集中をすると時間が経つのが早い?!時計を意識しないと無駄に時間が過ぎていく!!
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はじめに
お仕事をしていると、あっという間に時間が過ぎている事があります。
特に集中をしていると「もう、こんな時間!」と驚く事もあります。
時間は人の感覚で測ると、アテにはならない物なのです。
従って、集中をしなくてはいけない作業ほど、「時計」をみて「時間」を意識する必要があります。
集中をすると時間が経つのが早い理由
なぜ、集中をすると時間が経つのが早いのでしょうか?
理由は分かりません。
人、それぞれの感覚なので、明確な理由は不明ですが、決して「時間」が早く進んでいる訳ではないでしょう。
そもそも人が感じる「時間」とは不確かな感覚なのです。
例えば、車に轢かれてしまう交通事故に遭った時、車に轢かれる瞬間がスローモーションで見えたと言われる人が多くいます。
本当にスローモーションで見えたのか、それともスローモーションとして記憶に刻まれているのかは分かりません。
しかし、車に轢かれる瞬間は「時間がゆっくりと進んでいる」と感じるのです。
そして、興味のある事や楽しい事をしている時は、時間が経つのを早く感じます。
この場合は「時間が早く進んでいる」と感じるのです。
「普通の時」、「集中をしている時」、「緊張をしている時」、様々な状態に於いて「時間の感じ方」は違うのです。
「集中をすると時間が経つのが早い理由」を考えるよりも、「人は時間を正確に感じる事はできない」と考えて、行動をする必要があるのです。
時計は目の届く場所に設置する
「人は時間を正確に感じる事はできない」のですが、お仕事では時間を意識する必要があります。
なるべく早く作業を終わらせて、次の作業に取り掛かる必要があるからです。
「人の感覚」を信頼する事ができない以上、時計を利用して時間を知るしか方法はありません。
従って、お仕事をする時は、目の届く範囲に時計を置く様にしましょう。
気を付けて頂きたいのが、腕時計です。
腕時計は腕につけたままですと、意識をする事ができません。
腕から外して目の届く場所に、置く様にしましょう。
作業時間の目標を立てて意識する
目の届く場所に時計を置く事で、時間を意識する事ができる様になりました。
それでは、「時間を意識してどうするのか?」となります。
例えば「今、行なっている作業を60分で終わらせる」など、目標を立て、制約を設けるのです。
「時間を意識」しながら作業を行う事により、余計な事を行わず、作業を進める事ができるのです。
作業には「主となる作業」と「関連する事柄」があります。
特に興味のある事や好きな事には、「関連する事柄」にも興味が行きがちとなります。
「関連する事柄」は無用な事ではありませんし、知る事が悪い事とも思いませんが、「今、行わなくてはいけない作業」ではありません。
時間の制約を設ける事により、「主となる作業」を優先して終わらせる意識を持つ事ができます。
「関連する事柄」については、時間に余裕ができた時に調べられる様、メモなどに記録しておきましょう。
時間の進みが遅いと感じる時
「時間の進みが遅いと感じる時」は、集中ができていない可能性があります。
その様な時は少し休憩をとり、リフレッシュをしましょう。
これも、時間を決める必要があります。
コーヒーを飲んだり、ぼーっとしたり、別の事を考えたり、休憩なのでどの様な形でも良いでしょう。
しかし、時間を決めずに休憩をしてしまうと、「なんとなくダラダラ」してしまい、休憩にならない事があります。
「何分間の休憩」と決める事で、「しっかりとダラダラ」し、休憩に集中をする事ができるのです。
時間が経つのが早いと感じる事は大切な事
時間が経つのが早いと感じる事は大切な事です。
「自分が興味を持てる事」だから集中をする事ができ、その結果として「時間が経つのが早い」と感じるのです。
「自分が興味を持てる事」を仕事にできる事は非常に重要な事で、仕事だとしても、全てが自分に対する学びとなります。
その学びは、仕事へのモチベーションを高くしてくれるのです。
もし、「今のお仕事は時間が経つのが遅い」と感じるのであれば、そのお仕事は「自分にとってどの様な物なのか?」を考え、「どの様にしたら興味を持てるのか?」を考えましょう。
simacatから一言
集中をすると、時間が経つのを本当に早く感じます。
朝からお仕事を始め、気が付いたらお昼、そして日が暮れていたりします。
それほど集中をしていても、疲れを感じさせないのは「自分が好きな事」だからなのでしょう。
60歳を過ぎても、70歳を過ぎても、楽しくお仕事をされている方がいますが、きっと「自分が好きな事」をしてきて、気が付いたら年齢を重ねていたのでしょう。
そういう意味では、「時間」を意識しない方が良いのかも知れません。
とは言え、目の前の作業をしっかりとこなす事の積み重ねが、あってこそだと思いますので、その為にも「時間」を意識して効率的に作業を行いましょう。
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