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プレゼンテーションのテクニック?!視線?!ジェスチャー?!コール&レスポンス?!

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1538 社会人へのアドバイス
simacat.com

プレゼンテーションのテクニック?!視線?!ジェスチャー?!コール&レスポンス?!

聞き流し用動画(YouTube)

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はじめに

プレゼンテーションには「聞き手の心をつかむテクニック」という物があります。

「心をつかむ」とは「関心を持ってもらえる」「興味を持ってもらえる」「集中をしてもらえる」という状態です。

この状態により「お話しを前向きにきいてくれる」「理解力が上がる」「記憶に留めてもらえる」という効果を得る事ができます。

今回は「プレゼンテーションのテクニック」として、「視線」「ジェスチャー」「コール&レスポンス」について触れたいと思います。

「プレゼンテーション」をおこなう時の参考にして頂ければ幸いです。

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視線

プレゼンテーションをおこなう時は「聞き手の目」を意識してください。

プレゼンテーションの経験が少ない時、「原稿に集中」したり「壁や天井を見続ける」といった人を見かけます。

聞き手の立場では、話し手が自分を見ずにお話しをしていると視線が合わない為、「自分に話していない」「自分に興味がない」と認識します。

その結果「聞き手がお話しに集中をする事がない為、お話しの印象が薄くなる」事となります。

これは「お話しの内容が聞き手の記憶に残らない」という事です。

「プレゼンテーション」では、「話し手の伝えたい事をどれだけ聞き手の記憶に残せるか?」が重要なポイントとなります。

よって「聞き手の一人一人を見てお話しをする事」が重要となります。

「聞き手の一人一人を見てお話しをする事」は「聞き手が話し手に興味を持つ事」となります。

その結果、聞き手は「お話しに集中をする」事となり「聞き手の記憶に残る」事となります。

「聞き手の一人一人を見てお話しをする事」は基本となりますが、その他に2つほどテクニックをご紹介します。

1つ目は「敢えて、視線を逸らす」となります。

聞き手にお話しの内容の重要なポイントを伝える前に「敢えて視線を逸らす」というテクニックとなります。

一度、視線を逸らす事により、「お話しのポイントをより深く印象付ける」事ができます。

2つ目は「視線の先を選ぶ」となります。

不特定多数の聞き手へのお話しならば、それぞれの聞き手に対して流すように視線を送れば良いのですが、商談のような時は「視線を向ける相手を選ぶ」事がテクニックとなります。

この時、「視線を向ける相手」とは聞き手の中で「決定権のある人」や「一番偉い人」などの「キーマン」と言われる「影響力のある人」となります。

「商談成立の可能性を高める」為には「キーマンの理解」が必要となります。

例えば商談の時、「決定権のない人」がいくら必死にお話しを聞いていても、決定権がない為に「商談成立」となりません。

よって、プレゼンテーションの重要なポイントについては、決定権がある「キーマンの印象に残る」事が重要となります。

以上、「視線のテクニックのご紹介」でした。

「あがり症の人」は「人と目をあわせるのが苦手」という場合がありますが「プレゼンテーション」の時は「お仕事」と割り切って「視線」を利用して頂きたいと思います。

ジェスチャー

プレゼンテーションは、「流暢にお話しができれば良い」と考える人が多くいます。

「流暢に話す」とは「すらすらと明瞭な言葉つかいをしてお話しをする事」となります。

確かに、「流暢なお話し」に聞き入ってしまう場面があります。

しかし、これは「流暢なお話しが聞き手の記憶に残っているだけ」というのがほとんどのケースとなります。

「プレゼンテーションの目的」が「お話しをする事」であれば、それでも構いません。

残念ながら「プレゼンテーションの目的」は「話し手の伝えたい事を聞き手に理解をさせて記憶に残す事」となります。

よって「流暢なお話し」ができる事に越した事はありませんが、それだけでは「聞き手に理解をさせて記憶に残す」のは「難しい事」となります。

それでは、「流暢なお話し以外に何が必要なのか?」となります。

それが「ジェスチャー」です。

「ジェスチャー」とは「身振りや手振りなどの見せかけの行動」で、この「ジェスチャー」により、「話し手の言葉のフォロー」をします。

重要なポイントでは「ジェスチャーを加える」事により「より深く聞き手に印象を植えつけ、記憶に残す」事ができます。

「ジェスチャー」はお話しの内容からかけ離れていなければ、どのような形でも問題はありません。

ただし、「プレゼンテーションのテクニック」となります。

「攻撃的もしくは暴力的」「誰かをおとしめる」など「品位や常識を疑われるようなジェスチャー」は避けてください。

「プレゼンテーションでのジェスチャーの例」を挙げます。

  • 話し手側のお話しの場合は自分の事を、聞き手側のお話しの場合は聞き手に対して、手を向ける。
  • 重要なポイントは両手を広げて見せる。
  • お話しを伺う時は、話し手の耳に手を添えて聞き手に向ける。

これらは「基本的なジェスチャー」となりますので、おこなっているうちに自然にできるようになります。

コール&レスポンス

話し手が、一方的にお話しをしているだけでは、聞き手は疲れて集中力が切れてしまいます。

「集中力を回復させる工夫」として、「聞き手に対して質問をして回答をさせる」というテクニックがあります。

例えば「ここまでは宜しいでしょうか?」など「お話しについて来れているか?」などの確認でも構いません。

コール&レスポンスにより「聞き手もプレゼンテーションに参加している事」を認識させる事ができます。

「コール&レスポンス」でよく使われるテクニックを2つほどご紹介いたします。

1つ目が「問題を出す」です。

「売り込みたい商品についてプレゼンテーション」をおこなう場合となります。

聞き手に「一般的なイメージ」を質問して答えて頂きます。

その「答え」を「比較の情報に利用して優れている点をお話しする」事により「優位性のアピール」をおこなう事ができます。

これは「聞き手」が「すでにイメージとして持っている記憶」を利用する事となるので「聞き手にも分かりやすい比較」となります。

なお、常に問題ばかりですと聞き手が飽きてしまうので「話し手が一番伝えたい事に絞る」ようにしてください。

2つ目が「眠いですか?と聞く」となります。

「聞き手」がアクビをしている場合、敢えて「眠いですか?」と聞いてください。

その際、話し手が「お話しが難しくて申し訳ありません」など、「聞き手を気遣う態度」をとるようにしてください。

「聞き手」が「お話しを聞けない状態」では「プレゼンテーション」をおこなっても意味がありません。

「休憩を挟む」「雑談をする」など「聞き手の集中力の回復」につとめてください。

以上、「コール&レスポンス」でよく使われるテクニックでした。

「プレゼンテーション」でいつも緊張してしまう人は「コール&レスポンス」により緊張をほぐして頂きたいと思います。

simacatから一言

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「プレゼンテーションのコツは何ですか?」と、ある人に聞いた事があります。

その答えは「練習する事」でした。

何回も練習をして、場数を踏むしか上達する方法はないそうです。

確かに場数を踏む事により、緊張する事もなくなりましたし、「視線のコントロール」「ジェスチャー」「コール&レスポンス」などは自然にできるようになりました。

しかし、練習をするにあたり「目指す形」がないと中々難しいと思います。

お困りの方は、ソフトバンクの孫正義さんのプレゼンテーションをご覧になっては如何でしょうか?

その他にもApple社のイベントのプレゼンテーションも参考になります。

最近では「Youtube」などでも色々な著名人の動画を視聴する事ができます。

色々と勉強になりますので是非視聴して頂き「聞き手を上手くコントロールできるようなプレゼンテーション」を目指して頂ければと思います。

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