事が気になってしまいます。
「嫌いな人や苦手な人」なら、気にしなければ良いのですが、気になってしまうのを止める事ができません。
こうして、「お仕事に集中ができない状態」となります。
「お仕事に集中ができない状態」は、それだけでも「ストレス」となるのですが、お仕事の進みも悪くなってしまいます。
よって、これも「ストレス」となります。
この「ストレス」が自分にとって「嫌な感じ」となり、さらに、「嫌いな人や苦手な人の度合い」を高めていきます。
これは「風船が徐々に膨らんでいく状態」をイメージすると分かりやすく、「嫌いな人や苦手な人」とお仕事を続ける限り、膨らみ続ける事となります。
この風船は「破裂」する事はないのですが、「心の領域を占有する物」となります。
「ストレス」が小さいうちは、「心の領域」はそれほど占有されていません。
したがって、「他の事」を考えて、「ストレスの解消」をおこなう事ができます。
この「ストレスの解消」により、「風船がしぼむ」事となります。
「風船がしぼむ」事により、「心の領域」も解放されます。
通常はこのように「風船を一定の大きさ以上にさせない」ようにバランスがとれています。
しかし、「心の領域」が占有されてしまうと、「他の事」を考える余裕がなくなります。
したがって、お仕事でもプライベートでも、常に「ストレスになる事」しか考えられず、それによりさらに「ストレス」を溜める事となります。
そして、「不眠」からはじまり、「頭痛」や「吐き気」など、体調面に変化がおこります。
ちなみに、これは「うつ症状」といわれています。
「考えなければ良い」「ストレスを解消すれば良い」と言われているのは、「風船を一定の大きさ以上にさせない」為の対策となります。
しかし、「風船」が大きくなり、「心の領域」が占有されてしまうと、「他の事」を考えられない為、「考える事にブレーキをかける事」もできなくなります。
嫌いな人や苦手な人とお仕事をする対策
「嫌いな人や苦手な人とお仕事をする対策」とは、「お仕事という半強制的な関係の中で自分を守る為の行動」となります。
最悪、「嫌いな人や苦手な人」との関係が崩れてしまうかも知れません。
しかし、「自分を守る為」という割り切った考えが必要となります。
「嫌いな人や苦手な人とお仕事をする対策」となります。
- 嫌いや苦手の理由を知る
- 最低限のつながりとする
- あえて近づく
- 上司や管理者に相談をして体制を見直してもらう
ひとつずつ掘り下げます。
嫌いや苦手の理由を知る
「嫌いや苦手の理由を知る」とは「嫌い」や「苦手」について「自分の考え」を整理する事となります。
「嫌いな人や苦手な人」のどの部分が「嫌い」や「苦手」で、それはどのような理由なのかを考えます。
「嫌い」や「苦手」は特別な原因がない限り、「生理的な物」となり、ほとんどの場合そこに理由はありません。
しかし、稀に理由がある事があります。
もし、「嫌い」や「苦手」となっている理由が分かり、それが改善できるならば、「嫌いな人や苦手な人」ではなくなります。
なお、これは「克服」という形となる為、「根本的な対策」となり、「嫌いな人や苦手な人」に対しては、はじめにおこなうべき対策となります。
最低限のつながりとする
「最低限のつながり」とは、「自分のお仕事に関わる事のみの関係となる事」です。
お仕事に影響がでない事を前提に、「自分のお仕事に関係する事」以外のお話しは受け付けないようにします。
また、会話についても一言二言で終わらせるようにします。
「最低限のつながり」とする事で、お仕事に関係する事柄のみを考え、それ以外の全てを排除します。
なお、これは「ストレスの軽減」となるだけで、「根本的な対策にならない」点に注意が必要となります。
あえて近づく
「あえて近づく」とは、「嫌いな人や苦手な人」ではあるのですが、「距離を縮める事」となります。
「嫌い」だから、「苦手」だから、「ストレス」を感じてしまう事となります。
「距離を縮める事」により、「好意を感じる事」を目指します。
「好意を感じる事」で「嫌い」や「苦手」という印象がなくなります。
これにより、「ストレス」を感じる事もなくなります。
なお、これも「克服」という形となる為、「根本的な対策」となるのですが、「精神を削る行動」でもあります。
「体力や気力が充実している」「なんでも相談できる同僚がいる」などの状況なら良いのですが、そうでない場合は、余計に「ストレス」を溜め込む事となります。
上司や管理者に相談をして体制を見直してもらう
「上司や管理者に相談をして体制を見直してもらう」とは、「お仕事の担当を変更してもらう」事となります。
「嫌いな人や苦手な人」と一緒にお仕事をする事となりましたが、それが「ストレス」となり、お仕事をおこなう上での負担となっています。
よって、この状態の改善の為に「担当を変えていただく」事となります。
なお、「嫌いな人や苦手な人」から解放される為、「根本的な対応」となるのですが、「代わりになる人」がいないと「お仕事の担当の変更はできない」点に注意が必要となります。
ちなみに、すぐに「お仕事の担当の変更」ができなくても、「上司や管理者への相談」はするようにしてください。
これは、もし「嫌いな人や苦手な人」とのお仕事により、「体調不良」となっても「上司や管理者」が理由を把握できる為です。
以上、「嫌いな人や苦手な人とお仕事をする対策」でした
「嫌いな人や苦手な人とお仕事をする対策」については、色々と試してみるのも良いと思います。
「嫌いな人や苦手な人」とのお仕事は厳しいかも知れませんが、対策をする事で、「ストレスの軽減」をして頂きたいと思います。
simacatより一言
「嫌いな人や苦手な人」と同じお仕事を続けていると、頭によぎるのが「転職」となります。
「転職」は良いのですが、転職先に「嫌いな人や苦手な人がいない」とは限りません。
したがって、「転職」はあまり意味がないと思われます。
しかし、「転職」が頭から離れない場合は、仕方がありません。
「転職」をする方向で考えて頂きたいと思います。
しかし、その場合は現職で「嫌いな人や苦手な人とお仕事をする対策」を試みて頂きたいと思います。
「もう、辞めるのだから」と考えると、「違う発想」が生まれるかも知れません。
もし、それが対策になるならば、「転職先でも有効な対策」となります。
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