良いアイデアを忘れてしまう?!せっかく浮かんだアイデア?!もったいない?!アイデアの残しかたとは?!
聞き流し用動画(YouTube)
はじめに
お仕事をしていると、ふっとした瞬間に「良いアイデア」が浮かぶ時があります。
しかし、実際にその「良いアイデア」について、さらに深堀りを始めようとすると、嘘のように忘れてしまう事があります。
後に残るのは、「せっかく良いアイデアが浮かんだのに」という、非情に残念な気持ちとなります。
今回は「良いアイデアが浮かんだ時」について触れたいと思います。
頭に浮かんだ「全てのアイデア」を残しておく事は難しくても、「良いアイデア」だけは残していただきたいと思います。
良いアイデアが浮んだ時
「良いアイデアが浮かんだ時の動きと注意する点」を挙げます。
- 浮かんだ良いアイデアのメモを取る
- 良いアイデアは神出鬼没
- 良いアイデアの出る環境
- アイデアを意識する
浮かんだ良いアイデアのメモを取る
「良いアイデアが浮かんだら、メモをしておけば良い」と誰でも思います。
しかし、「良いアイデア」は、それを「文章にするまでの間に忘れてしまう」事が多いのが現実です。
理由は文章にする為に考える事で、「良いアイデア」が上書きされてしまう為です。
従って、メモを取る際は「良いアイデアを文章に直す事」はやめるべきです。
これは、メモに残すのは「断片的な言葉」「キーワード」で構わないという事です。
一通りの「良いアイデア」のメモをとり終えたら、「断片化された良いアイデアのキーワード」のピースを組み合わせていきます。
このピースの組み合わせは、「アイデアの整理」にもなり、最終的な形にしやすくなります。
そして、これを文章化する事で、「良いアイデア」のアウトプットが完了します。
良いアイデアは神出鬼没
手が離せない時などに「良いアイデア」が浮かぶ時があります。
このような時は、メモをとる事が難しい状態です。
よって、スマホなどの音声メモを利用して「良いアイデアのキーワード」を言葉で録音しておきます。
ここで、スマホのメモ機能などを利用して「文章で書こうとする人」がいると思います。
これは、文書化する事と同様で、「良いアイデア」が消えてしまう可能性があります。
「良いアイデア」を残しておく為には、なるべく他の事はしないようにしてください。
良いアイデアの出る環境
これは「良いアイデアの出る環境」を意識する事となります。
それは、「場所」かも知れませんし、例えば「音楽」を聞いている時など、何かをしている時かも知れません。
「良いアイデア」が浮かばない時は、その環境に身をおくようにしてください。
「良いアイデア」は突然浮かびます。
このような環境を意識する事により、「良いアイデアが浮かぶ可能性」を高める事ができます。
アイデアを意識する
「アイデア」を考えている時、「アイデア」を意識していないと、「アイデア」として認識する事はできません。
ぼーっと考えを巡らせているだけでは、「アイデアは浮かばない」という事です。
考えに考えて、絞り出す事も「良いアイデア」を生む方法の一つかも知れません。
しかし、「良いアイデア」は、「リラックスをしている時」に浮かぶ事もあります。
この「リラックスをしている状態」は、意識をしていない事が多い為、せっかくの「良いアイデア」を認識できない事があります。
リラックスをしている状態、例えば「お風呂に浸かっている状態」などがあります。
この時、「アイデア」が浮かんだ時は全て言葉に出して、それを録音するようにしてください。
後から聞き直した時に「良いアイデア」のヒントが隠れているかも知れません。
以上、「良いアイデアが浮かんだ時の動きと注意をする点」でした。
「良いアイデアを意識する事」、そして「アイデアを残す事」で「良いアイデアを活用する事」が可能となります。
良いアイデアについて
「良いアイデアが浮かんだ」と思っても、時間の経過や実際にアイデアを提示したときに「微妙な感じ」となる事があります。
例えとなりますが、「良いアイデアが微妙な感じになる時」を挙げます。
- 良いアイデアだと思っていた
- アイデアを受け入れてもらえない
良いアイデアだと思っていた
浮かんだ時は、「良いアイデア」だと思った事も実際に検討をすると、「あまり良くない」事に気付く事があります。
そして、「なぜ良いと思ったのか?」と疑問を持つ事があります。
「良いアイデア」は断片的な物ですが、そのアイデアの発想に至るまでに、「目的や前提」があった筈です。
この「目的や前提」がないと、「なんの為のアイデアだったのか?」が分からなくなる為、当然「良いアイデア」になる事はありません。
よって、疑問を持つ事となります。
とはいえ、「目的や前提」を思い出せば「良いアイデア」となるので捨てずにとっておくようにしてください。
何かの拍子で、「目的や前提」を思い出し、「良いアイデア」となるかも知れません。
アイデアを受け入れてもらえない
せっかく浮かんだ「良いアイデア」ですが、採用されなかったり、実現できなかったりする事があります。
「良いアイデア」と言っても、あくまでも自分が考えた範囲でのアイデアです。
他の人が同じように「良いアイデア」と思わない事もあります。
だからといって、「良いアイデア」を捨ててしまうのは非常に勿体無い事となります。
今だから、この状況だから、「良いアイデア」が採用されなかったり、実現できなかったのかも知れません。
「良いアイデア」は間違いなく良いアイデアなのです。
アイデアが受け入れてもらえない時、そこで諦めず、さらに「良いアイデア」を重ねて「アイデアを成長させる事」で「受け入れられるアイデア」にする事を考えるようにしてください。
以上、「良いアイデアが微妙な感じになる時」でした。
「良いアイデア」ならば、ぜひ実現させられるように考えて行動をするようにしてください。
simacatから一言
「良いアイデアが浮かばない」という人はたくさんいます。
「良いアイデア」は、そう簡単に浮かぶ物ではありません。
だから、アウトプットをして、きちんと残しておく必要があります。
そして「良いアイデア」があると、「良いアイデア」により、「新しい良いアイデア」が生まれる可能性があります。
「良いアイデア」は連鎖する事を忘れずに、しっかりとアウトプットを行い、「アイデアを残す努力」をするように心がけてください。
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