距離をおきたい人がいます?!自分の心を守るためには人と距離をおく事も必要!!
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はじめに
お仕事をしていると、人間関係は複雑となります。
お仕事は、頼ったり頼られたりで、成り立っている部分があるからです。
嫌われてしまっては、お仕事に支障が出るかも知れません。
本当は嫌いだけど、「お仕事の為に」と「無理」をして、接している人もいるのではないでしょうか?
できるなら、その「無理」は続けて行くべきです。
「イヤだ、キライだ」で、お仕事の仲間を選ぶ事は、単なるワガママですし、それでは自分が嫌われてしまいます。
しかし、「無理」を続けて、心が潰れてしまう事もあります。
矛盾しています。
しかし、人は矛盾をした考えを持つ物です。
なるべく、お仕事に支障のない範囲で「人と距離をおく」方法について、いくつか考えてみました。
ご参考になればと思います。
直接、言葉にする
一番、簡単な方法が、「直接、言葉にする」事となります。
距離をおきたい人に、「お仕事に関する事は最低限の会話のみで、それ以外の事では近づかないで欲しい」と伝えます。
しかし、「直接、言葉にする」事は、人間関係が壊れてしまうリスクが、非常に高くなります。
距離をおきたいと考え、関係が壊れても影響のない人に対しては、一番効果的とも言えます。
例えば、道を歩いていて、知らない人に声をかけられた場合などは、関係が壊れても、自分の生活には、何の影響もありません。
そして、自分の気持ちをハッキリと表現する事は、非常に重要な事です。
「人間関係が壊れても良い相手」であれば、遠慮なく言葉に出して、距離をおくようにしてください。
お仕事など、人間関係が壊れてしまうと、あとで問題となる事がある場合、「直接、言葉にする」事をためらってしまいます。
しかし、できる限り、「自分の気持ちを言葉にする」ようにしてください。
「距離をおきたい」、「自分の気持ちを吐き出せない」、この状態は自分自身に対して、かなりのストレスをかけていると理解をしてください。
話しかけてきた意図を確認する
自分が相手に近づかなければ、自然に距離をおく事はできるのですが、距離をおきたい人が、近づいてくる場合はどうすれば良いでしょう?
この様な時、そのお話しに対して、「話しかけてきた意図を確認する」様にしてください。
「今日は良い天気ですね」と言われたら、「それが、何か?」と答えます。
「元気?」と言われたら、「元気ですが、何か?」と答えます。
「用がないと話しかけてはいけないか?」と聞かれたら、「今、忙しいので、一人にして下さい」とか、「少し、考え事があるので、一人にして下さい」と答えてください。
もし、お仕事のお話しでしたら、聞きましょう。
その際も、余計な事や、お話しを無駄に長引かせる様な事を話し出したら、「結局、何ですか?」と早々に「話しをしに来ている意図」を確認して下さい。
必要最低限の用事、特にお仕事について会話は、核心のみを聞く様に心掛けて下さい。
目を合わせない
距離をおきたい人に対しては、「目を合わせない」でください。
人は視線が合う事により、安心をします。
目を合わせてしまうと、距離をおきたい人は安心をして、距離を縮めてくるでしょう。
そのような状況は、ますます自分を辛くさせてしまいます。
「目を合わせない」様にして、距離をおきたい人を見ない様にしましょう。
相手を見ない事により、少しは気持ちも、楽になります。
表情は崩さない
距離をおきたい人に対しては、「表情を崩さない」でください。
笑ったりしてはいけません。
人は、表情を読み取ります。
この表情の状態により、「感情や考え」を想像していると考えて下さい。
笑ったりしてしまうと、「受け入れられている」と思わせてしまいます。
難しそうにしていると、「考えてくれている」と思わせてしまいます。
距離をおきたい人に対しては、表情を一切変えずに、淡々と接する様にして下さい。
言葉を崩さない
距離をおきたい人に対しては、「言葉を崩さない」で下さい。
言葉の使い方は、そのまま人間関係を表します。
崩した言葉を使う関係は、「崩した言葉を使えるほどの関係を築いている」という事です。
距離をおきたい人に対して、言葉を崩してしまうと、距離が縮まっていると誤解をさせてしまいます。
また、言葉に「抑揚」をつけてはいけません。
言葉の抑揚はそのまま、「感情の動き」として、受け取られてしまいます。
抑揚の幅が大きければ大きいほど、感情が動いていると思われ、「自分の存在に、興味を抱いている」と勘違いをさせてしまいます。
距離をおきたい人に対しては、常に丁寧な言葉を使い、常に抑揚を持たさない、「感情を表さない会話」を心掛けて下さい。
simacatより一言
距離をおきたい人に対して、重要な事は「自分はつまらない人で、何の得にもならない人」と思わせる事が重要です。
特に、お仕事はストレスがないのに越した事はありません。
距離をおく事により、余計な人、余計なストレスからも、開放されます。
そして、すでにお気づきの方もいるとは思いますが、「人と距離を縮める」には、逆の事を行えば良いのです。
積極的に話しかけ、目を見て話し、言葉や表情に変化を持たせる。
ただし、嫌がる人に強引に迫るような事は禁止です。
お気をつけ下さい。
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