素直とはなにか??素直な人より良い人になる事を目指そう!!
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はじめに
人が集まってくる方は大抵、好感を持てる方です。
そして信頼ができ、裏切らない方です。
だから何かを相談しても、真面目に受け止めて、誠実にお話しをしてくれます。
その様な人になれる事は、理想です。
人は、上手く自分を表現できなかったり、相手に受け入れられる言葉が見つからなかったりします。
素直になる事は、難しい事かも知れません。
しかし、素直な人とはどの様な物なのかを整理し、自分を見つめ直す事で、近づく事は可能かも知れません。
素直とは何か?
素直とは、「ひがまない」「逆らわない」など、「捻くれていない」と表現をされる事が多いです。
素直な人とは、自分の心や相手に対しても、正直に向き合う事のできる方です。
そして、向き合う際も、自分の考えを強要する事はせず、相手の考えに沿って自分の思いを馴染ませる様にするのです。
自分の考えをしっかりと芯に据えていますが、人の話しを聞かない訳ではなく、理に叶った事であれば、吸収をする事のできる人です。
人の話しを何でも頷く訳ではなく、正しい倫理観を元に、否定をする事もあるので「正しい人」とされる事もあります。
捻くれているとは何か?
「捻くれている」とは、「ひがみ」「逆らう」事となります。
捻くれている人とは、人をひがみ、何を言われても納得をせずに、逆らう方の事です。
まず人を否定し、言う事を聞いてくれないのです。
「天邪鬼」と言われる方もいますが、正に当てはまるのでしょう。
悪い人ではないのですが、捻くれている人はいます。
従って、捻くれているからと言って、悪人ではないのです。
「捻くれている状態」の方の多くは、言葉が整理できず、自分の気持ちに沿った表現ができないのです。
それは本人も、もどかしい思いをしており、言葉が見つからない結果、無言となってしまったりするのです。
理想の素直な人とは
それでは理想の素直とは、どの様な事でしょう?
その前に素直な人のイメージを挙げていきます。
- 自分の考えを信じている
- 人を尊重し、信じている
- 穏やかに会話をする
- 人を陥れない
- 嘘をつかない
- 表現が豊か
- 悪口を言わない
この様な人が本当にいたら、今の世の中では生きていくのが辛い事でしょう。
何故ならば、素直な人のイメージの逆を返すと
- 自分の考えを信じている → 自分の考えを曲げない
- 人を尊重し、信じている → 人からは同等の扱いを受けらるとは限らない
- 穏やかに会話をする → 怒る事ができない
- 人を陥れない → 陥れられても、やり返す事ができない
- 嘘をつかない → 冗談が通じない
- 表現が豊か → 空気が読めない
- 悪口を言わない → 話しを合わせられない
と言う状態となります。
この様に箇条書きにしてしまうと、素直な人と言うのも考えものです。
従って、素直な人のイメージ通りに自分を変えても、何も得る物がないのです。
素直な人になる為には
素直な人になる為には、「素直な人のイメージ通り」にならなくても良いのです。
そして素直な人の前に、「良い人」になる事を目指しましょう。
まずは、自分の性格を見つめ直します。
必ず「素直な人のイメージ通り」の部分が1つある筈です。
例えば、「人を陥れない」であるとか、「表現が豊か」であるとかです。
せっかく持っている素直な人のイメージ通りの部分です。
まずは、その部分を大切にしましょう。
そして、次に自分が一番嫌いな部分に注目をし、改善をしていきましょう。
どの様に「捻くれている人」でも、守れる事が一つあります。
それは、「決して人を傷付けない」と言う事です。
これは、心に対しても、体に対しても、傷を付けないと言う事です。
人を傷付けない気持ちを持って、人と接する事ができれば、「良い人」となれます。
そして、「良い人」となれた時、殆どの方は「素直な人」にならなくても良いと感じます。
何故なら、「素直な人」になれなくても、人が集まって来ているからです。
simacatから一言
「捻くれている人」は本当に面倒臭いです。どんなに考えて行動をしても正解がありません。
「捻くれている人」は前述の通り、自分の気持ちを上手く表現ができない方なので、「相手が自分の考えを理解するべき」と考えているのです。
お心当たりのある方は今回の記事が参考にして頂き、性格や考え方は変えて頂ければ幸いです。
もし、「素直な人」に憧れを持つのであれば、変わるべきです。
そうする事で周りも幸せになれますし、何よりも自分が幸せになれます。
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