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コスト意識と費用対効果とは?!費用対効果の考え方とは?!お仕事で想定通りの効果が出ない時の注意点とは?!

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2253 社会人へのアドバイス
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コスト意識と費用対効果とは?!費用対効果の考え方とは?!お仕事で想定通りの効果が出ない時の注意点とは?!

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はじめに

お仕事をしていると「コスト意識を持って欲しい」とか「費用対効果を考えて欲しい」などと言われる事があります。

「コスト意識」「費用対効果」、言葉は聞いた事があるけど「具体的にどのような事柄なのか?」が分からない人もいるかと思います。

もっと言ってしまうと、「コスト意識を持って欲しい」とか「費用対効果を考えて欲しい」と言っている人も「具体的な事柄」を分からずに口にしているかも知れません。

今回は「コスト意識」と「費用対効果」について触れたいと思います。

「具体的にどのような事柄を意識するのか?」の参考にして頂きたいと思います。

ちなみに「コスト意識」や「費用対効果の考え方」はお仕事の場だけではなく、普段の生活にも役立つ考え方となります。

よって、プライベートでもお仕事の場でも意識をして考え方を取り入れて頂きたいと思います。

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コスト意識と費用対効果

「コスト意識」と「費用対効果」についてとなります。

コスト意識とは

「コスト」とは「費用」で「お金を支払う事」と考えてください。

自分が存在するだけでも「コスト」は発生しています。

例えば、プライベートでは「食費」や「水道光熱費」などの「生活費」があります。

お仕事では「お給料」や「各種社会保険料」などがあります。

この「一つ一つのコストについて意識をする」事が「コスト意識」となります。

「コスト意識」を持つ事で「コストについて考える」事ができます。

そして「コストについて考える事」は「お金について考える事」でもあります。

これは、プライベートであれば「自分のお金」、お仕事であれば「会社のお金」となります。

「コスト」を抑える事ができれば、それだけ「自分のお金」や「会社のお金」を使わずに済む事となります。

これが「コスト意識を持つ事の効果」となり「無駄なお金の支出の削減」となります。

逆に「コスト意識」がないと「お金について考える事」がないので、「無駄なお金の支出の削減」をおこなう事ができません。

費用対効果とは

「費用対効果」とは「コストに対して得られる効果や成果を比較して評価をおこなう事」となります。

支払った「コスト」に対して、「想定した効果が得られるか?」という考え方になります。

「コストメリット」や「損得勘定」などという言葉がありますが、これらも「費用対効果」と同じ考え方となります。

「払ったお金」に対して「得られる物」が少ない場合、これは「コスト意識」でも挙げた「無駄なお金の支出」となります。

この「無駄なお金の支出」が発生しないように、「費用対効果」を考える必要があります。

以上、「コスト意識と費用対効果」でした

「コスト意識」がないと「費用対効果」を考える事ができません。

逆に「費用対効果」を考える事は「コスト意識」を持つ事となります。

「無駄なお金の支出」を防ぐ為にも、プライベートでも、お仕事の場でも、「コスト意識」を持ち「費用対効果の考え方」を利用するようにして下さい。

費用対効果の考え方

それでは「費用対効果の考え方」となります。

「費用対効果」を考える時、「プライベート」と「お仕事の場」では考え方に少し違いがあります。

プライベートでの費用対効果の考え方

プライベートでは「金額で捉える事ができない物も効果として考える」事ができます。

これは「自分にとって得となる事柄の全てが金額で表現できない為」となります。

例えばスポーツジム

例えば「スポーツジム」の月会費を「1万円」、年間で「12万円」の支払いがあるとします。

「その月会費が自分に対して効果があったのか?」という事となります。

「スポーツジム」に通う1年前は体が弱く、1ヶ月に1回は医者に通院したり、薬を買って服用したりしていました。

通院や薬代は「診察代」が月2千円(年間2万4千円)、「薬代」が月3千円(年間3万6千円)として、月5千円(年間6万円)を支払っていました。

しかし、今では医者にいく事もなければ薬を買う事もないほどに健康になりました。

それでは「コスト」に目を向けると「診察代・薬代は年間6万円」、「スポーツジムは年間12万円」となります。

よって、単純に「コスト」のみで見ると「スポーツジムは医者への通院に比べて年間6万円大きい」という結果になります。

これは一見「無駄なお金の支出」となります。

それでは「費用対効果」で考えます。

「効果」を見ると「医者に通院しなくても良くなった」「薬を飲まなくても良くなった」「遅刻、早退、休暇がなくなった」など「金額で捉える事ができる物」があります。

しかし、「金額で捉える事ができない物」もあります。

例えば「お仕事やお勉強に集中できるようになった」「行動力が上がった」「自分に自信が持てるようになった」などとなります。

プライベートでは「効果」を考える時、このように「金額で捉える事ができない物」でも「自分が得した」と思った事ならば「評価材料」に入れて「費用対効果」の判断をする事ができます。

お仕事での費用対効果の考え方

お仕事では、「必ず金額で捉える事ができる物」で評価をして「数値(金額)での効果を求める」必要があります。

お仕事では全てのものが「金額で価値を判断」します。

「金額で捉える事ができない物」では金額で価値を判断する事ができません。

よって、「金額で捉える事ができる物」で評価をする必要があります。

よく耳にするのが「お仕事が大変だから楽にしたい」という言葉です。

この「大変」と「楽」はかなり曖昧な表現となります。

前述の通り、「必ず金額で捉える事ができる物」で評価をして「数値(金額)での効果を求める」必要があります。

よって「大変とはいくらか?」「楽とはいくらか?」を「数値(金額)で表現をする」必要があります。

これを「数値(金額)」で表現する為に利用されるのが「作業時間(工数)」となります。

今の「作業時間」が「10時間」だとします。

この「10時間をどれだけ減らす事ができるのか?」が「効果」となります。

とはいえ「作業者の精神的な負担」など一見「金額で捉える事ができない物」も存在しますが、この場合であっても「数値(金額)で表現をする」必要があります。

よって、この場合は「慣れている人と不慣れな人の作業時間の差で見る」など工夫をする必要があります。

そして、お仕事では「費用対効果」を考えていても「想定通りの効果」が出ない時があります。

「想定通りの効果を出す為の注意点」を挙げます。

  • 必要以上の事はしない
  • 今後を見据えた動きも効果にいれる
  • 費用を抑える工夫をする
必要以上の事はしない

「必要以上の事はしない」と言うのは「予定していない事はおこなわない」という意味です。

誤解を招かないように補足を致しますが「必要以上の事が無駄である」という事ではありません。

「必要な事」とは予定されている事です。

その予定にて「作業にかかる時間」が計算されています。

従って、「必要以上の事」ができるのであれば「必要な事にかかる時間」を短くしても良く、短くする分だけ「作業時間というコスト」を抑える事ができます。

もし「必要以上の事」をおこなう場合は依頼者に対して確認をしてください。

決して自分だけの判断でおこなわないようにしてください。

今後を見据えた動きも効果にいれる

お仕事の中には「今後を見据えた動き」という物があります。

お客様に向けたプレゼンの準備や接待などがそれに当たります。

「その時点では効果を得られなくても長い目で見ると効果を得られる」と言うケースとなります。

この部分を「効果」として捉えるようにしてください。

コストを抑える工夫

同じ作業は出来るだけテンプレート化をするなど「作業の効率化」をおこないます。

Excelの関数やマクロを利用するなどの工夫をして「作業にかかる時間を短縮させる」事で「コスト」を抑える事ができます。

以上、「費用対効果の考え方」でした。

「費用対効果」は「プライベート」と「お仕事」では少し考え方が違います。

とはいえ、行動の判断基準として「費用対効果を利用する」という考え方に違いはありません。

無意識に「費用対効果」を考えるようになれれば、それだけ「お金の支出」を抑える事ができます。

simacatから一言

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「コスト」を度外視する事が必要な時もあります。

これは「お付き合い」などとなります。

一見「無駄使い」と考えてしまいがちですが、自分に有意義であったか否かは、あとで「その経験を活かせるか?」となります。

「無駄だから」と門前払いをし過ぎると自分だけの考えにとらわれてしまいます。

色々な人の経験を聞き、それを活かす事ができれば「効果を得られる」という事となります。

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