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甘えるとは?!お仕事での甘えはいけない事??甘えが許される時と許されない時!!

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7751 社会人へのアドバイス
simacat.com

甘えるとは?!お仕事での甘えはいけない事??甘えが許される時と許されない時!!

聞き流し用動画(YouTube)

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はじめに

お仕事で、「分からないので、教えてくれませんか?」とお願いをしたら、「甘えないで、自分で調べろ!」など、耳にする時があります。

「甘える」と「頼る」は似ているのですが、「甘える」は、「人に依存する度合い」が、強いと言えます。

「甘える」とは、どういう事なのか?

「甘える事」は、いけないのか?

答えは、「理由があれば、甘える事は許される」となります。

「理由」がある事により、「人に依存する度合い」が下がるので、「頼る事」と同じ意味になります。

「お仕事での甘え」とは?

「甘えが許される時」と「甘えが許されな時」について、触れたいと思います。

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お仕事での甘えとは

「お仕事での甘え」とは、「自分のお仕事なのに人を頼りにし過ぎる」という事です。

自分が担当するお仕事について、常に人を頼り、「自分では考えない」「人に責任を押し付ける」状態です。

「甘える事」の怖いところは、「何もしていないのに、成果が上がる」「成果を上げているにも関わらず、能力が上がらない」「能力が上がらないので、また人に甘える」という、悪循環となる事です。

そして「甘え」は、「人に損失を与える行為」でもあります。

「労働者」は、「ノルマ」を達成する事により、「お金」を得ています。

しかし、「人に甘える事」は、「本来の自分のノルマを達成していないにも関わらず、お金を得る」事となります。

また、「甘えられた方」は、「本来のノルマ以上のお仕事をしているにも関わらず、得るお金は変わらない」事となります。

言い方を変えると、「甘える方が得」で「甘えられた方は損」という事となりますが、「甘える方」は「甘えられた方に損失を与えている」という認識がない点に問題があります。

したがって、お仕事の公平性を考えると、「甘えは許されない事」となり、特に理由がなければ、「自分のお仕事は自分で行うべき」となります。

甘える事は悪い事なのか?

それでは、「甘える事は悪い事なのか?」という疑問が生まれます。

「甘える事」と「頼る事」の線引きができていないと、なんでも「甘える事」になってしまい、「頼る事」も「悪い事」というイメージになってしまいます。

しかし、「頼る事」は「悪い事」ではありません。

「お仕事は、終わらせなければいけません」

これを大前提に考えると、「お仕事が終わらない」場面では、「誰かに頼る」事が手段となり、「お仕事を終わらす」事ができます。

例えば、「分からない事だらけで、お仕事が進まない」などの状況では、自分一人で「お仕事を終わらす」事はできません。

よって、「誰かを頼る」という手段で、「お仕事を終わらせる」事に、問題はありません。

また、同じ様に「誰かが困っていて、お仕事が進んでいない」場面に遭遇した時、救いの手を差し伸べて、「お仕事を終わらせる」事も、問題はありません。

したがって、「お仕事を終わらせる」という目的ならば、「頼る事に問題はない」という事となります。

しかし、毎回「お仕事が終わらない」場面が発生し、毎回「誰かを頼る」事となると、「人に対する依存度が高くなる」為、これは「甘え」と見られてしまいます。

「お仕事の質や量」に問題があるかも知れませんし、「自分の能力」に問題があるのかも知れません。

いずれにしても、自分に「甘えの意識」がないのなら、お仕事を管理している人や上司に「相談」をする必要があります。

甘えが許される時

「甘えが許される時」は、「理由」がある場合となります。

「経験が乏しく、知識や技術がない」などは、「聞いたり、教えてもらったり」するしか、お仕事を進める手段がない時、「甘え」が許される「理由」となります。

もちろん、「聞いたり、教えてもらったり」した事は、知識や技術として「吸収」をする必要がありますが、「吸収」できるまでは、「甘える事」が、お仕事を進める為の手段となります。

そして、自分の視点ではなく、「客観的に見て」、忙しい時も「甘え」は許されます。

この「客観的に見て」とは、誰が見ても分かる状態で、例えば「作業予定のスケジュールが明らかに埋まっている状態」「残業が続いている状態」「体調不良の状態」となります。

このように、誰が見てもうなずける「理由」があれば、「甘える事」は許されます。

甘えが許されない時

「甘えが許されない時」は、「理由」がない場合となります。

ひんぱんに「甘える人」は、さまざまな「理由」をつけて、お仕事を人に押し付けますが、この「理由が、理由になっていない」場合、「甘えが許されない時」となります。

例えば、「面倒臭い」「この作業は好きではない」「この作業はやりたくない」などとなります。

これは、誰が聞いても、「ワガママ」となります。

また、「今は忙しいから」という人もいますが、「客観的に見て」、本当に忙しいのかを証明できないのであれば、これも「ワガママ」となり、「理由」になっていません。

「甘える」時は、しっかりとした「理由」が必要となります。

逆に、しっかりとした「理由」があれば、「お仕事を終わらせる」という目的で、「甘えは許される」と言い換える事ができます。

simacatより一言

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「人から甘えられる事」が好きな人がいます。

「世話好きな人」とか「面倒見が良い人」などとなります。

「人を甘やかす事」で、「喜び」や「生きがい」などの「満足感」を得る人もいるので、否定をするつもりはないのですが、「甘やかす」前に考えて頂きたい事があります。

それは「甘える人が得られる物」です。

もし、「甘やかす」事により、「甘える人」が、何も得る物がないなら、一番「損」をしているのは、「甘える人」となります。

「甘やかす人」は、「満足感」を得る為に、「甘える人」を利用している事となります。

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