利害の一致とは?!損害共有のリスクもあるけど、利用できるなら利用しよう!!

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利害の一致とは?!損害共有のリスクもあるけど、利用できるなら利用しよう!!

聞き流し用動画(YouTube)

はじめに

「利害の一致」という言葉をご存知でしょうか?

言葉の意味については後ほど、ご紹介いたしますが、なんとなく「協力関係となる為の言葉」を想像し、目的が同じなら「利害が一致している」ような雰囲気で、この言葉を利用されるのではないでしょうか?

誰かと「協力関係となる事」により、一緒に目的に向けて、行動ができます。

一緒に行動する事により、「頼り合う事」も期待できます。

「困った事や難しい事も協力をして、解決する事ができる」と考えます。

しかし、残念ですが、「利害の一致」は、「成功を約束した物」ではありません。

そして、「利害の一致」は「損害を受けるリスクを背負う事」でもあります。

「協力関係」を否定するつもりはありませんが、「利害の一致を前提とした協力関係」は、「共倒れとなる」危険性があります。

しかし、もし、自分の能力に自信がない場合、「利害の一致」という言葉は「協力関係」を結ぶ為には強い言葉となります。

「利害の一致」の意味を知り、上手に利用して頂ければと思います。

利害の一致とは

「利害の一致」とは、「利益と損害の一致」という意味です。

「利益」とは、「自分、もしくは自分たちにとって、得になる事」となります。

「得られる物」や「儲け」など、目に見える物もあれば、「有利になる事」など、目に見えない物もあります。

「損害」とは、「利益」とは逆に、「自分、もしくは自分たちから、得が奪われる事、失う事」となります。

そして、この「損害」は、「今、持っている物」はもちろん、「将来、得る可能性がある物」に対しても、発生する可能性があります。

例えば、「信用や信頼」が、失われた会社があるとします。

「信用や信頼」を失っていなければ、お客様は離れず、「儲けを得る事」ができていたとします。

しかし、「信用や信頼」が失われてしまった事により、お客様が離れ、「儲けを得る事」ができなくなってしまいました。

これは、「損害」となります。

このように、「損害」という言葉は、「未来の得が失われる事」にも使用されます。

「利害の一致」とは、この「利益」と「損害」が、「協力関係の双方で一致している」事を表した言葉となります。

同じ利益を求める事」を「利害の一致」と考えている人が多いようですが、「損害も共有する点」に注意が必要となります。

リスクの共有

「利害の一致」は、「リスクを共有する」事でもあります。

「リスク」とは「損害を受ける可能性」で、「不確実な事」となります。

ある目的の為に「協力関係」となりましたが、相手が原因で、目的の達成が困難となり、「損害を受ける」事となった時、自分や自分たちは悪くなくても、「損害を受ける」事となります。

「協力関係」でなければ、「自分や自分たちのリスクのみ」を考えていれば良いのですが、「協力関係」となる事により、相手の事も考えなくてはいけない為、「考えなければいけないリスクの範囲が広がる」事となります。

したがって、「利害の一致」で「協力関係」となる時、本当に「利害は一致しているのか?」を考える必要があります。

「利益」については、「目的の達成」や「得たい物の獲得」など、深く考える必要はないと思います。

問題となるのが、「損害」となります。

この「損害のリスクが分からない」場合、もしくは「損害のリスクが大きい」場合は、「利害の一致になっていない」と考えるべきです。

分かりやすい例では、「相手の能力」となります。

相手の「能力」が低ければ低いほど、「目的が達成できないリスクが、高まる事」となります。

とはいえ「利害の一致」を利用したい

とはいえ、「協力関係」を求めるときの説得の言葉として、「利害の一致」は有効です。

非常にズルい行為となるのですが、「利害の一致」の意味を理解していない人に対しては、「説得効果の高い言葉」となります。

「利害の一致」は、「損害の共有」でもあるのですが、「能力不足」や「健康不安」など、そのリスクが「自分にある時」があります。

このような場合、「利害の一致」を理由に、「協力関係」をお願いするのも、「目的を達成する為の手段」と、することができます。

自分や自分たちの損害のリスクが低ければ、「利害の一致」は大いに利用できる言葉となります。

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simacatより一言

「利害の一致」は、「協力関係」になりたい時、なるべくこちらが有利な状態で利用したいのですが、常に、この考え方をしていると、「利害の一致」を理由にしても、「協力関係」を結べなくなります。

その為の備えとして、「軽い損害を受ける程度」であれば、「利害の一致」を無視して、「協力関係」を築いておくべきです。

これは、「貸し借り」のお話しとなります。

「貸し」を作っておく事は、「協力関係」を求める時、「利害の一致」よりも、効果のある物となります。

ただし、あくまでも、「軽い損害を受ける程度の事柄」とし、「自分が苦しまない」「自分が苦痛を感じない」程度とするようにしてください。

最後に、「利害の一致」を「敵の敵は味方」のような考え方をしているならば、これは非常に危ない考え方となります。

敵にやられる時は、一緒にやられる事となるので、ご注意ください。

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