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OJTとは?!お仕事の教育方法?!経験の蓄積?!OJTの勘違いにはご用心?!

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OJTとは?!お仕事の教育方法?!経験の蓄積?!OJTの勘違いにはご用心?!

聞き流し用動画(YouTube)

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はじめに

お仕事の教育方法には「様々なやり方」があります。

その「様々なやり方」を大きく分けると「知識や技術の習得の為の研修」でいわゆる「座学」、そして「実務の体験」である「実施」となります。

お仕事の種類により「どちらに重点をおくか?」は決まりますが、教育では基本的にどちらも必要な事柄となります。

今回は「実務の体験」の「OJT(オー・ジェイ・ティー)」について触れたいと思います。

「OJT」を通してお仕事を教えられる時、もしくは「OJT」を利用してお仕事を教える時の参考にして頂ければと思います。

OJTとは

改めて、「OJT」についてとなります。

「OJT」とは英語の「On the Job Training(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)」の略となります。

言葉の意味合いは「実地訓練」や「職場内訓練」などで、「実際の業務を通じて知識や技術を身につける」という「教育方法」となります。

ちなみに、「Off-JT(オフ・ジェイ・ティー)」という言葉があり、こちらは「Off the Job Training(オフ・ザ・ジョブ・トレーニング)」となります。

前述の「知識や技術の習得の為の研修」がこれにあたり、実務の現場から離れた場所で実施される「教育方法」となり、「新入社員研修」や「社内研修」などがこれに当たります。

事前に「お仕事をおこなう為に必要な知識を身につける場」が「Off-JT」で、「実際のお仕事の内容を身につける場」が「OJT」という解釈になります。

一般的に「Off-JT」にて「ルールやマナー」「お仕事全体の内容」などを覚え、「OJT」にて「業務の内容」「お仕事のやり方」を覚える事となります。

「OJT」を少し掘り下げます。

「OJT」は「実際の業務を通じて知識や技術を身につける」という「教育方法」と前述しました。

一言でお仕事といっても「様々な事柄」があります。

その「様々な事柄」を体験して対応していく事で、「お仕事の対処の経験」を積み上げていきます。

この「お仕事の対処の経験」が多ければ多いほど、「様々な事柄に対応する能力が向上する」事となります。

しかし、「様々な事柄に対応する能力が向上する」のは良いのですが、それが「お仕事に関係する事」である必要があります。

よって、「OJT」には「目的や目標や範囲」が必要となります。

「OJT」を利用した教育を受ける時、この「目的や目標や範囲」が明確になっていない時があります。

例えば、「とりあえずやってみる」「やってみないと覚えられない」などです。

これは間違ってはいないのですが、「余計な事まで覚えてしまう」という問題が起こる可能性があり、非効率となる時があります。

とはいえ、「教育を受ける立場」の時、この「目的や目標や範囲を明確にして欲しい」とは言えないと思います。

このような時は、「目的や目標や範囲に誤りがないか?」の確認として、「自分が覚えた事や疑問に感じた事を教育担当の人」に伝えてください。

その結果、「良い」「悪い」「お小言」「絶賛」など色々な反応があると思いますが、それを「教育担当のフィードバック」として受け止めるようにしてください。

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OJTの勘違い

「OJT」のやり方に勘違いが存在します。

これが前述の「目的や目標や範囲を明確にしない」場面で多いのですが、「見て覚えろという教育担当の指示」となります。

これは完全に「教育の放棄」「職務の放棄」となります。

とはいえ、それでも「自分が覚えた事や疑問に感じた事のフィードバック」がおこなわれていればギリギリ「OJT」が成り立っています。

「フィードバック」もない場合は「OJT」ではなく、単なる「放置」となります。

このような場合は、「教育担当の変更」を上司や管理者に求めるべきとなります。

なお、これは「OJTをおこなう上での問題点」ではあるのですが、「教育担当の多忙」があります。

「OJT」はお仕事の現場での教育となる為、「教育担当」も業務を持っています。

よって、「教育担当が忙しい時」は、どうしても「教育」に手が回らなくなります。

この場合、許されるならば「教育担当のサポート」をおこなうようにしてください。

この「教育担当のサポート」をおこなう事でも十分に「OJT」として教育は成り立ちます。

simacatより一言

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「OJT」という教育期間があるのが一般的です。

そして、この期間は「教育担当」がつく事となります。

「お仕事で困った事」「お仕事で分からない事」などを気軽に相談する事ができます。

それでは「教育期間が終わったあとはどうなるのか?」と思う人も多いと思います。

お仕事は「OJT」が終わっても続きます。

そして、「実際の業務を通じて知識や技術を身につける」という事もずっと続きます。

むしろ本番はこれからとなります。

よって、教育期間が終わったからといって、「教育担当」とのご縁がなくなるとは思わないでください。

教育期間が終わっても、ずっと「お仕事で困った事」「お仕事で分からない事」を相談するのは悪い事ではありません。

むしろ、そのような関係性を築く事も「OJTの目的」と解釈をするべきです。

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