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蜜月とは?!蜜月関係とは?!どういう意味?!お仕事ではこんな事が起こります?!

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蜜月とは?!蜜月関係とは?!どういう意味?!お仕事ではこんな事が起こります?!

聞き流し用動画(YouTube)

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はじめに

「蜜月(ミツゲツ)」という言葉をご存知でしょうか?

甘ったるいような、そうでもないような、なんとも言えない言葉です。

ニュースを見ていると主に会社の不祥事などの原因の中で「蜜月関係」という言葉を耳にする事があります。

また「国家間の関係をあらわす言葉」としても使用される事があります。

今回は「蜜月と蜜月関係の意味」、そして「お仕事での蜜月関係」について触れたいと思います。

実際に利用する機会が少ない言葉ですがニュースなどで使用される言葉となっていますので、これを機会に覚えて頂きたいと思います。

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蜜月とは

はじめに「蜜月(ミツゲツ)」の意味となります。

突然ですが「ハネムーン」という言葉を耳にした事はないでしょうか?

いわゆる「新婚旅行」となります。

この「ハネムーン」は英語で「Honey moon」と書きます。

「Honey(ハニー):蜂蜜」、「Moon(ムーン):月」、よって「蜜月」となります。

ちなみに、蜂蜜は「ハチミツ酒」からきていて、「古代ゲルマン民族が結婚後30日間ハチミツで作ったお酒を飲む習慣があったから」とされています。

そして「月」は期間をあらわしています。

「蜜月(ハネムーン)」は新婚夫婦が結婚後に過ごす「特別な期間」となります。

新たな共同生活をスタートする前に2人だけの「特別な期間」を過ごし、夫婦がお互いの愛情を確かめ合う為の大切な時間となります。

これが「蜜月の意味」となります。

そして「蜜月関係」の意味となります。

「蜜月関係」とはこのように「新婚夫婦」のような「非常に親密な関係」「大変仲良しな関係」となります。

「蜜月」とは「ハネムーン」からきていますが、「蜜月関係」はニュースなどで「不祥事の原因」とされる事があります。

お仕事での蜜月関係により起こる事

「お仕事での蜜月関係により起こる事」となります。

「蜜月関係」の意味は「非常に親密な関係」「大変仲良しな関係」となりますが、これが「お仕事の中で発生する」事となります。

「お仕事の中」とは、「従業員の間」や「会社間」となります。

「お仕事での蜜月関係」が生まれる事により「客観性や公平性の欠如」となる可能性があります。

この「客観性や公平性の欠如により起こる可能性のある事柄」を挙げます。

  • 不公平な処遇
  • 適材適所の欠如
  • フィードバックの不足
  • 意思決定のバイアス
  • 論争、争い、衝突発生の可能性

一つずつ補足をいたします。

不公平な処遇

公平性が欠如している場合、従業員に対して公正な評価や処遇が行われない可能性があります。

これは一般的に「贔屓(ヒイキ)」と言われています。

例えば「同じ業績を上げているにもかかわらず、ある従業員ばかりが優遇される」「報酬や昇進の機会を得られない」などの状況となります。

適材適所の欠如

客観性が欠如していると、従業員の適性や能力に応じた適切な役職への配置がおこなわれないことがあります。

結果として、適材適所の原則に反した業務配置となり組織のパフォーマンスに影響を与える可能性があります。

フィードバックの不足

公平な評価や客観的な視点が欠如している場合、上司や同僚からの適切なフィードバックがおこなわれない可能性があります。

これは従業員の成長を阻害するだけでなく、業務に対する良い改善も阻害する事となります。

意思決定のバイアス

客観性が欠如していると、意思決定に個人的な好みや主観が影響を与える可能性があります。

組織にとって最善の選択ではなく特定の人物の利益を優先する結果となります。

論争、争い、衝突発生の可能性

公平性が欠如していると、従業員間や部門間で不和や緊張が生じる可能性があります。

特定の人やグループに対して特別な配慮があることにより、他の従業員が不満を抱くことが考えられます。

以上、「客観性や公平性の欠如により起こる可能性のある事柄」でした。

「お仕事での蜜月関係」により、これらの事柄が社内にまん延すると「隠蔽(インペイ)」や「改ざん」などの不祥事が発生する可能性があります。

また、「会社間での蜜月関係」では「談合」や「贈収賄(ゾウシュウワイ)」などの不祥事が発生する可能性があります。

とはいえ「蜜月関係は絶対にいけない」というわけではありません。

「蜜月」により、「お互いの事を知り、信用し、信頼しあう事」となります。

言いかたを変えると「硬い信頼関係」が構築される事となり、これが「蜜月関係」となります。

「蜜月関係」で問題なのは、「客観性や公平性の欠如により起こる可能性のある事柄」であり、これが「蜜月関係の悪い部分」となります。

よって、「蜜月関係の悪い部分」がなければ「蜜月関係は悪くはない」という事になります。

「客観性や公平性の維持」「公正な処遇と適切なフィードバックをおこなう組織文化」を作る事で「蜜月関係の悪い部分」を取り去る事ができ、これにより「良い蜜月関係」を築く事ができます。

simacatより一言

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「お仕事での蜜月」が悪い事のようなイメージを持たれてしまったら申し訳ありません。

前述の通り、「客観性や公平性の欠如」さえ起こらなければ、「良好な関係の構築」となります。

この「良好な関係」とは「頼り頼られる関係」という意味です。

そして、取引先とも「良好な関係の構築」は必須となります。

もし、「蜜月関係」となれれば「取引量が増える可能性」が高くなります。

とはいえ、「だから何でもいう事を聞く」となってしまうと「一方的に頼られる関係」となります。

「一方的に頼られる関係」になってしまうと「蜜月関係の悪い部分」が出てしまいます。

そのようになる可能性がある場合は「蜜月関係」を諦めて、距離をとるようにしてください。

そして、「客観性や公平性の維持」について考えるようにしましょう。

これを見失ってしまうと「不祥事を起こしてしまう危険性」が高くなります。

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