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人に優しくなるには??人に優しくなりたいなら、損得を考えてはいけない!!

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simacat.com

人に優しくなるには??人に優しくなりたいなら、損得を考えてはいけない!!

聞き流し用動画(YouTube)

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はじめに

世の中には多くの「優しい人」が存在します。

「落とし物を拾ってくれる人」

「何かを尋ねると快く教えてくれる人」

そのようは人には心から感謝をします。

「優しく」した結果が「感謝」という形で帰ってきます。

この様に「感謝」ができる人も、「優しい人」と言えます。

しかし、このような「優しい人」ばかりなら良いのですが、「何かをしてもらって当たり前」と思っていたり、「お礼の一つも言えない人」がいます。

「人として正しいのはどちらなのか?」という疑問については、ここではお答えをしませんが、人として好ましく思われるのは「優しい人」となります。

人は何かをして貰う事により、救われる事の方が多いですし、「感謝」により報われた事となるからです。

しかし、そのような「優しい人」に自分もなりたいと思い、そのようなつもりで行動をしていると、辛い場面に遭遇する事もあります。

良かれと思った行為も、相手にとっては不愉快に感じるかも知れません。

助けてあげたいと手伝っても、余計に負担をかけてしまうかも知れません。

せっかくの「優しさ」が「無駄」となってしまう事があるのも事実です。

しかし、「無駄」と考えてしまった時点で、「優しい人」になる事はできません。

「無駄」と考えてしまった時点で、「損得」を考えている事となるからです。

「損得」があるから、「無駄」と感じてしまい、「無駄」な行動は「損」と感じてしまいます。

「優しさ」に「損得」を求めてしまうと、「報われない気持ち」に取り憑かれてしまい、「優しい人」となる事を諦めてしまう結果となります。

「優しい人」になりたいなら、「損得」の気持ちを持つ事なく、ただ人の為に行動する事を心掛けてください。

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優しくしても優しくされるとは限らない

「優しい人」を目指して、人に優しくしても、同じ様に優しくされるとは限りません。

まず、「優しさ」の程度は、人ぞれぞれである事を理解しましょう。

自分にとって、「最大限の優しさ」であっても、他の人にとっては、「理解がされない優しさ」である可能性があります。

また、「人の優しさに鈍感」な人もいます。

「自分の考えた優しさ」が、全ての人に伝わると考える方が、無理があります。

そして、「優しさの行為」は、強要するものではありません。

「自分がしているんだから、あなたもするべきです」という考え方に、「優しさ」はありません。

それは単なる「契約」です。

両者が納得しあえば、「契約成立」となり、「契約が成立」した以上、「契約を守る」必要がありますが、それが「優しさ」であるのかは大いに疑問があります。

見返りを求めると自分の感情が無駄に揺り動かされる

「人に優しく」する事で、なにか見返りを求めると、自分の感情が無駄に揺り動かされる事となります。

例えば、「プレゼント」とか「お手伝い」など、「優しさ」から行った行為となりますが、どうしても相手に同様の事を求めてしまいます。

自分の誕生日には「私もあげたんだから、プレゼントをくれるよね」とか、自分が困っている時は「私は助けたんだから、助けてくれるよね」など、当たり前のように考えてしまう人もいますが、これが「見返り」の考えとなります。

「見返りを求めた優しさ」は、「見返り」がないと、「なんで?」という疑問が湧いてしまいます。

そうすると、相手に対して「常識がない」「もう話したくない」などの拒絶の感情が芽生えたり、「自分は嫌われているのかも?」などの自虐的な感情が芽生えるなど、「自分の感情が無駄に揺り動かされる」事となってしまいます。

そもそも、自分で勝手に行った「優しさ」からの行為ですが、「優しさの見返り」として、相手に何かを求めてしまうと、「単なる押し付け」となります。

「単なる押し付け」では、この様な気持ちとなるので、初めから行わなければ良かった行為となります。

自分の為の行いだと思う事

「優しい人」になりたい時は、「優しい行為」の全ては、自分の為の行いだと思う事が必要です。

まわりの人に同様の「優しさ」を求めたり、「損得」を考えてしまうと、「優しい人」になる事は難しい事となります。

人には「優しさ」ありません。

この考えを前提にして「優しい人」を目指さないと、途中で必ず裏切られたと感じ、「優しい人だと損をする」と思い、「優しい人」になる事を諦めてしまいます。

「優しい人」となる事は自分の為です。

自分の中のステータスをあげる為の行為です。

したがって、もし「優しい行動」がまわりの人に伝わらなくても、「自分のステータスが上がれば良い」と考える必要があります。

「自分勝手」という言葉にはネガティブなイメージがありますが、こうした「優しい人」となる為の「自分勝手な行動」ならば、ひがまれる事はあっても、否定をする人はいないでしょう。

そして、誰からも認められる「優しい人」というのは、この「自分勝手の優しさ」ができる人となります。

simacatから一言

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「正直者はバカをみる」と同じ様に、「優しい人」も損をしている場面は多いと思います。

誰かの為に考えたり、行動をしたりする事は、楽な事ではありません。

「自分は楽をしたいから、優しい人にはなりたくない」と考える事も自由です。

ただ、その様な人にも平等に「優しい人」は接してくれます。

それが「優しい人」です。

それに甘え続ける事も悪くはありませんが、できれば触発されて、「優しい人」になるキッカケにして頂ければと思います。

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