飽きっぽい人の特徴とは?!メリットとデメリットとは?!毎日コツコツは無理?!続ける為のコツとは?!
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はじめに
毎日のお仕事について「同じことの繰り返し」と感じることがあります。
しかし、「同じこと」に感じていても、「半年前」や「1年前」と比べると、ある程度の違いがあります。
それは、「毎日コツコツと努力してきた成果」と認識するべきです。
「自分は飽きっぽくて、毎日コツコツができないという人」でも、お仕事を続けていると「成長を感じる場面」は必ずあります。
今回は「飽きっぽい人の特徴とメリット・デメリット」、「毎日コツコツを続ける為のコツ」について触れたいと思います。
「成長を感じる場面」がある時、それは「成功体験」になります。
この「成功体験」を得る為にも「毎日コツコツ続ける」ことについて前向きに検討して頂きたいと思います。
飽きっぽい人の特徴とメリット・デメリット
「飽きる」とは「同じことが続いて嫌になること」「変化を感じられず退屈になること」です。
いわゆる「興味が薄れる」「興味がなくなる」という状態です。
そして、「飽きっぽい」とは、「飽きやすい傾向がある」という意味です。
「飽きっぽい人の特徴」をご紹介します。
新しいものが好き
常に新しい刺激や経験を求める傾向が強く、流行やトレンドに敏感です。
切り替えが早い
ある事柄に熱中しても、すぐに別のことに興味を移してしまうことが多くあります。
長期的な計画の持続が困難
長期的な計画や目標に対して、途中で興味を失いやすく、継続が困難になります。
多趣味
多くの異なる趣味を持っていることが多いですが、それぞれに対する興味の持続期間が短期になります。
集中力の不足
一つの事柄に集中し続けることが苦手で、すぐに気が散ってしまうことが多くあります。
変化を好む
繰り返しの作業を嫌い、変化や新しいチャレンジを好みます。
計画の変更が目立つ
計画やスケジュールを立てても、その通りに進めることが少なく、途中で変更することが多くあります。
忍耐力の不足
困難な局面や障害に直面したときに、それを乗り越えるための忍耐力が不足しがちで、すぐに別の方法や活動に移ってしまうことがあります。
以上、「飽きっぽい人の特徴」になります
特徴だけを見てしまうと、あまり良いイメージがありません。
しかし、「必ずしも悪い」ということではありません。
「飽きっぽい人のメリット」をご紹介します。
創造力が高い
新しいことに常に興味を持ち、多くの異なる分野に触れることで、創造的なアイデアやユニークな発想が生まれやすくなります。
適応力がある
新しい環境や状況に対して敏感で、変化に対して柔軟に対応する能力が高い為、さまざまな状況に迅速に順応できます。
広い知識と経験
多趣味で多くの異なる活動に関心を持つため、幅広い知識や経験を積んでいます。
この結果、さまざまな分野の理解力や共感力が高くなります。
好奇心が旺盛
常に新しいことを学びたいという強い好奇心があり、新しいスキルや知識を獲得する意欲が高くなります。
リスクを恐れない
新しいことへの挑戦を恐れず、未知の領域にも積極的に飛びこめる為、成功するチャンスを広げることができます。
柔軟な思考
固定観念にとらわれず、さまざまな視点から物事を考えられる為、改善や問題解決において大きな強みになります。
人脈を広げやすい
多くの異なる活動に参加することで、多様な人々と接する機会が増え、人間関係の幅が広がります。
これにより、さまざまなネットワークを持つことができます。
モチベーションの向上となる事柄が多い
興味の対象が多岐にわたるため、常に新しい目標やチャレンジを見つけてモチベーションを保つことができます。
以上、「飽きっぽい人のメリット」になります
なんとなく「行動力がある印象」があり、「飽きっぽい」ことも「決して悪くはない」と感じられると思います。
しかし、「デメリット」は存在します。
「飽きっぽい人のデメリット」をご紹介します。
目標が長期間にわたる場合達成が困難
「飽きっぽい性格」は長期的なプロジェクトや目標を達成するのが難しくなる要因になります。
途中で興味を失うことが多く、一つのことに集中し続けることが困難です。
一貫性の欠如
頻繁に関心が変わるため、業務において一貫性を保つことが難しくなります。
これにより、特定のスキルや知識を深められず、専門性が欠ける可能性があります。
信頼の低下
プロジェクトやタスクを途中で投げ出すことが多いと、同僚や上司からの信頼を失いやすくなります。
特に、責任感が欠如しているとみなされることが多く、これは評価に大きく影響します。
キャリアの停滞
職場での昇進や専門性の向上に必要な「継続的な努力」が疎かになるため、キャリアが停滞する可能性があります。
特に、特定の専門知識やスキルを深めることが求められる職種では不利になることがあります。
生産性の低下
次々と新しいことに手を出すため、集中力が分散し、生産性が低下することがあります。
多くのタスクを同時に抱え込むことで、成果物の量や質が落ちるリスクがあります。
ストレスの増加
一つのことをやり続けることがストレスになります。
また、新しいことに挑戦し続ける一方で、結果が出ないことに対するストレスも感じることになります。
さらに興味がうつることで、いままでの作業を途中でやめることに対する罪悪感や後悔が積み重なることもストレスに感じることになります。
経済的コストの増加
新しい趣味や興味に次々と投資するため、経済的なコストがかさむことがあります。
特に、自己啓発やスキルアップに必要な教材やツールに費用をかけることが多くなる可能性があります。
満足感を得にくい
何かを成し遂げたという「達成感を味わう機会」が少なくなるため、「満足感」が得られにくくなります。
これが「自己評価の低下」につながることがあります。
以上、「飽きっぽい人のデメリット」になります
この「デメリット」は、お仕事をおこなう上ではかなりのリスクになります。
よって、「飽きっぽいことのデメリット」には十分に気を付ける必要があります。
毎日コツコツ続ける為のコツ
「自分は飽きっぽい」と感じ、これを「なおしたい」と考える場合になります。
基本的には「続ける為の工夫」が「毎日コツコツ続ける為のコツ」になります。
「続ける為の工夫」をご紹介します。
目標の分割
大きな目標を小さなタスクに分割し、段階的に達成することで、「やる気」や「集中力」を維持します。
時間管理
優先順位をつけて時間を管理し、重要なタスクに集中します。
自己分析
自分の興味や関心の変化を定期的に見直し、本当に重要なことに時間やお金を集中させます。
人間関係の構築
広く浅く付き合うだけでなく、特定の人との関係を深めるように努力します。
達成感の積み重ね
小さな成功体験を積み重ね、達成感を得る機会を増やします。
以上、「続ける為の工夫」になります
それほど「ハードルの高い事柄ではない」ので、可能なかぎり、お仕事に取り入れて、「飽きっぽさ」を取り去るようにしてください。
とはいえ、それでも「直すことが難しい場合」があります。
「考えかた」になってしまいますが、「直すことが難しい場合のアドバイス」をご紹介します。
お仕事だからと考える
どのような「飽きっぽい人」でも、「お仕事だから、やるしかない」と考えます。
実はこの考えかたが「重要」です。
もちろん、「異常なほどのストレスになる」場合は要注意です。
「精神的な疾患」になる前に、「管理者や上司への相談」「医師の診断」を検討するようにしてください。
しかし、かりに「続けられる」ならば、「やり続ける」ようにしてください。
これが「成功体験」になり、「やればできるという考え」になります。
収入につながると考える
お仕事は「労力と時間」を提供して、「お金」をもらいます。
そして、「飽きっぽい人」でも「収入に影響するから」という理由で、「お仕事を続けよう」と考えます。
しかし、お仕事ではない場合、「コツコツ続ける」ことをしても、誰からもお金はもらえません。
だから、「コツコツ続ける」ことに抵抗を感じます。
通常、お仕事でもお給料をもらうまでに、「日数」がかかります。
同じように「毎日コツコツ続ける」ことも、「お金に変わる」までは一定の期間が必要になります。
例えば、「毎日コツコツ勉強する」ことにより、「資格」や「お仕事に必要なスキル」を習得できるかも知れません。
また、「毎日コツコツ運動する」ことにより、「体力」がつき、体調不良が減ることで勤務状態が良くなるかも知れません。
それらの結果が評価に反映され、「ボーナスや昇給」「昇格や昇進」につながるかも知れません。
これは「毎日コツコツ続ける」ことの結果が、「お金に変わる」ということになります。
逆に「毎日コツコツ続けることをしない」場合、それが「収入を増やせない要因の可能性」になります。
「お金になる事柄」について、「毎日コツコツ続ける」ことが「収入を増やす為の行動」と考えるようにしてください。
無意識に続けている事を意識する
「毎日コツコツ続ける」ことが苦手な人でも、「毎日、必ずおこなっていること」があります。
例えば「SNS、ネット、動画などのチェック」「テレビをみる」「お風呂」などです。
これは「娯楽」だからと言う理由もあるかも知れません。
それでも、「毎日コツコツ」を続けられています。
「飽きっぽいから」と言って、「毎日コツコツ続ける」ことができないと考える場合、「毎日コツコツ続けられていること」を「意識する」ようにして下さい。
「無意識にしていたこと」を「意識する」ことで、「毎日コツコツ続けていると感じられる」ようになり、これが「やればできる」につながります。
これを「自信」に繋げて、「毎日コツコツ続けること」の幅を広げるようにしてください。
確実に達成できる目標を確実に達成する
理想の自分のイメージがあるならば、そのイメージに近づくように、行動する必要があります。
「理想」と言うくらいなので、「今日や明日でなれる物」ではありません。
よって、その為に「毎日コツコツ続ける」ことが必要になります。
しかし、「理想のイメージ」が「現状の自分と大きくかけ離れている」場合、「毎日の行動のハードルが高くなる」ことがあります。
例えば、「フルマラソンに出場したい」「20kg痩せたい」「年収を1000万円増やしたい」などがあります。
「フルマラソンに出場したいから、1日、10km走る」
「20kg痩せたいから、1日、1食にする」
「年収を増やしたいから、世界的な大企業に対して転職活動する」
など、今まで何もして来なかった割に、ハードな内容を日課にしようと考えてしまいます。
これでは「毎日コツコツ続ける」ことはできません。
「理想」をかなえる為には、「それ相応の時間が必要である」ことを理解する必要があります。
よって、「毎日コツコツ続けること」を目標にして、それが可能な範囲を「日課」としてください。
無理な目標を立ててしまうと、失敗により「自信をなくしてしまう」ことがあります。
本当は「毎日コツコツ続けることができる人」なのに、こうした経験により、「飽きっぽい人」になってしまう場合があります。
「高い目標」を立て、「それに向かって努力する」ことは重要です。
しかし「飽きっぽい人」の場合は、「低い目標でも確実に達成すること」を心掛けるようにしてください。
以上、「直すことが難しい場合のアドバイス」になります
「自分の飽きっぽさをなおす」「毎日コツコツ続ける」、これらのことを考える時の参考にして頂きたいと思います。
simacatから一言
「毎日コツコツ続ける」ことにより、それが「習慣」になります。
「習慣」になると、「やらないほうが気持ち悪い」と感じるようになります。
どうしても「毎日コツコツ続けることができないという人」は、「3日に1度」「週に1度」など、サイクルを設定するようにしてください。
まずは、何かを続けることで「成功体験」を獲得するようにしてください。
「無理のない範囲」で、「できる範囲」で、「コツコツ続けること」をおこなって頂きたいと思います。
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