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お仕事で人の粗探しをする人ってなに?!指導と嫌がらせの境界を自覚しよう!!

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6378 社会人へのアドバイス
simacat.com

お仕事で人の粗探しをする人ってなに?!指導と嫌がらせの境界を自覚しよう!!

聞き流し用動画(YouTube)

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はじめに

誰かが自分の事を思って、「ここは直した方が良い」と言ってくれる事があります。

「もっと、大きな声で話した方が良い」

「もっと、堂々とした方が良い」

「もっと、自分の言いたい事を行った方が良い」など、

自分の性質についてのアドバイスもあれば、

「もう少し、図を入れる事で分かり易い資料になる」

「提案書は伝えたい事をもっと前面に出した方が良い」

「この様にすれば仕事をもっと簡素化できる」など、

お仕事についてのアドバイスもあります。

これは、今よりも良くなる為のアドバイスで、成長の為の貴重な存在です。

しかし、このアドバイスの度が超える場合があります。

「お仕事での粗探し」の内容と結果により、自分に有益なのか、無益なのかを判断し、無益である様ならば、止めてもらう進言をする必要があります。

また、指導をする側も、細心の注意を払いながら「粗探し」行うべきです。

行き過ぎた「粗探しは」は「嫌がらせ」となりかねません。

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粗探しとは

「粗探し」とは、「ある対象の人や、物の短所や欠点を執拗に詮索をする」事です。

多くの場合、その「粗探し」の結果は、「悪口の材料」として利用される事が多いでしょう。

しかし、「粗探し」の結果は、「成果物の品質の向上」や「人の成長」に用いられる事があります。

例えば、「成果物」であれば、「誤字や脱字、乱丁や落丁」「分かりずらい表現」「不適切な表現」を見つけだす事により、修正が行えます。

「人の成長」であれば、「挨拶ができていない」「態度が悪い」「思った事をすぐ口にする」を見つけて、指導をする事ができます。

「粗探し」は、その意味通り、良い行いとは言えませんが、その結果を有効に利用する事ができます。

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人の指導

「人の指導」をする上で、「相手の振る舞い」や「お仕事の成果」について、改善点を見つける為に「粗探し」をする場面があります。

「人を指導」する為に、観察をしながら、悪い部分に対して「粗探し」をおこない、「悪い部分の改善を求める」という動きを行います。

そして、繰り返しの「粗探し」にて「悪い部分はしっかりと改善されているのか?」を確認していきます。

その間も、お仕事に関わりそうなプライベートの部分も、問題がない範囲で相談にのり、「指導の妨げ」になりそうな事は「改善を求める」事となります。

どこがゴールとなるのかについては、「指導をする人」に委ねられている部分があります。

この「指導をする人」に問題があると、「指導」のつもりが「嫌がらせ」となっている場合があります。

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嫌がらせ

「行き過ぎた粗探し」は「嫌がらせ」となります。

「粗探し」は「ある対象の人や、物の短所や欠点を執拗に詮索をする」事ですの、元々が良い行いではありません。

それが行き過ぎてしまうと、「ずっと見られ」「しつこく付きまとい」「何かあるたびに口を挟む」など、ほぼストーカーとなります。

そして、「粗探し」で見つかった事柄を、対象の人に対して、改善をする様に指摘をします。

もちろん、まわりの人にも「悪口」として伝えるでしょう。

この場合、「粗探し」の基準となるのは、「気に入らない部分」となります。

これは、どの様な対応をしても、「粗探し」がなくなる事はありません。

職場環境であれば、ハラスメント行為であるので、しっかりと起きた事をメモや録音・録画をして、しかるべき部署に相談をしてください。

人の指導と嫌がらせ

「粗探し」で一番困るのが、「人の指導」の名を借りた「嫌がらせ」です。

初めから、「嫌がらせ」が目的の人もいるかも知れませんが、ほとんどは「人の指導」が当初の目的です。

「悪い部分がなくなれば、良い部分しか残らない」という発想で、「粗探し」を行い、「悪い部分」の指摘を行い、「改善」を行ってもらう。

これを繰り返して行くうちに、「悪い部分」を見つける事ができなくなると、「お仕事に関係のない人の性質の部分」にまで「粗探し」の範囲が広がっていきます。

「粗探し」をしている人は、「成長」を祈って行っている行為だとは思います。

しかし、「お仕事に関係のない人の性質の部分」に触れて、指摘を行うのは「嫌がらせ」でしかありません。

もちろん、指導される人が、心から「別に構わない」と思っているのであれば、話しは別となります。

そこまで、指導する側も、指導される側も、理解ができていない様でしたら、しっかりと、踏み込んではいけない線を引くべきです。

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simacatより一言

「粗探し」の「粗(アラ)」は「欠点とか悪いところ」と言う意味ですので、「粗探し」は「短所や欠点を執拗に詮索する」となります。

残念な事に「粗探し」の反意語で「良い点、良いところを詮索する」意味の言葉は見つからなかったのですが、「粗」については、長所・取り柄・利点・美点などの言葉があります。

直接、「粗探し」で欠点を探し、指摘をする事も良いのですが、「長所や利点」などを探して、もっと伸ばせるような指導も重要です。

「粗探し」による指導と、並行して行って頂ければと思います。

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