【新卒の就活】新卒の就職活動は卒業をする年の2年前の夏から始まっています?!
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はじめに
「2年後に学校を卒業される人」は就職活動について考えており、秋には「希望する業界」を決めている事と思います。
「希望する業界」が決まっていれば、あとは「様々な企業の社風や待遇」を見て比べて、「自分に向いているか?」「自分自身が納得できているか?」を考えて「希望する企業」を決めるだけとなります。
とはいえ、希望する企業が決まっている場合でも、冬から始まる「各企業が開催するセミナー」に参加をして様々な企業の特徴を知っておくべきです。
希望する企業に必ず入社できるとは限りませんし、今まで知らなかった企業と出会える可能性がある為です。
そして、「筆記試験に向けた知識的な準備」や「自己分析をおこないエントリーシートや面接の準備」が整えられていれば、安心して就職活動をはじめる事ができます。
この時期で「就職活動について考えるのは早いのでは?」と思っている人は、考えを改めるべきです。
最低でも「自分の将来像」については、考えをまとめておかなくてはいけない時期です。
しかし、「自分の将来像のイメージが湧かない」という気持ちも分かります。
この場合は「就職活動をおこないながら」でも構いません。
さまざまな企業を知る中で、一緒に「自分の将来像」についても、お考え頂きたいと思います。
「就職活動の期間」は決められており、何もしないと時間だけが過ぎてしまう事を意識するようにしてください。
まず動く
「将来の夢」や「やりたい事」が決まっている人は良いのですが、決まっていない人は「何の為に就職するの?」と考えます。
就職について考えると・・・
- お仕事をすると時間に拘束される
- 嫌な事もしなくてはいけない
- 知らないオジさんの顔色を窺わなくてはいけない
など、ネガティブな事ばかりが浮かんでしまいます。
ネガティブな事ばかりを考えると動く事に「とまどい」を感じます。
ネガティブになるなら考えない方がマシです。
従って考えるのは止めてしまいましょう。
「周りが活動をしているから」と言う理由で十分です。
まずは「動く事が大切」と考えるようにしてください。
企業を知る為に
「就職活動」は「企業を知る活動」から始めます。
よって、「希望する企業」を見つける為におこなわれる「企業を知る為のイベント」をご紹介いたします。
インターンシップ
夏頃から「インターンシップ」をおこなっている企業があります。
インターンシップとはその企業にて「職業体験ができるイベント」となります。
社風や業務内容を理解する事ができます。
すでに業界を決めていても、チャンスがあれば様々な業界のインターンシップに参加をするべきです。
実はインターンシップは「0次面接」と言う側面があります。
乱暴な言い方をすると「囲い込み」です。
インターンシップに参加すると優先的に会社説明会や入社に伴う試験の案内をする企業もあります。
よって、「就職活動」は「卒業をする年の2年前の夏から始まる」と考える事ができます。
興味のアル・ナシに関わらず、様々な企業に顔を出しておくと、それだけ有利に就職活動をおこなう事ができます。
時間の許す限り、こうしたイベントには参加をするようにしましょう。
合同企業セミナー
大きなイベント会場で、様々な企業がブースを出して自社の特徴などを説明するイベントとなります。
1日で様々な企業を知る事ができるので非常に有益なイベントと言えます。
また、「業界を限定しない」場合もありますので、自分が何をしたいのかが分からない人は、こうしたイベントに積極的に参加をするべきです。
各企業の細かな仕事内容まで知る事はできませんが、ある企業の特徴を知る事でその企業が属する業界を知る事ができるかも知れません。
学校主催の企業セミナー
学校が主催する企業セミナーとなります。
合同企業セミナーは企業がお金を払えば参加をする事ができるイベントになっています。
一方、学校が主催する企業セミナーは「学校が推薦している企業の案内」とも言えます。
学校側も「信用」に関わる為、いかがわしい企業の参加を認める事はできません。
よって「学校が信用できる企業」のみが参加が許されている「企業セミナー」となります。
また、「学校がある地域で活動をしている企業の参加が多い」という特徴もあります。
学校がある地域の企業に興味がある場合は学校主催の企業セミナーに参加して、どの様な業界や職種が存在するのかを知っておいて損はないと思います。
会社説明会
会社説明会は実際に企業に赴き、その企業の事業内容などの説明を受けるイベントとなります。
インターンシップに参加をしていない人は「企業の雰囲気を知る初めての機会」となります。
実際に企業の雰囲気を知り、合同企業セミナーや学校の主催する企業セミナーでは聞く事のできなかった細かな部分を知る事ができます。
殆どの企業は3月より会社説明会がおこなわれますが、1月からおこなわれる企業もあります。
そして、会社説明会と同時に筆記試験をおこなう企業もあります。
筆記試験の内容は様々ですが、「試験を受ける」と聞くと考えが硬くなってしまう人がいるようですが、入社の意思があるならば参加をするべきです。
以上、「企業を知る為のイベント」でした。
「企業を知る」為の情報としては「インターネットの情報」や「就職ガイドなどの書籍」もあります。
それらを利用して事前に業界や企業について調べておき、「自分の希望」を基準に質問を準備しておくと、「企業セミナー」や「会社説明会」での質問がしやすくなります。
その「質問」を基準に「希望する企業」を検討すると、より「自分の希望」に沿った企業を見つける事ができるはずです。
余談となりますが、殆どの企業で「採用開始時期」が重なる為、どうしても「特定の月」が「就職活動」で忙しくなります。
よって、「就職活動」を始める前に「筆記試験に向けた知識的な準備」や「自己分析をおこないエントリーシートや面接の準備」をおこなっておく事が「就職活動を乗り切るポイント」となります。
simacatから一言
この後、面接が2回以上あります。
希望する企業がある人は望みが叶う事をお祈り致します。
「まだ考えていない人」もしくは「まだ考えられない人」は就職活動をおこなう中で「光る物」を見つけられれば幸いです。
実際、疑問を抱きつつ就職をしている人は大勢います。
就職した後に「やりたい事」や「将来の夢」が見つかっても、全然問題はありません。
「動く事」に迷って悩んで、動けなくなるならば、それは「考えないほうが賢明」です。
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