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スマホやパソコンやクラウドサービスの記録領域に空きがなくなりました?!消すか?!残すか?!どうしよう?!

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14026 ビジネスコラム
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スマホやパソコンやクラウドサービスの記録領域に空きがなくなりました?!消すか?!残すか?!どうしよう?!

聞き流し用動画(YouTube)

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はじめに

最近はスマホで「写真や動画」を撮る事が増えています。

この「写真や動画」は容量が大きい「データファイル」となります。

そのまま「写真や動画」を撮り続けているといつかは「スマホの記録領域」がなくなってしまいます。

それを避ける為に「パソコン」に「データファイル」を退避し、「スマホの記録領域」を空けます。

最近では、AppleならiCloud、マイクロソフトならOneDriveなどの「クラウドサービス」を利用して、「データファイル」を退避している人も少なくはないと思います。

そして一度退避をしたら、なんとなく、これで解決したような気がするのですが、しばらくすると「パソコンやクラウドサービスの記録領域」に空きがなくなる事なります。

こうなった時、どうしたら良いのか悩んでしまいます。

「捨ててしまおうか?」「でも残しておきたいし」、このように悩んでいる間も「記録領域」がどんどん減っていきます。

結論から言うと、空きがなくなったのなら作るしかありません。

スマホやパソコンやクラウドサービスの「記録領域に空きがなくなった時」、記録領域の空きを作る為の一般的な方法は2つとなります。

今回は「記録領域の空きを作る方法」として、「データファイルの圧縮」と「他の記録媒体へ移動(退避)」について触れたいと思います。

スマホでもパソコンでもクラウドサービスでも記録領域には限りがあります。

これは、なにもしないままだと、「いつかは記録領域がなくなってしまう」という事です。

できれば定期的に整理をする事をおすすめしますが、整理をしたとしても「残しておきたいデータファイル」があれば同じ事です。

記録領域に空きがなくなった時の参考にして頂きたいと思います。

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データファイルの圧縮

「データファイルの大きさを小さくする」事を「圧縮」と呼んでいます。

「圧縮」をおこなう事で「データファイルの大きさ」を小さくして「記録領域」を空ける事ができます。

なお、「圧縮」には、それをおこなう為の機能(プログラムなど)が必要となります。

この機能を使う事により「圧縮」されるのですが、「圧縮されたデータファイル」はそのまま利用する事ができません。

「圧縮されたデータファイル」を利用する為には「解凍」をおこなう必要があります。

「解凍」とは「圧縮」を解除し「元のデータファイル」にもどす事です。

基本的には「圧縮」をしてしまうと、「元に戻さないと利用できない」と考えてください。

スマホで「圧縮や解凍」をおこなう為には「専用のアプリ」が必要となりますが、現在の主流のパソコンのOSには、この「圧縮や解凍」を意識しないで済む機能があります。

よって、「データファイル」をパソコンに保存し、それを利用するのであれば、それほど気にする必要はありません。

ただし、「写真や動画のデータファイル」は、それ自体が「データファイルをできるだけ小さくする工夫」がされています。

よって、「圧縮」をおこなっても、「データファイルの大きさ」は変わらず、「効果がない場合がある」ので、その点については注意が必要となります。

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他の記録媒体へ移動(退避)

「データファイル」を「他の記録媒体へ移動(退避)」となります。

「圧縮」よりも、こちらが一般的となります。

「記録領域がなければ別に用意をすれば良い」という考えとなります。

この「他の記録媒体」とは、「USBメモリ(ユーエスビー・メモリ)」「DVDディスク(ディーブイディー・デスク)やBlu-rayディスク(ブルーレイ・ディスク)」「HDD(エイチ・ディー・ディ)やSSD(エス・エス・ディー)」などとなります。

しかし「スマホやパソコンやクラウドサービスなどの大容量の記録」を移動する場合、「USBメモリ」や「DVDやBlu-ray 」では、かなりの不足があります。

したがって、「他の記録媒体へ移動」の場合は、「HDDやSSD」の選択となります。

ちなみに「HDDやSSD」には「内蔵型」「外付け」という言葉が付く時があります。

「内蔵型」とは、「パソコンなどの中身に直接取り付ける物」となり、「HDDやSSDの本体のみ」となっています。

「外付け」とは、「USBやライトニングケーブルなどで取り付ける物」となります。

「外付け」だと、パソコンなどでも利用が可能ですし、スマホに直接繋げる事が可能な物がある為、どちらが良いのか分からない場合は「外付け」を選んでください。

以降のお話しは「外付け」を前提といたします。

「HDD」とは「Hard Disk Drive(ハード・ディスク・ドライブ)」で、「磁気ディスク」に記録する方式となります。

「SSD」とは「Solid State Drive(ソリッド・ステート・ドライブ)」で、「メモリーチップ」に記録する方式となります。

「HDD」は「SSD」に比べて、安価となります。

しかし、「HDD」は「磁気ディスク」に記録する為、機械的な部品が多くなります。

この為、「衝撃に弱い」「音がする」「重い」などの特徴があります。

「SSD」は、高いのですが、「メモリーチップ」に記録する為、機械的な部品は少なくなります。

この為、「衝撃に強い」「音がしない」「軽い」などの特徴があります。

それでは、「HDDとSSDのどちらが良いのか?」となります。

「記録を退避する」という目的の場合は、「HDD」でも「SSD」でもどちらでも問題はありません。

「退避した物を持ち歩く」のであれば、値段は高くなりますが「SSD」となります。

「退避した物を家に置いておく」のであれば、値段が安い「HDD」がおすすめとなります。

実際に利用場面を想定してお選びください。

ちなみに、「どれくらいの記録領域を選んだら良いのか?」となりますが、最近ではスマホやクラウドサービスでも「1TB」など、「大きな記録領域」となっている場合があります。

「記録を退避する」という目的の場合は、「退避をしたい元の記録領域の3倍の大きさ」があると安心です。

とはいえ、「大きい記録領域」にすると、それだけ価格も上昇します。

このあたりは「日々の記録領域の利用具合」を振り返り、適切な大きさを選択するようにしてください。

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simacatより一言

「クラウドサービスで大容量の記録領域の契約をしている」場合、「他の記録媒体へ移動(退避)」には時間がかかる場合があります。

これは通信速度の問題もありますが、「クラウドサービス側の負荷」がある為です。

したがって、「一度にすべてのデータファイルを移動する事」は避けるようにしてください。

また、スマホで利用する場合は「通信制限」などにも注意をする必要があります。

「スマホの記録領域」がなくなった時、焦ってしまうと思いますが、どうか冷静になって頂き、解決策をご検討頂きたいと思います。

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