お仕事の打ち合わせ?!時間と場所の確認?!事前の準備とは?!時間をドブに捨てない為に?!
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お仕事の打ち合わせ?!時間と場所の確認?!事前の準備とは?!時間をドブに捨てない為に?!
はじめに
当たり前ですが打ち合わせは、通常2人以上でおこないます。
今はテレビ会議でおこなえるとは言え、遅刻をしてしまうと参加している人の数だけ、「時間をドブに捨てる」事となります。
打ち合わせに集中できず、内容が記憶に残っていない場合、これも「時間の無駄」となり「時間をドブに捨てる」事となります。
今回は「打ち合わせの事前準備」について触れたいと思います。
「効率的で効果的な打ち合わせ」をおこなう為の参考にして頂きたいと思います。
打ち合わせの事前準備
「打ち合わせの事前準備」を挙げます。
日時と場所の確認
「打ち合わせの日付と開始時刻と場所」を確認しておきます。
日付や場所の勘違いは、よくある事です。
事前に確認しておき、遅刻をしないように備えてください。
議題と目的の理解
「打ち合わせの議題と目的」を理解します。
「議題に対する検討事項」が多い場合、「目的」を見失ってしまう事があります。
「なにをゴールとするのか?」を把握しておく事で脱線する可能性が低くなります。
資料や情報の確認
「資料や情報」がある場合、「打ち合わせ前に目を通して理解しておきます。
「不明点」がある場合、それに対する質問を用意しておき、「打ち合わせ」にて解明するようにしてください。
参加者との関係性の認識
「参加者の背景や関心事」を把握しておきます。
「参加者の背景や関心事」を把握しておく事で「効果的なコミュニケーション」をおこなう事ができます。
特に「利害関係者」や「重要なメンバー」には注意する必要があります。
電子機器の確認
「ノートパソコンなどの電子機器」が正常に動作するか確認しておきます。
「電子機器の不具合による打ち合わせの中断」を防ぐようにしてください。
自分の立場の整理
「打ち合わせ」に参加する場合、「自分の立場や意見」を整理しておきます。
例えば「質問する立場」であるにもかかわらず「質問される側」になる事があります。
これが頻繁に発生すると「脱線」となり、「目的」から遠ざかる事となります。
ツールの把握
「オンラインによる打ち合わせ」の場合、「使用するコミュニケーションツールの使い方の把握」となります。
例えば「資料の共有」「マーカー」「追記」などとなります。
「コミュニケーションツールの使い方の把握」をしておく事により、「スムーズな打ち合わせ」がおこなえます。
以上、「打ち合わせの事前準備」となります
「効率的で効果的な打ち合わせ」をおこなう為には、やはり「事前準備」が必要となります。
しっかりと「事前準備」を整えて「打ち合わせ」に参加して頂きたいと思います。
とはいえ、もろもろの準備を整えていたとしても、問題となるのが「打ち合わせの直前」となります。
「打ち合わせの直前の状況」は誰にも分かりません。
だからこそ、「打ち合わせに参加する為の工夫」が必要となります。
この「工夫」が「打ち合わせの開始時刻の10分前におこなうべき事」となります。
「打ち合わせの開始時刻の10分前におこなうべき事」を挙げます。
お仕事を切り上げる
「打ち合わせ開始時刻のギリギリまで作業をおこなっている人」を見かけます。
お仕事なので「やらなくてはいけない事」なのは理解できます。
しかし、ギリギリの時間まで作業をおこなう事で、「打ち合わせに遅刻」、もしくは「打ち合わせに集中できない」などの恐れがあります。
打ち合わせの開始時刻のギリギリまで作業をしても「作業が終わる保証」はありません。
また、慌てる事により「ミスをしてしまう可能性」があります。
よって、「打ち合わせ開始時刻の10分前」になったら、「今、おこなっているお仕事に見切りをつける」べきです。
それでは「見切りをつけて何をするのか?」となります。
よくあるのが「急ぎの作業」という場合です。
「急ぎの作業」の場合、「今の作業と打ち合わせのどちらを優先するのか?」を確認する必要があります。
「作業を優先する」ならば、「打ち合わせを欠席する手続き」をおこなうべきです。
「打ち合わせを優先する」ならば、「打ち合わせ終了後に作業を再開できる状態」にするべきです。
どちらにしても、「打ち合わせの10分前に一度、作業を止める」必要があり、これが「見切りをつけておこなうべき事柄」となります。
予習
打ち合わせの内容の「予習」となります。
「予習」とは「打ち合わせの前におこなうべき事」の「再確認」となります。
特に、「全体像の把握」が重要となります。
打ち合わせ中は「その時にお話をしているポイントに集中」します。
よって「全体を俯瞰して考える事」が難しくなります。
打ち合わせ前に「全体像を把握」しておく事で、「全体像との整合」を認識する事ができます。
水分補給やトイレ
打ち合わせに集中すると、「水分補給」を忘れてしまいがちです。
「水分補給」を怠る事は「集中力が切れる要因」となります。
この為、打ち合わせの開始時刻の10分前の時間を利用して、「水分補給」をおこなうようにしてください。
また、打ち合わせ中に「トイレ」で席を立ってしまうと、その間のお話しの内容が分からなくなってしまいます。
一度、お話しの内容を見失ってしまうと、最後までお話しが理解できない状態となる可能性があります。
「トイレに絶対にいってはいけない」と言うわけではありません。
「なるべくトイレに立たなくても良いように準備をする」と言う事です。
くれぐれも、打ち合わせ中だからといって、限界まで我慢しないようにして下さい。
以上、「打ち合わせの開始時刻の10分前におこなうべき事」となります
「10分前」としましたが、これは「最低でも」という意味です。
そして、「持参する物のチェック」もおこなう必要があります。
これは「パソコンなどの電子機器」や「資料」などとなります。
「パソコン」についてはバッテリー残量や充電アダプタなどのチェックとなります。
「資料」については「内容は正しいか?」「最新版であるか?」などのチェックとなります。
いずれにしても「打ち合わせの進行」に影響を与える事がないように準備を整えてください。
ちなみに「打ち合わせの内容」によって、さらに時間が必要な場合があります。
「効率的で効果的な打ち合わせ」をおこなう為にも「時間に余裕を持って」、十分な準備をおこなうようにしてください。
おこなわないほうが良い事
「打ち合わせ開始時刻の10分前」に「おこなわないほうが良い事」となります。
これは「スマホなどでのSNSやゲーム」となります。
「打ち合わせの開始時刻」まで、余裕があるならば休憩しても問題はありません。
むしろ、そのほうが「打ち合わせに集中できる」為、効果的となります。
しかし、この休憩の時間に「スマホなどでのSNSやゲーム」をおこなう事は避けるべきです。
「電話の着信の有無の確認」程度であれば構いませんが、「SNSやゲーム」をおこなってしまうと脳や目が休まらず、休憩の意味がありません。
また、打ち合わせの開始時刻のギリギリまで、スマホを触っている事により、「打ち合わせ開始直後」はスマホへ気持ちが向いてしまい、集中する事ができません。
よって、「打ち合わせ開始時刻の10分前の休憩」は有効ですが「SNSやゲーム」は控えるようにしてください。
simacatから一言
「打ち合わせの開始時刻が守られない」時に、考えるべき事があります。
これが冒頭でもお伝えした、「時間をドブに捨てる」事となります。
例えば、「打ち合わせの参加人数」が10名だとします。
「開始時刻が20分遅れる」と「200分が無駄」となります。
これは「約3時間が何もしないでなくなる時間」となります。
「非常に無駄な事」なのは誰にでもわかると思われます。
そして「時は金なり」という言葉があります。
「2024年1月現在の東京都の最低賃金(時給)」は「1,113円」です。
これに「3時間」をかけると「3,339円」となります。
さらに、「2024年1月現在の東京都での平均年収」は約「423万円」となります。
これを単純に月収にすると約「35万円」となります。
これを月20日、8時間労働で時給を求めると約「2,200円」となり、3時間で「6,600円」となります。
「6,600円」が「安いのか?」「高いのか?」については人それぞれ思うところがあると思います。
しかし、お仕事をしている以上、この「無駄」はできるだけ排除するように考える事が「会社の為」となります。
よって、くれぐれも遅刻はせず、時間を厳守し、「効率的で効果的な打ち合わせ」となるようにして頂きたいと思います。
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