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生活に浸透している加点法と減点法?!その考え方をお仕事でも利用しよう!!

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3973 社会人へのアドバイス
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生活に浸透している加点法と減点法?!その考え方をお仕事でも利用しよう!!

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はじめに

殆どの方は何かしらの「試験」を受けて来たと思います。

入学試験や資格試験など。

それら試験の殆どは、正解をする事で得点を得る「加点法」と言われている方法で、行われています。

「加点法」は、0(ゼロ)の状態から、ポイントを積み上げていく考え方となり、「試験」では、積み上げられたポイントが基準以上だと、「合格」となります。

一方、「減点法」と言われる方法をご存知でしょうか?

ご存知のない方も、普段、当たり前の様に「減点法」を利用されています。

普段の生活の中に馴染んでいる「加点法」と「減点法」ですが、お仕事の場でも、この考え方が存在します。

「加点法」と「減点法」の考え方を理解し、お仕事に利用しましょう。

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加点法と減点法とは

「加点法」とは、ポイントを積み上げて行く方法です。

お仕事に於いては、常に「100%の成果」を求められていますが、この「100%」の中には様々な事柄が含まれています。

それは「ちゃんとした文章を作成する」事であったり、「誤りのない計算結果を求める」事であったり、「お客様を満足させる」事であったり、様々あります。

こうした事を全て積み上げる事で、「100%の成果」となります。

従って、自身のお仕事をしっかりと行う事は「加点法」の考え方で、「100%以上の成果」を求めていく行為となります。

次に「減点法」です。

「減点法」は評価をする際によく用いられます。

例えば、お仕事の成果を誰かが評価する際、「ここは違う言い回しにして欲しい」、「ここの部分は不要」など、「完成した100%の物」から悪い部分を「減点」していく考え方です。

なるべく減点をされない様に、なるべく100%に近い状態で、評価をされる事が必要となります。

自分が行う作業は加点法で考える

自分が行う作業は加点法で考えます。

まずは「必須の作業」があります。

これは必ず行う必要があり、この作業が完了していなければ、どの様な良い成果であっても、作業が完了したとは言えません。

まずは、「必須の作業」を完了させる必要があります。

そして、もし時間に余裕があるならば、「質を高める事」を検討・実施します。

「質を高める事」を積み上げれば積み上げる程、品質は上がって行きます。

例えば、「文章の構成」や「集計表のフォーマット」の見直しを行っても良いでしょう。

お仕事により、多くの改善点があると思いますので、「質を高める事」を積み上げる事で「100%以上の成果」とする事ができます。

なお、「質を高める事」が多くあり、全てを検討・実施したい事があるかも知れませんが、「期限は絶対厳守」です。

検討・実施したい事に優先順位をつけて、優先順位の高い物を絞り込んで、対応しましょう。

作業の結果は減点法にて評価される

作業は、その結果を評価されます。

作業の結果は「100%の完成品」である事が前提となっています。

例えば、電化製品を購入するにあたり、「100%の完成品」が前提となっていますが、これと同様です。

完成品に対して、「不備」や「不満」が見つかった時、「減点」となります。

「減点」により、評価は下がってしまう事となります。

多くの減点が積み上げられると、完成品として認められない場合もあり、その時は「返品」や「差し戻し」となります。

先回りをして減点対象を減らす

「加点法」は作業、「減点法」は評価で用いられる物となりますが、作業を行っている段階で「減点される部分」を意識する事で、「減点される事柄を減らす」事ができます。

作業を行う前に「完成の形」をイメージしてください。

そして、「完成の形」について、自分で「不備」や「不満」を見つけます。

もちろん、初めて行う作業では難しいと思いますが、何回も作業を行い、何回も評価をして頂いているならば、「減点されない完成の形」を想像できる筈です。

「必須の作業」を進めていく中で、「減点される事柄」に対する対応も、作業に取り込んで行きます。

こうする事により、先回りをして「減点」を減らす事ができ、結果として、評価が下がる事を防ぐ事ができます。

simacatから一言

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「加点法」と「減点法」は、何かを購入する時にも利用されています。

例えば、「炊飯器」を購入するとします。

様々なメーカーから、色々なタイプの「炊飯器」を選ぶ事となりますが、この時は優れている点を見つけます。

これが「加点法」です。

多くの「炊飯器」の中で、一番点数が良い物を購入対象として考えるでしょう。

そして、「炊飯器」を購入した結果、「思っていたのと違っていた」などと、感じる事があります。

これが「減点法」です。

「減点法」にて、多くの「不備」や「不満」が見つかった時、購入した事を「後悔」する事となります。

この様に「加点法」や「減点法」と言う言葉を知らなくても、日常的に利用されている考え方なのです。

特に「減点法」は、お客様の視点となります。

先回りの思考にて、自身の評価向上に繋げてください。

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