お仕事のやりがいがない?!それではやり甲斐について考えてみましょう!!
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はじめに
お仕事を続けていると、「やりがい」を見失ってしまう事があります。
また、そもそも「やりがい」が分からないまま、お仕事をしている人もいるかも知れません。
「やりがい」は、お仕事を続けていく上で、あった方がよい事なのは、誰でも知っていると思います。
最近、「お仕事が楽しくない」「お仕事が辛い」と思われている人は、改めて「やりがい」について考えて頂ければと思います。
「やりがい」があれば、「お仕事が楽しくなる」「お仕事が辛くなくなる」というワケではありませんが、「なぜ、お仕事をしているのか?」という疑問には、ある程度の答えが見えると思います。
「やりがい」とは
「やりがい」とは、自分自身で感じる、「自分にプラスとなる気持ち」となります。
お仕事の場面での、具体的な例を挙げます。
- 満足できる成果をあげる事ができた
- 会社やお客様の役に立てた
- 人に認められた、評価された
- 知識を得た、経験ができた
もちろん、人それぞれ感じる気持ちは異なるのですが、「やりがい」に共通しているのは、「自分にプラスとなる気持ちを感じる事」となります。
そして、この「やりがい」により、「気持ちが良い」「楽しい」「面白い」などの気持ちとなります。
この気持ちがあると、「お仕事を前向きに続ける事」ができます。
言い方を変えると、「やりがい」は「お仕事を前向きに続ける事」の「エネルギー源」となります。
そして、この「お仕事を前向きに続ける事」で、さらに「やりがいを感じられるような行動」がおこなえ、これがプラスに連鎖をしていきます。
お仕事の場面での例を挙げましたが、「やりがい」は、お仕事だけに求める必要はありません。
例えば、「プライベートを充実させる」という理由などがあります。
「やりがい」は、「自分にプラスとなる気持ち」なので、「自分が良いと感じる事」ができれば、どのような事柄でも問題はありません。
「やりがい」が無いとどうなるのか
「やりがい」が無い、もしくは無くなってしまったら、どうなるのでしょうか?
「やりがい」は、「自分にプラスとなる気持ち」です。
「やりがい」が無いと、「お仕事を前向きに続けるエネルギー」が、無くなってしまいます。
その結果、「やる気の低下」「無気力」「つまらない」「やめたい」などの気持ちが生まれてしまいます。
これは、「エネルギー切れの状態」です。
この、「エネルギー切れの状態」が続く事となるので、「お仕事を前向きにおこなう事」は難しくなります。
そして、「お仕事を前向きにおこなう事」ができない為、さらに「やりがい」を感じる事ができず、なかなか気持ちを前向きに戻す事ができなくなります。
「やりがい」の見つけ方
「やりがい」を見つける為には、「自分にとってプラスになる事柄」を考えてください。
もちろん、いくつでも良く、お仕事に関連しない事でも構いません。
できるだけ多くの事柄を考えるようにしてください。
この時、ノートなどに書き出すと、整理がしやすくなります。
そして、その事柄が、「お仕事に関連する事柄」であれば、そのまま「お仕事でのやりがい」としてください。
「お仕事に関連しない事柄」の場合は、「お仕事に関連付ける必要」があります。
例えば、「人間関係」や「収入」などが、あると思います。
「自分にとってプラスとなる事柄」が、お仕事によって得られる「生活」により、成り立つ事を意識してください。
そして、「やりがい」は、「簡単で現実的な事柄」から意識をして、おこなうようにしてください。
頑張ってもできない事を「やりがい」にしてしまうと、実現不可能となりますので、「エネルギー切れの状態」が続く結果となってしまいます。
どうしても、「自分にとってプラスになる事柄」が見つからない場合があるかも知れません。
その時は、「会社に入った動機」「過去に興味を持っていた事柄」「過去に感じていたやりがい」の振り返りをおこなってください。
そして、その「振り返った事柄」を「仮りのやりがい」として、「お仕事に関連付け」をおこなってください。
「やりがい」は自己満足で良いのです
「やりがい」は、「自分にとってプラスになる事柄」なので、「自己満足」ができるかどうかとなります。
「自己満足」とは、「自分が行った行動で、自分自身が満足をする」という意味となります。
例えば、他人から「やりがいは、なんですか?」と聞かれたとします。
正直に、「自分のやりがい」を伝えた時、「非難や否定」をされたとします。
これは、自分の考えに対して「非難や否定」をされている為、辛い思いをするかも知れません。
しかし、「自己満足」とは、他人の思いはどうでも良く、「自分が満足」をすれば、それで良いのです。
つまり、「他人の考えはどうでも良い」と言う事となります。
「やりがい」を考える時、他人の考えや行動を参考にするのは良いのですが、「自分自身はどうなのか?」という事を第一に考えるようにしてください。
simacatより一言
人から「やりがい」を聞かれた時に、正直に答えたとしても、「自分の想いの全て」は伝わりません。
したがって、「人に話す用のやりがい」を用意しておく事をおすすめします。
この場合は、「他人の考えや行動」をマネしても構いません。
ただし、「本当のやりがい」については、常に意識をして、「お仕事を前向きに続けるエネルギー」を得られるように、行動するようにしてください。
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