習慣とは?!悪い習慣はなおらない?!意識をする為にも悪い習慣リストを作りましょう?!
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はじめに
「習慣」という物をご存知でしょうか?
ほとんどの人は知っていると思います。
とくに、「夜更かし」や「無駄遣い」などの「悪い習慣」については、中々、なおす事ができません。
そして、「早起き」や「運動」などの「良い習慣」については、なかなか身につきません。
今回は「習慣とは」についてと、「悪い習慣の変え方のアドバイス」について触れたいと思います。
なお、「習慣」について深く考え過ぎてしまうと、それ自体が「悪い習慣」となります。
「体や生活に非常に悪い影響を与えない習慣」ならば、なおす努力はしても、深く考え過ぎないようにしてください。
習慣とは
「習慣」とは、「繰り返し、同じ事がおこなわれた結果、それが決まりのようになってしまう事柄」となります。
これは、「良い事」であっても、「悪い事」であっても、繰り返しおこなわれる事となり、「無意識」でおこなわれている場合もあります。
また、これは「性格」や「考え方」からも影響を受ける為、一度、身についてしまうと、なかなか取り去る事ができない、「癖」のような存在となります。
ちなみに「癖」とは、「偏った性質」などの意味もありますが、「偏った仕草」「偏った考え」が繰り返され、それが「習慣」となった物となります。
日常的に利用する場面では、「癖」も「習慣」も、それほどの違いはありません。
そして、「習慣」は「悪い事」が注目されます。
「悪い事」が「習慣」になると、「悪い習慣」となり、これが繰り返される事で、「悪い影響が出る」為となります。
実際に「生活習慣病」など、「悪い習慣で病気になる」事もあります。
したがって、「悪い習慣は直すべき」という考えになっています。
「良い習慣」と「悪い習慣」がある時、「良い習慣」は「良い影響」を与えます。
これは、「精神的」「肉体的」「経済的」「社会的」など、自分が生活を送る上での、あらゆる場面に対してとなります。
そして、「悪い習慣」は「悪い影響」を与えます。
こちらも、自分が生活を送る上での、あらゆる場面に対してとなります。
普通に考えると、「良い影響と悪い影響のどちらを選びますか?」と聞かれると、よほどの達人でない限り、「良い影響」を選びます。
ならば、「良い習慣と悪い習慣のどちらを選びますか?」と聞かれると、こちらも、よほどの達人でない限り、「良い習慣」を選びます。
しかし、「あなたには悪い習慣はありますか?」と聞かれると、ほとんどの人が「ある」と答えます。
選ぶのは、「良い習慣」ですが、実際に身につくのは「悪い習慣」となります。
「悪い習慣」は、「身につきやすい事柄」となります。
理由は「悪い習慣」の方が、「楽」「気持ちが良い」「考えなくて済む」などがある為となります。
なお、「良い習慣」でも、「楽」「気持ちが良い」「考えなくて済む」などとなる事柄はあるのですが、「悪い習慣の方が、それを手軽におこなえる」という特徴があります。
「悪い習慣」による「悪い影響」は、まさに負の連鎖となります。
「良い習慣」を身につける事は、難しい事かも知れませんが、「悪い習慣」については、できる限り無くしていく必要があります。
悪い習慣の変え方のアドバイス
「悪い習慣の変え方のアドバイス」となります。
なお、「良い習慣」については、直す必要はないと思いますので、ここでは「悪い習慣」に重点をおきます。
はじめに、「自分の悪い習慣」を書き出し「悪い習慣リスト」を作ってください。
この「悪い習慣リスト」で、「改めて自分の悪い習慣」を意識してください。
「悪い習慣リスト」ができたら、「今現在、大きな影響を受けている習慣」から順番をつけてください
基本的には、「大きな影響を受けている悪い習慣」から、取り去る事なります。
なお、生活習慣病のように、「ハッキリと悪くなっている事が分からない習慣」があるので、その点は注意が必要となります。
そして、「習慣の変え方のポイント」を挙げます。
このポイントにより、「悪い習慣リスト」の中の「悪い習慣」を取り去ってください。
- 大きな事からはじめない
- 損をしている事を自覚する
- 面倒なことにする
- 良い習慣で代用する
以上となります。
一つ一つ、掘り下げます。
大きな事からはじめない
いきなり、何かを変える事は難しい事ですし、心や体に負担をかける事となります。
したがって、「悪い習慣リスト」の中で、比較的、「やめやすい習慣」を選んでください。
それが複数ある場合、同時におこなっても良いのですが、難しいのあれば一つずつでも構いません。
ただし、確実に「取り去る」事を意識してください。
損をしている事を自覚する
「悪い習慣リスト」の中で、「損をしている習慣」を探してください。
これは、そのまま「お金」でも良いですし、「気を使っている」など、お金に変える事ができない事柄でも構いません。
そして、「この習慣を続けている限り、自分が損をし続ける」と考えてください。
もし、「自分が損をし続ける」事に違和感を感じた時は、その習慣を「取り去る」事を意識してください。
面倒なことにする
習慣をおこなう事が面倒な状態にしてください。
たとえば、「その場でできない」「すぐにできない」などとなります。
これは、できるだけ「悪い習慣リスト」のすべてを対象としてください。
もし、「その習慣を続ける事が面倒」と感じた時は、その習慣を「取り去る」事を意識してください。
良い習慣で代用する
「悪い習慣リスト」から、「良い習慣」で代用できる事柄があれば、そちらで代用してください。
こちらが一番の理想となります。
例えば、「夜更かしの習慣」がある時、「早寝早起きの習慣にする」などとなります。
いきなり「良い習慣」と言われても、想像ができない事柄もあると思います。
まずは、「悪い影響がでない事柄」を想像し、そちらで代用するイメージとなります。
最後に
「習慣」を変える為には、時間が必要となります。
あまり無理をしてもストレスを感じ、失敗となる可能性が高くなります。
まずは、「自分の悪い習慣リスト」を作り、自覚し、意識するだけでも考え方は変わります。
「計画表を作り、悪い習慣を潰していく」などの方法もあるのですが、自分に負担をかけ過ぎないようにしてください。
自分に負担をかけ過ぎてしまうと、「自信の喪失」となり、「自分は何をやってもダメだ」と考え、「悪い習慣」が追加される事となってしまいます。
simacatより一言
1日の時間は限られています。
よって、細かな「良い習慣」をたくさん身につけるのも、「悪い習慣」を取り去る手段となります。
とはいえ、「良い習慣」にこだわり過ぎると、ストレスを感じる時があります。
ストレスを感じた時は、寝る事を心がけてください。
そこで、他の事をしてしまうと、「悪い習慣」が増えてしまう事となります。
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