仕事を辞めるのに勇気は必要か?辞めるのに勇気が必要な会社に留まる意味はない!
はじめに
最近は仕事を辞めるのに、退職代行サービスに依頼をする方がいらっしゃいます。
それ自体は悪い事とは思いません。
しかし、その影に隠れているのかな?と思わせるのが「パワハラ」です。
「パワハラ」による報復が怖いから、会社を辞めると言ったら、強い言葉で罵られそうだから、その様な理由で利用される方が、多いのではないでしょうか?
そう思わせている時点で、「パワハラ」が横行している会社だと想像できます。
仕事を選ぶのは権利です。
そして、会社はその権利を奪ってはいけないのです。
従って、仕事を辞めるのに、勇気は必要ないのです。
会社を辞める意思
前述の通り、仕事を選ぶ権利は我々の権利です。
会社がこれを無視する事はできません。
従って、基本的には「1ヶ月前に退職を伝える」事で、会社を辞める事は可能です。
もちろん、その時の仕事の状況によって、難しい場面もあるかも知れません。
しかし、それを調整するのは会社側の仕事なのです。
従って、「代わりがいないから無理」「急に言われても無理」などの言葉を聞く必要はないのです。
引き留めにあう
中には、強引な引き留めを行う会社もあります。
「今、辞められては本当に困る」「同僚を見殺しにするのか?」など泣き落としなどの強引な引き留めを行う会社もあります。
辞められて困る様な体制や待遇にしているのは会社側です。
当然、これらの引き留めに従う必要はありません。
暴言を言われる
泣き落としが効かないと分かると、辞める前提での言葉を浴びせてくる事がある様です。
「お前みたいな奴はどこも雇ってくれない」「そんな無責任な考えでは転職先でも苦労をする」
これらは完全な暴言です。
これらの暴言を浴びせる様な会社こそ、辞めた方が良い会社です。
益々、辞める決意を固めた方が良いでしょう。
退職代行サービスの利用
これらの煩わしい事を回避する為に、退職代行サービスを利用する方が増えている様です。
そもそも「仕事を辞めたい」と言えない社風とは、どの様な環境なのでしょう?
もし「怖いから」と言う理由でしたら、「完全にパワハラ体質」の会社です。
当たり前ですが、怖いと言う気持ちは怖くないと湧きません。
普段から怖い思いをしているから、その様に思ってしまうのでしょう。
すでに悩んだのだから
仕事を辞めようと考えてから、様々な悩みと戦ってきたと思います。
円満退職、転職の成功、転職後の職場環境、色々な不安を解消し決意した筈です。
それらを勇気を持って解消してきたのですから、心は強くなっている筈です。
従って、最後の「会社を辞める」の一言に、勇気を使用する必要はありません。
素直な気持ちで、冷静に伝えれば良いだけなのです。
それでも勇気が必要
それでも「会社を辞める」の一言に勇気が必要な場合、それまでに何を経験して来たのかを考えるべきです。
「怖い」と言う思いがないのであれば、「会社から離れたくない」という気持ちなのでしょうか?
それならば、「会社を辞める事を止める」方が良いでしょう。
色々と悩み、結論を出し、行動に移そうとした時に「動けない」のは、「実際にその立場になった時に思う事」が生まれたからです。
人は経験して来た事や想像できる事でしか、悩む事ができません。
実際に自分が、その経験をした時に改めて感じる気持ちもあるのです。
「会社を辞める事」を決意していたのに、それを「止める」事こそに「勇気」が必要なのです。
人の気持ちは変わり易い物です。
一度、決めたからと言って意固地になる必要はありません。
自分の気持ちに正直に行動すれば良いのです。
simacatから一言
個人的な考えで恐縮ですが、退職代行サービスはあまり好きではありません。
会社とはいえ、人と人の信頼で繋がっていた物に対して、第3者が入って精算するからです。
確かに事情がある方もいます。
その事情によっては、退職代行サービスを使った方が、利点がある場合があります。
しかし、できれば自分で、退職に向けた動きをして頂けたらと思います。
そして「パワハラ」ですね。
パワハラについてはしっかりと記録をしましょう。
「バカ」とか「アホ」とか、完全に子供の大人が多過ぎるせいか、よく耳にします。
これらの言葉については、「暴言として受け止める」事をしっかりと相手に伝えましょう。
特に、上役の方のこうした発言の責任は会社にあります。
会社が対応を考えるべき事案なのです。
速やかに対応窓口の部署に報告をし、被害者が増えない様に対応をする事をお勧め致します。
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