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お仕事のフォローにはデメリットが存在する?!人助けの悪い点を考えてみる?!

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14604 社会人へのアドバイス
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お仕事のフォローにはデメリットが存在する?!人助けの悪い点を考えてみる?!

聞き流し用動画(YouTube)

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はじめに

お仕事でお手伝いをする事を「フォロー」と言います。

簡単にいうと「人助け」です。

「お仕事が分からない」「人手が足りない」、このような場合、お手伝いをする事が「フォローや人助け」となります。

「フォローや人助け」は「人を救う行動」となる為、一見「悪い事」とは感じません。

だから、「フォローや人助け」がおこなわれます。

しかし本当にそうでしょうか?

「悪い事」は一つもないのでしょうか?

今回は「フォローや人助けによるデメリット」について触れたいと思います。

基本的に「フォローや人助け」は「悪い事」ではありません。

しかし、「フォロー」をする時は一旦立ち止まり、「デメリット」について考え、それを自分が受け入れる事を認識するようにして頂きたいと思います。

フォローによるデメリット

お仕事での「フォローや人助けによるデメリット」を挙げます。

  • 自分の時間が奪われる
  • フォローや人助けが当たり前になる
  • フォローや人助けをされる人が成長しない

他にもあるかも知れません。

デメリットがある以上、「フォローや人助け」は、「まったく問題がない」「完全に良い事」ではない事が分かります。

お仕事で「フォローや人助け」が必要となる時は、個人レベルではなく、「組織やチームで体制を整える」事を考える必要があります。

「フォローや人助け」は当たり前におこなわれます。

これは「フォローや人助け」をしないと「お仕事が滞ってしまう可能性」がある為です。

しかし、「お仕事が滞ってしまう可能性」が頻繁に発生する事は「非常事態である」と認識をするべきです。

よって、「フォローや人助け」をする方もされる方も、こうしたデメリットを意識し、必要ならば管理者と相談をするようにしてください。

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フォローによるデメリットとなる事柄

お仕事の「フォローによるデメリットとなる事柄」について掘り下げます。

時間が奪われる

「フォローや人助け」は「自分の時間を利用する事」となります。

お仕事では「自分の作業時間」は決められています。

これは「一日の労働時間」「一ヶ月の労働時間」などとなり、この「労働時間」により、作業が割り当てられ、「お仕事の予定」が組まれています。

この「労働時間」に余裕があるなら、他のお仕事を取り入れる事ができます。

逆に「労働時間」にお仕事が収まらないなら、お仕事を削って「労働時間内におさめる」ように調整をします。

そして、この「労働時間」内に、お仕事がたくさんできる人は「評価」が上がり、これが「報酬の上昇」につながります。

残念ながら、「労働時間」内に想定したお仕事ができない人は「評価」が下がり、これは「報酬の停滞、もしくは低下」につながります。

「評価」に対する考えかたはあるのですが、「お仕事がたくさんできる人」であっても、「お仕事ができない人」であっても、「労働時間に定めがある」という事となります。(注意:契約形態で例外はあります)

そして「フォローや人助け」をおこなう為には「定められた労働時間を利用する」事となります。

言い方を変えると「自分の労働時間を削ってフォローや人助けをおこなう」事となります。

もちろん、「お仕事の内容にフォローや人助けがある」場合もあります。

しかし、この場合でも、「自分の作業」がまったくなくなるわけではなくありません。

予定していた「労働時間」が「フォローや人助け」の為に失われた時、「残業や休日出勤」となります。

これが負担にならない程度であれば問題はありません。

しかし、あまりにも「フォローや人助け」に「労働時間」が奪われてしまうと、予定されたお仕事が滞ってしまう事となります。

フォローや人助けが当たり前になる

「フォローや人助け」はあくまでも「臨時の作業」です。

当たり前ですが、「自分のお仕事」ではありません。

しかし、「フォローや人助け」を繰り返していくうちに、当たり前のように「フォローや人助け」を求められてしまう場合があります。

「臨時の作業」だったはずが、気が付いたら、ほぼ毎日「フォローや人助け」の為に「同じお仕事」をやらされる事もあります。

これは「お仕事の責任問題」という視点から見ても良い状態とは言えません。

あまりにも「フォローや人助け」を求められる時は、「根本的なお仕事のやりかた」について、お話しをして、「フォローや人助けの回数を減らしていくべき」となります。

フォローや人助けをされる人が成長しない

「フォローや人助け」を受けるほうの問題として、「ただ、やってもらう」という姿勢があります。

前述の「フォローや人助けが当たり前になる」事の原因の一つとも言えます。

よって、無闇に「フォローや人助け」をおこなうのではなく、「今後どうするのか?」まで考えて対応をする必要があります。

とはいえ、分からないから「フォローや人助け」を求めています。

あまり冷たく突き放すような事はせず、「考えかたや手順を中心に指導する」ようにしてください。

なかには「とにかくやってほしい」「早く終わらせたい」と言って、「考えかたや手順」に耳を貸さない人がいます。

これが「ただ、やってもらう」という姿勢です。

このような人を相手にする場合、確実に「時間が奪われる」事となります。

「ただ、やってもらうフォローや人助け」を求められた時は実際に手を出さず、「考えかたや手順」のみを伝えるようにしてください。

以上、「フォローによるデメリットとなる事柄」でした

お仕事で「フォローや人助け」が必要となる時は、個人レベルではなく、「組織やチームで体制を整える」と前述いたしました。

この「フォローや人助けによるデメリットの事柄」をお読みになると、その意味が理解できるかと思います。

「フォローや人助け」を求められた時は、これらの「デメリット」を意識する事で「本当に必要なフォローや人助けの形」をイメージする事ができます。

simacatより一言

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お仕事の「フォローや人助け」には「数分で終わるもの」もあれば、「数日間に渡り対応しなくてはいけないもの」もあります。

そして、あまり意識されないのが「数分で終わるもの」となり、実はこれが問題となります。

「数分で終わるもの」なので、あまり意識されず、時間的なカウントもされない事が多くあります。

「フォローや人助け」をした人も、「なんで自分のお仕事が進んでいないのだっけ?」とあとから考えてしまう時もあります。

よって、「数分で終わるもの」であっても、しっかりと記録に残し、「自分のお仕事への影響」として意識をするようにしてください。

そうしないと、「お仕事ができない人」と認識され、「評価が下がる可能性」があります。

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