お仕事のやりがいを見失う?!社会貢献を意識してみては?!モチベーション維持の為の行動とは?!
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はじめに
お仕事を続けていると「やりがい」がなくなり、「何の為にお仕事をしているのか?」が分からなくなる事があります。
「やりがい」を失ってしまうと「モチベーション」が下がります。
そして、「モチベーション」が下がる事で「お仕事の作業効率」も下がってしまいます。
それでも続けていかなくてはいけないのが、お仕事となります。
しかし、この状態は「心の負担」となり、徐々にお仕事に対して「嫌気」がさしてきます。
よって、できるだけ早く「新しいやりがい」を見つけて、「モチベーション」を戻す必要があります。
とはいえ、簡単に「新しいやりがい」が見つかるなら、何も問題はありません。
問題は「やりがいが見つからない場合」となります。
今回は「社会貢献をお仕事のやりがいとして意識をしてみては?」というご提案になります。
「やりがいを見失い行き詰まりを感じている人」、「就職活動をしているが何をやりがいにして良いのか分からない人」、それぞれの参考になれば幸いです。
社会貢献とは
「社会貢献」とは「個人や組織が、社会全体や特定のコミュニティに対して、ポジティブな影響を与え、良い変化を促進する事」となります。
「ポジティブな影響」とは「良いと感じられる事柄」「利益のある事柄」などとなります。
具体的な活動や行動を通じて、「他者の福祉」や「社会の発展」に寄与することも含まれています。
「社会貢献」には「環境への配慮」「教育支援」「支援活動」「慈善事業」「ボランティア活動」など、さまざまな形があります。
普通にお仕事をしている人が「一般的な社会貢献」をイメージする時、個人や団体や企業が持つ「資源やスキル」を活かして、「社会全体の健全な発展や改善に貢献する事を目指す物」と想像する人が多くいます。
これらは「ザ・社会貢献」となり、まさにイメージ通りとなります。
しかし、「社会貢献」には「さまざまな形がある」と前述をいたしました。
例えば、「消費活動を促す事」も「社会貢献」に繋がります。
「社会貢献」とは「社会に対して良い影響をもたらす事」です。
「全ての人が良い暮らしを送れるように行動をする事」は「社会にとっての利益」となります。
よって、お仕事を通じて「消費活動を促す事」も「社会貢献」となります。
お仕事にはたくさんの業種や職種があります。
そして、お仕事の作業内容もたくさんあります。
よって、「資源やスキル」もさまざまとなります。
しかし、「どの業種」も「どの職種」も「どの作業内容」も「社会貢献を意識する事は可能」です。
よって、「社会貢献」を「お仕事のやりがいにする事は可能」という事になります。
お仕事での考えかた
現在のお仕事が「ザ・社会貢献をおこなっている会社」であれば問題はありません。
しかし、そのようなお仕事ではない時、「現在のお仕事と社会貢献をどのように結びつけるのか?」を考える事となります。
これを解決する為に必要な事が「現在のお仕事の理解」となります。
「現在のお仕事が会社に対してどのような価値を提供しているのか?」を知る必要があります。
一般的なお仕事で言われている「価値」とは「商品」や「サービス」となります。
この「価値」が「自分の会社」から外に出て、「取引先の会社」あるいは「顧客」に対して「どのように影響しているのか?」、そして、さらにその先の「取引先の会社」や「顧客」に対する影響を考える事となります。
そして、「今のお仕事の価値が、いずれ自分に関係する」と考えてください。
例えば「缶を作っている工場」であれば、「今、作っている缶はいずれ自分が使う事になる」と考えたり、システム開発などをおこなっている人ならば「いずれ自分がそのシステムを利用する」とか「システムの計算結果が自分の生活に影響を与える」などと考えたりする事となります。
このように考える事で、「今おこなっているお仕事の価値」が「自分と無関係ではない」と考えられるようになります。
会社を通じて、社会を通じて、いずれ「自分に戻ってくる物」となり、その時に「価値がどのようになっているのか?」を想像するようにしてください。
仮に「良い物」ならば、「社会貢献になっている」と考える事ができます。
逆に「良くない物」ならば、「社会貢献にはなっていない」と考える事ができます。
「社会貢献になっている」ならば、「さらに良い物」を目指す為に「お仕事の工夫」をおこなってください。
「社会貢献になっていない」ならば、「良い物」にする為に、「お仕事の改善」をおこなってください。
いずれにしても、「手を加える必要」が出てきます。
このような考えかたをすると、「やりがい」は永遠に損なわれません。
そして、この「やりがい」が「モチベーション維持の助け」となります。
参考までに「モチベーションを維持する為の行動」をいくつか挙げます。
目標の明確化
自分の仕事における短期および長期の目標を設定し、それを明確に理解することが重要となります。
目標が明確だと仕事に対するモチベーションが高まります。
成果を実感する機会の確保
完了したプロジェクトや達成した目標に対するフィードバックや報酬があれば、それがモチベーションの向上につながります。
自分の成果を実感しやすい環境を整えることが重要となります。
興味が持てるプロジェクトへの参加
自分が興味を持ち、情熱を感じるプロジェクトやタスクに関わることで、仕事に対するモチベーションが高まります。
興味を持てる仕事を見つけ、積極的に関与する姿勢が重要となります。
スキルの向上
新しいスキルや知識を身につける事でモチベーションの向上となります。
自分自身を成長させる為に定期的にトレーニングや学習の機会を作るようにしてください。
ポジティブな仕事環境の構築
チームメンバーや上司との良好な関係、オープンなコミュニケーション、働きやすい環境がモチベーションに影響します。
ポジティブな仕事環境を築く事が重要となります。
休息とリラックス
適切な休息とリラックスがモチベーションの維持に重要となります。
適度な休憩やリフレッシュの時間を確保し、疲れを溜めないように意識をしてください。
挑戦と成長の機会
新しい挑戦や責任を受け入れることで、モチベーションが向上する事があります。
今の自分の能力を超えるようなお仕事やプロジェクトに積極的に取り組むことが重要となります。
以上、「モチベーションを維持する為の行動」となります
「モチベーション」を考える時、やはり「目標や目的」が必要となります。
「目標や目的」がないと「なんの為におこなうのか?」が分からなくなる為です。
よって、その「目標や目的」が「やりがい」となります。
「社会貢献」を意識して「やりがい」を見つけ、その「やりがい」に向かって「モチベーション」を保ちながら、お仕事と向き合って頂きたいと思います。
simacatから一言
「社会貢献」とは前述のとおり、「教育支援」「支援活動」「慈善事業」「ボランティア活動」などの「ザ・社会貢献」をイメージします。
これは「直接的な社会貢献」と呼ばれています。
「直接的」である為、他者の目にとまりますし、直接、感謝の言葉を聞ける場合もあります。
この「直接的な社会貢献」を個人がおこなう事により、「良い評判を得られる」「信頼を得られる」などのメリットがあります。
また、会社がおこなった場合は、「ブランド価値の向上」「法的および規制への対応」「新規顧客の獲得の優位性」などのメリットがあります。
とはいえ、無理に「教育支援」「支援活動」「慈善事業」「ボランティア活動」などに参加をする必要はありません。
「道に迷って困っている人」「複数台の自転車を倒して困っている人」「迷子」などを助ける事なども「立派な社会貢献」となります。
「自分にできる事」を意識して「直接的な社会貢献」をおこなって頂きたいと思います。
そして、逆に「間接的な社会貢献」という物があり、これが今回、ご紹介した「お仕事での社会貢献」となります。
「直接的ではない」為、感謝の言葉を耳にする機会はほとんどありません。
しかし、だからこそ、同じ職場の仲間同士では「褒め合う事」「感謝をし合う事」をおこなって頂きたいと思います。
職場の仲間も、自分と同じように「間接的な社会貢献」をおこなっているという事を忘れないようにしてください。
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