お仕事での自信の回復?!慣れている事をする?!慣れていない事をして回復する方法もありますよ?!
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はじめに
「失敗は嫌な物」です。
そして、「失敗」を繰り返すと、「自信」をなくしてしまいます。
なくした「自信」を取り戻す為には、「自信を回復」するしかありません。
同じ事を繰り返す事で、失敗が減り、うまく出来たと自覚をする事が、「自信の回復」となります。
したがって、「自信をなくしている時こそ、失敗をした事に向き合う」必要があります。
とはいえ、精神的には少し厳しいと思います。
もし、「慣れている事の失敗」で「自信」をなくした時は、「慣れていない事」を一から始めて、「自信の回復」をおこなう方法があります。
もし、試す事ができる状況であれば、参考にして頂きたいと思います。
慣れている事
「慣れる」とは、「たび重なる経験をして、なんとも思わなくなる事」「具合が良くなる事」という意味になります。
「慣れている事」でも、「はじまり」があり、そこから「たび重なる経験」をして、「慣れた状態」となります。
したがって、物事はなんでも、「慣れていない状態」からはじまります。
これは、お仕事も同様となります。
しかし、特にお仕事の場合は、一度慣れてしまうと、この「たび重なる経験」をはじめからやり直す事に抵抗を感じてしまいます。
なぜならば、そこまでには「努力や苦労があった為」となります。
この「努力や苦労を長い時間かけて、おこなった結果」で、やっと「慣れる事」ができたからとなります。
このように考えてしまうと、「慣れた事」を簡単に手放す事ができないのも、理解ができます。
そして、「努力や苦労を長い時間かけて、自分がおこなった結果」で得られた事の「失敗」だからこそ、「自信を失う事柄」になります。
一方、「慣れている事」は、「努力や苦労を長い時間かけて、おこなった結果」なので、まわりからは「信頼をされている事柄」となります。
だから、信用され、任される事となります。
しかし、逆に「失敗」をした時、その「信頼」は崩れる事となります。
もちろん、はじめの数回は許される事もあります。
しかし、「失敗」が続く事により、「慣れている事が失敗の原因」と考えられてしまいます。
「慣れる事」とは、「信頼される要因」ではありますが、「失敗をする要因」とも考えられる物となります。
慣れていない事
「慣れていない事」とは、まだ「経験がない状態」、もしくは「経験が浅い状態」となります。
したがって、「失敗」をしても、それほど「信頼を失う」事はありません。
仮に、その事で責められたとしても、「今後も学ばせて頂きます」といった言葉を使用する事ができます。
ちなみに、「慣れた状態」では、この言葉を使用する事は控えるべきです。
なぜならば、「努力や苦労を長い時間かけて、おこなった結果」の末が、「まだまだ学ぶ事なのか?」と思われてしまう為です。
自分が、「自信」を失っている時、「慣れた事」で「自信の回復」をおこなうよりも、「慣れていない事」で「自信の回復」をおこなうのは、この為となります。
「慣れていない事」を一から身につける事で、「努力や苦労を再びおこなう事」となりますが、それだけ「時間」を作る事ができます。
とはいえ、「せっかく慣れた事なのに、なんで他の事をするの?」と疑問を持たれ、そこから「信頼を失う」事となる可能性があります。
この時は、「慣れた事では失敗を繰り返してしまう」「他のやり方も取り入れる」という理由としてください。
もちろん、「慣れていない事」に「慣れた事」が、まったく役に立たないわけではありません。
「慣れた事」も取り込み、一から「慣れていない事」を身につけ、「新しい自信を得る」という形で、「自信の回復」に役立てて頂ければと思います。
そして、「慣れていない事」を身につけるとは、新しい事への挑戦となります。
前述の通り、「慣れた事」は、なかなか手放す事ができません。
むしろ、それにしがみついてしまう場合もあります。
これは、ある意味で「思考停止の状態」となります。
確かに、次から次へと「慣れていない事」に取り組む事は、「堪え性がない」とか「飽きっぽい」などと、言われるかも知れません。
しかし、「色々な可能性を考える事」が身につき、これは「視野を広げる」という事につながります。
ただ、「自信の回復」だけを考えるなら、「慣れた事」に固執するのも良いと思います。
しかし、せっかく「自信」を失ったのであれば、それをチャンスと考え、「視野を広げる事」も考えて頂けたらと思います。
simacatより一言
「失敗による自信の喪失」はよくある事です。
むしろ、そのような経験をした方が、「立ち直り」が成功体験となり、「失敗をした時の立ち回り方」を身につける事ができます。
しかし、立ち直れないくらいのダメージを負ってしまう事もあります。
それでも、お仕事は止まらず、自分を置いて進んでいき、ついていけず、さらに失敗を生み、そして、重症化していく事があります。
その場合は、しっかりと自分の状態を周囲の人に伝えてください。
もちろん、正直に「自信を失っている」と伝える必要はありません。
体調不良などが良いかと思います。
「自信の回復ができたら頑張る」と考えて、自分とお仕事にブレーキをかけるようにして下さい。
ちなみに、「自信の回復」の方法として、「お仕事から離れる」という考えがあります。
これは、趣味や好きな事をおこない、「気分を切り替える」事となります。
「単純なミスや集中力の欠如による失敗」で、「自信」を失っている場合、この方法により、落ち着きが取り戻せる為、「自信の回復」となる可能性があります。
しかし、この方法では「根本的な部分は何も変わっていない点」に、注意が必要となります。
お仕事で「自信」を失った時、この方法をしても、また「同じ失敗をする可能性が高い」為となります。
したがって、「自信の回復」とならない可能性も高くなります。
また、この状態を繰り返す事により、「お仕事に行く事が怖くなってしまう可能性」も、生まれてしまいます。
これらの事がある為、お仕事で「自信」を失った時は、できるだけ、お仕事で「自信の回復」をおこなうようにしてください。
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