家計簿やお小遣い帳をつけていますか?!無駄な物を知り、無駄使いを減らしましょう!!
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はじめに
「自分のお金を何に使っているのか?」、把握はできていますか?
「家計簿」や「お小遣い帳」をつけていれば、把握する事ができます。
「家計簿とお小遣い帳の違い」については、後ほどご紹介いたしますが、お金の流れを知る事は、お金の節約につながります。
これは、お金の流れを把握する事により、「必要な物」と「必要ではない物」を知る事ができるからです。
「必要のない物」は「余計な物」で、「無駄な物」となります。
「無駄な物」を買う事が、「無駄遣い」となります。
「無駄な物」を買わなければ、少しでも、お金を使わない工夫をする事ができます。
「家計簿やお小遣い帳をつける目的」は、ここにあります。
はじめは、面倒で難しい事だと思いますが、徐々に慣れて頂き、「自分のお金の流れ」について把握をして頂ければと思います。
家計簿とお小遣い帳
「家計簿とお小遣い帳」は、どちらも、お金の出入りである、「収入と支出を記録する物」となります。
「収入は得る事」で、「支出は出る事で、なくなる事」となります。
「いつ、どこから、どのように、収入が発生したのか?」「いつ、どこで、どのような目的で、支出が発生したのか?」を記録したものが、「家計簿とお小遣い帳」となります。
しかし、この記録をおこなう作業が、「家計簿やお小遣い帳」をつけるハードルを上げているのですが、これが基本となります。
そして、「家計簿とお小遣い帳」の違いですが、どちらの目的も、それほどの違いはなく、記録するやり方も、それほど違いはありません。
子供の頃に、「お小遣い帳」をつけていた人は、大人になってから「家計簿」を違和感なくつける事ができます。
逆に、子供の頃に「お小遣い帳」をつけていなかった人は、「家計簿」は、難しく感じると思います。
「家計簿やお小遣い帳をつけるのが難しい」と感じても、記録をしないと、はじまりません。
「記録する癖」をつけるようにしてください。
「記録する癖」がつけば、それほど、面倒と感じなくなります。
なお、「家計簿」は「お小遣い帳」よりも、記録する範囲が広がります。
「お小遣い帳」では、「自分の収入と支出」の記録だけをしていれば良かったのですが、「家計簿」は「家の収入と支出」を記録する必要があります。
「家の収入と支出」は、例えば「光熱費」や「各種税金」なども含まれる事となります。
「お小遣い帳」は1週間に一度、レシートなどを参考に、記録作業を行っても何とかなる量ですが、「家計簿」の場合は、1日単位で記録作業を行わないと、膨大な量となる場合があります。
これが、大半の人が考えている、「家計簿をつけるのが大変な理由」となります。
記録を手軽にする
「記録作業」が大変な「家計簿やお小遣い帳」ですが、最近では、「スマホやパソコン」などで「便利なアプリ」があります。
これらのアプリは、「レシートをカメラで読み取る機能」があったり、「銀行やカード会社と連携して、情報を取得する機能」があったりと、非常に便利なものがあります。
このアプリを利用する事により、「買い物をした時に、記録作業が行える」ので、「1日に1回」や「1週間に1回」などの、「記録作業」を省けるようになります。
「家計簿やお小遣い帳」は、続けないと意味がありません。
アプリなどを利用し、記録の手間を省く事で、面倒がなくなります。
そして、面倒がなくなる事で、続ける事ができるようになります。
分析
「家計簿やお小遣い帳」は分析をして、はじめて効果が発揮されます。
「分析」にて、「どのような物に、いくら、お金をかけたのか?」を確認したり、比較をしたりする事ができます。
例えば、「食費」です。
「今月は、どれくらい食べ物にお金をかけているのか?」を知る事ができます。
そして、「今月の食費」と「先月の食費」を比べる事ができます。
比べる事で、「何が違ったのか?」を知る事ができます。
「違い」には、「納得ができる事」と「納得ができない事」があります。
もし、「納得ができない事」であれば、それは「無駄な物」の可能性がありますので、今後の買い物の時に、気をつける事ができるようになります。
そして、さらに「食費」と「交際費」など、ほかのジャンルとも比較をする事ができます。
その時々で、「どの様なジャンルに、お金をかけているのか?」も知る事ができます。
また、「家計簿やお小遣い帳」をしっかりとつけていれば、「分析」をより正確に行う事ができます。
「正確な分析」は、「正確な情報」となる為、「信用できる情報」となります。
「家計簿やお小遣い帳」を記録する期間が長ければ長いほど、「分析」できる情報が増える為、例えば「半年前と比べる」「1年前と比べる」など、「広い期間」の「分析」も可能となります。
simacatより一言
「分析」をすると、過去の自分の状況を、振り返る事ができます。
例えば、忙しくて、コンビニ弁当ばかりだった時期や、自炊に挑戦をしていた時期などです。
そして、その様な記録より、「不要な物」「無駄な物」を知る事ができます。
振り返った時、「なんで、あんな物を買ったんだろう?」と「疑問に思う事」があります。
その、「疑問に思う事」が「気づき」となります。
「家計簿やお小遣い帳」は、そのような「気づき」を与えてくれる物と考えて頂ければと思います。
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