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お仕事での戦略的撤退とは?!それは完全な敗北を避ける為の手段です?!

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10266 社会人へのアドバイス
simacat.com

お仕事での戦略的撤退とは?!それは完全な敗北を避ける為の手段です?!

聞き流し用動画(YouTube)

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はじめに

「お仕事が辛い」と思う事があります。

「逃げてしまおうか?」と、考える事もあると思います。

「逃げる事」は、悪い事ではありません。

ただし、その時に「なぜ逃げるのか?」を知る必要があります。

「原因」が分からないと、本当に「逃げるだけ」となり、同じ事を繰り返す事となるからです。

それでは、「逃げる原因を知って、なんの役に立つのか?」となります。

「逃げる原因」となった事を「今後に役立たせる」という事です。

「今後に役立たせる」事で、「戦略的撤退」となります。

「戦略的撤退の意味」と、「お仕事での戦略的撤退」について触れたいと思います。

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戦略的撤退とは

「戦略的撤退」とは、元々は「軍事用語」で、「戦略」と「撤退」が組み合わされた言葉となります。

「戦略」とは、「戦争において、より良く、より効率的に、勝利をする為の総合的な方向性」です。

ちなみに、「戦術」という言葉がありますが、こちらは「戦略にもとづいた、具体的な方法や実際の行動」となります。

どのように「正しい戦略」でも、「戦術」に誤りがあれば、戦争に敗北する可能性が高くなります。

逆に、「誤った戦略」から「戦術」が検討されても、戦争に敗北する可能性が高くなります。

戦争に勝つ為には、「戦略と戦術のどちらも正しく機能する」必要があります。

そして、「撤退」とは、「退く事」「引き下がる事」となります。

「撤退」の意味から、「敗北」をイメージします。

しかし、「戦略的撤退」とは、「戦略として、撤退をする」という意味となります。

戦争において、「戦略」とは、「勝利をする為の総合的な方向性」です。

したがって「戦略的撤退」は、「撤退」という言葉が使われていますが、「最終的に勝利をする為におこなう行動」となります。

このように、元々は戦争から生まれた「軍事用語」の「戦略的撤退」ですが、現在では、「最終的に勝つ為に、一旦、引き下がる」という意味で使用されています。

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お仕事での戦略的撤退

「戦略的撤退」を考える時、「負けの判断」があります。

「負け」がないなら、「撤退」をする必要がないからです。

そして、「勝ち」となる場合でも、「撤退」をする必要はありません。

「撤退」をする時は、「負けた時」か「負けそうな時」となります。

そして、この「負けそうな時」が、「戦略的撤退」をおこなう為の重要なポイントとなります。

「負けた時」とは、「完全な敗北」を意味します。

「完全な敗北」となる前に、「戦略的撤退」をする事は、「勝つ可能性を残す事」となります。

それでは、「お仕事での完全な敗北」とは、どのような場面でしょう。

「失敗をした」「ライバル会社にお客様を取られた」「同期が先に出世をした」、これらを「お仕事での完全な敗北」と思う事があります。

しかし、「失敗をしない工夫をすれば良い」「取られたお客様を取り返せば良い」「先に出世した同期に追いついて、追い越せば良い」など、まだまだ挽回をする機会はあります。

したがって、実は「お仕事では、認めない限り、完全な敗北はない」という事となります。

「戦略的撤退」とは、「今後に勝つ為の撤退」です。

そして、「お仕事での戦略」とは、「お仕事を続けていく事」と「お仕事を続ける為に成長をする事」です。

もちろん、個々のお仕事や、組織、会社には、さまざまな「戦略」がありますが、これは、個人レベルの最低限の「戦略」となります。

したがって、「お仕事での戦略的撤退」とは、「劣っている部分を自分に取り込み、成長して、再挑戦をする事」と考えてください。

なお、この「お仕事での戦略的撤退」が、考えられないくらい追い詰められ、「お仕事ができない状態」となる事があります。

この状態が、本当の意味での「お仕事での完全な敗北」となります。

原因には、「精神的な問題」の場合もあれば、「肉体的な問題」の場合もあります。

したがって、「お仕事での戦略的撤退」を考える余裕がなくなりそうな時こそ、「撤退」を急いで考える必要があります。

「挽回をする可能性」がわずかでも残っているなら、「撤退」に力を注ぐべきです。

そして、これも「再挑戦をする可能性」を残す為の行動なので、「戦略的撤退」となります。

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simacatより一言

実は、戦争でも「負け」を認める「降伏」をしなければ、「敗北」にはなりません。

したがって、「敗北」となるまでは、「戦略的撤退」が可能となります。

そして、「勝てる可能性」が低くても、「完全な敗北」を避ける為に、「戦略的撤退」は利用されます。

この場合は、「なるべく良い条件で敗北する事」を「戦略」に取り込む事となります。

お仕事も同じです。

「負ける」と分かった時、悔しい気持ちになると思いますが、「なるべく良い条件での敗北」をする事も、「戦略」と考えるべきです。

繰り返しとなりますが、「お仕事の戦略」とは、「お仕事を続けていく事」と「お仕事を続ける為に成長をする事」です。

お仕事で悩んでしまった時は、この「戦略」を考えてください。

そして、悩みが解決できない場合は、「戦略的撤退」を検討するようにしてください。

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