職場でもバイト先でも役にたつ!心を開いてくれる方法を教えます?!
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はじめに
人と仲良くなるのは、相手によって難しい時があります。
特に、相手がこちらに興味を示さない場合、こちらも、どうして良いのか分かりません。
壁を作る相手と、わざわざ仲良くなる必要はないと思いますが、職場でもバイト先でも必要に迫らせる事はあります。
その様な時、どの様にして、相手に近づいていくか?
非常に悩むところです。
「機嫌を損ねてはいけない」とか、「嫌われたくない」とか、余計な事を考えてしまい、悩んだ末、結局、必要最低限のコミュニケーションに留めてしまいます。
もちろん、職場でもバイト先でも、仕事に影響がないのであれば、それでも良いと思います。
しかし、その相手が他の人と仲良く会話をしている姿を見てしまうと、「自分は嫌われている?」などと、考えてしまうのではないでしょうか?
相手の行動によって、自分の気分が下がってしまうのは、非常に勿体無い事だと思います。
嫌われていると思う前に、できる事をしてみては如何でしょうか?
相手を観察して興味を持つ
まずは、相手を観察する事です。
そして相手に、どの様な癖があるのかを知るのです。
例えば、「話す時はいつも腕を組む」とか、必ず「かも知れない」と語尾につけるとかです。
癖は、その人を知る一番の方法なのです。
「クチャラー」と言う言葉をご存知の事と思いますが、こう言った人を見てしまうと「どの様な育てられ方をされたのだろう?」と思うのではないでしょうか?
そして、その様に考えているうちに、徐々に相手に興味が湧いてきます。
もし、元々苦手な方が相手の時、相手に対して興味が湧く事は、非常に重要です。
普通は、苦手な人間に対して、興味は湧かないのですから。
従って、まずは観察をする事で、相手の癖を知り、興味を持つ事が重要です。
そして、相手の好みや考え方をできるだけ多く知りましょう。
まずは相手を観察し興味を持つ事が重要です。
相手の癖を真似る
ある程度、相手の癖を知る事ができたら、次は相手と対峙した時に、相手の癖と同じ行動を取りましょう。
とは言っても、あまり大胆な行動ではなく、あくまでも「さり気なく」です。
人間は同じ行動をとる相手に対して、心を許す傾向にあります。
しかし、相手が気にしている癖をしてしまうと、「嫌味」となり、余計に距離が開いてしまいますので注意が必要です。
あまりアピールし過ぎない程度に、手振り素振り程度を真似る様にしましょう。
ある程度、相手の癖を知る事ができたら、さり気なく相手と同じ癖を真似て見ましょう。
相手の言う事を聞いて距離を詰める(理解をするフリをする)
また、人間は自分の意見を否定される事を好みません。
なるべく、相手の言う事は肯定しましょう。
まずは気に入って頂き、距離を詰める事が重要です。
仲良くなれたと感じるまでは、なるべく否定的な発言は控えた方が良いでしょう。
どうしても、相手の言う事が間違っていると感じた場合は「直球で否定」するのではなく、「自分には難しい」と遠回しに否定をしましょう。
相手の言う事を全て理解し、肯定をする必要はありません。
必要なのは「理解をしているフリ」なのです。
相手に肯定的に接する事で理解をしているフリをして距離を詰めていきましょう。
相手が不快にならない程度の反論をする
相手との距離が縮まったと感じ、雑談程度までできる様になれば、目的は達成していると思います。
しかし、更に相手との距離を縮めたい時は、どうすれば良いか?
それは、「反論する事」です。
ん?と思われる方もいらっしゃると思います。
相手との距離を縮める為に「相手を肯定し続けた」のに、反論する事は矛盾していますよね。
しかし、人間は矛盾した生き物なのです。
そして、「反論」は「自分に対しての指摘」と捉える事ができるのです。
勿論、言い方があります。
叱責や怒号による「反論」は、確実に相手を遠ざける行為です。
その様な「反論」のやり方ではなく、「自分の意見を述べて、相手の考えと違う点」を論理的に伝えます。
そうする事で、相手の否定ではなく、「考えに対する指摘」と受け取らせる事ができます。
さらに、「自分の考えも相手に理解をして貰える」ので、一石二鳥となります。
論理的に反論をする事で相手と自分とで相互理解が生まれる。
simacatから一言
嫌いな相手とコミュニケーションをとるのは、非常に苦痛な事です。
苦痛を取り除くには、どうすれば良いか?
それは、「興味を持つ」事です。
平和な生活を送る為には、なるべく苦痛を減らしたいものです。
ちなみに「反論」ですが、ある程度、気心の知れた相手であれば、遊びで「反論」するのも面白いと思います。
「反論」する事で会話が続きます。
子犬や子猫がじゃれ合うのと同じで、「どこまでが許されるのか知る」事もできますし、「許される範囲を広げる」事もできます。
しかし、あまり続けると、相手も自分も飽きてしまうので、程々にして、最後は相手を肯定して終わりにしましょう。
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