人を見る目がない?!お仕事では人と関わらないわけにはいきません?!人を見る目を養う方法とは?!
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はじめに
人に「裏切られた」「騙された」などの経験をした事はないでしょうか。
1回や2回ならまだしも、「頻繁にある」場合や「大きな損害を受けた」場合、これは「人を見る目がない」と言われる事となります。
そして、人を信じる事ができなくなり、常に人を疑ってしまう事となります。
これでは、「人と関わる事」が辛くなります。
とはいえ、「人を見る目がない」なら、「人と関わらなければ良いだけ」です。
人と関わらなければ、「裏切られる事」もなければ、「騙される事」もありません。
しかし、お仕事をしていると「人と関わらない」わけにはいきません。
お仕事を受け取ったり、お仕事の結果を渡したり、「お仕事は必ず人と関わる必要がある」為です。
「必ず人と関わる必要がある」なら、自分を守る為にも「裏切られないように」「騙されないように」する必要があります。
今回は、「人を見る目とは」と「人を見る目を養う方法」について触れたいと思います。
「人を見る目」について知り、「裏切られたり」「騙されたり」しないように考えて行動する為の参考にして頂きたいと思います。
人を見る目とは
「人を見る目」とは、「人の性格や人柄を見抜く能力」となります。
人に対して「裏切られた」「騙された」と感じるのは、「期待」をしている為です。
この「期待をする根拠」が、「相手に対する信用や信頼」となります。
そもそも、「信用や信頼」がなければ、「期待」をする事はありません。
理由は、「裏切られる事」や「騙される事」などの結果が想像できる為です。
通常「相手の性格や人柄」を知らないと、「信用や信頼」をする事はできません。
よって、「相手を信用や信頼」をする為には、相手を見て知る為の「時間が必要」となります。
時間をかけて「相手の性格や人柄」を知る事により、「信用や信頼」をする事ができます。
しかし「人を見る目」とは、時間をかけずに「相手の性格や人柄を見抜く能力」となります。
そして、この「能力」により、「信用や信頼ができる相手なのか」を判断する事ができます。
人を見る目を養う方法
「人を見る目を養う方法」となります。
「人を見る目」は、「特別な人が持って生まれた才能」や「特殊能力」と思われる人が多くいます。
「特別な人が持って生まれた才能」や「特殊能力」と言ってしまうと、「普通の人は身につけられない事」となります。
それでは、普通の人が「人に期待をする事はできないのか?」となります。
そんな事はありません。
普通の人でも「人に期待をする事」はできます。
「人に期待をする事」とは「人を信用や信頼している事」となります。
そして、「人への信用や信頼」は、「人を見る目で判断をした結果」となります。
しかし、この「人を見る目で判断した結果」、「間違ってしまう可能性が大きい」から、「人を見る目がない」という事となります。
そこで重要なのが、「何を間違えたのか?」という事となります。
この「何を間違えたのか?」を知る事で、普通の人でも「人を見る目を養う事」が可能となります。
「人を見る目を養う方法」は、一言でいうと「たくさんの経験をする事で信用や信頼ができる根拠を知る事」となります。
「人を見る目を養う方法としておこなうべき事」を挙げます。
- 多くの人と関わる
- 相手の言動と行動を観察する
- 相手の内面を知る努力をする
- 相手の良いところも悪いところも受け止める
これらの事柄は、「人を知る事」となります。
「多くの人を知る事」で、人の行動や言動を「パターン化」する事ができます。
この「パターン化」が「信用や信頼ができる根拠」となります。
そして、「パターン化」をする事により、ある程度「人の性格や人柄」を見抜くことができるようになります。
もちろん、人それぞれ違いがあるので100%ではありません。
しかし、「人の言動や行動の傾向」を知る事で、「信用や信頼の度合い」を変える事ができます。
これは「期待をコントロールする」事でもあります。
「人を見る目を養う方法としておこなうべき事」をしない状態では、「期待をするか」「期待をしないか」のどちらかしかありません。
「期待をコントロールする」という事は、「大いに期待する」「期待する」「まぁまぁ期待する」「全く期待しない」という選択肢を増やす事ができます。
もちろん、間違えてしまう事もあるかも知れません。
その時は「人の行動や言動のパターンが追加する事ができた」と考えるべきです。
このように、「人を見る目を養う方法人」を続けていくことで、「人を見る目の能力」を高める事ができます。
ちなみに、気をつけたいのが「思い込み」となります。
「思い込み」は、「相手を見た時に自分の感覚だけで決めつけてしまう行為」となります。
そこには「根拠」がありません。
「根拠」がない場合、「パターン化」する事ができない為、「人を見る目の能力」を高める事はできません。
よって人を見る時は、くれぐれも「思い込み」をしないように気をつける必要があります。
simacatより一言
「自分は人を見る目に自信がある」という人がいます。
それは、別に構いません。
自分に自信を持つ事は悪い事ではない為です。
しかし「過信」は危険です。
この「過信」を防ぐ為に、「信用や信頼ができる根拠」が必要となります。
「過信」は「自分の考えの暴走」です。
「過信」を止める為にも、常に「信用や信頼ができる根拠」を考えるようにしてください。
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