ミスや失敗で心が折れる?!お仕事で心が折れた時は心が追い詰められた状態?!心の余裕を取り戻す方法とは?!
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はじめに
お仕事をしていて、「心が折れた」と感じる時はないでしょうか?
特定の作業で「心が折れる」事があっても、お仕事全体に対して「心が折れる」事は非常に稀となります。
とはいえ、「心が折れる」と「心に大きな負担をかける状態」になります。
したがって、できる限り「心が折れた」と感じた時は、自分の心のケアをして頂きたいと思います。
今回は、「心が折れるとは」と「心の余裕を取り戻す為の行動」について触れたいと思います。
「心が折れた」と感じた時の「心の整理」にお役立て頂きたいと思います。
心が折れるとは?
「心が折れる」とは、「意欲がなくなる」「意思を保つ事ができなくなる」などの状態となる事です。
これは「諦め」「挫折」し、そして「絶望している状態」でもあります。
お仕事で努力が報われた時、「喜び」を感じる人が多いと思います。
この「喜び」が「励み」となり、また「喜び」を感じられるように「努力」をします。
例えば、「ミスや失敗」「自分を認めてもらえない」などの状態だとします。
この時「自分の実力不足」を感じます。
そして、「自分の実力不足」を感じるからこそ、「実力をつける事を目的に努力をする」事となります。
この「実力をつける事を目的に努力をする事」で「ミスや失敗がなくなる」「自分が認められる」という結果となった時、「喜び」を感じます。
この「喜び」が「励み」となり、また「喜びを感じられるような努力」をおこないます。
お仕事を続けるにあたり、この「喜びを感じるから努力をする」「努力をしたら喜びになる」という繰り返しがいつまでも続く事が理想となります。
しかし、「お仕事」とは、それほど単純な事ばかりではありません。
どんなに努力をしても「喜びを得る事ができない」場合があります。
この「喜びを得る努力」をいくら続けても「喜びを得られない」時、徐々に「努力をする気力」が失われていきます。
「どうせ上手くいかない」「いくらやっても無理だから」という考えが強くなっていくと、「努力をする」という意思を保つ事ができなくなります。
「努力」を諦めた時、「挫折」となります。
そして「挫折」をする事で「自分の自信」が失われた時、「絶望」となります。
「絶望」とは「すべての希望を失う事」です。
この「希望」とは、「努力をすれば自分の実力が上がる」という考えです。
「希望」が失われてしまった時、「お仕事に対する考え方」も変わります。
そして、これが「心が折れた状態」となります。
今までは、「お仕事の楽しみ」「お仕事のやりがい」を感じながら努力をしてきました。
しかし、「お仕事に対する考え方」が変わる事により、「お仕事の楽しみ」や「お仕事のやりがい」が感じられなくなります。
そして、そのお仕事が近くにある事が、「苦痛」と感じるようになります。
さらに「苦痛」は「自分の心を追い詰めていく存在」となります。
心の余裕を取り戻す為の行動
「心が折れた」と感じた時、試して頂きたい事があります。
「心が折れた」と感じた時は、「自分の心が追い詰められている状態」となっています。
よって、「心が折れた時に試したい事」とは、少しでも「心の余裕を取り戻す為の行動」となります。
「心の余裕を取り戻す為の行動」をいくつか挙げます。
- 成功体験を振り返る
- ゆとりのある生活をする
- 長期休暇を取る
- 自分の気持ちをメモ帳などに書き出す
- 人に相談をする
- 転職をする
いくつか挙げましたが、それぞれ掘り下げます。
成功体験を振り返る
「成功体験を振り返る」事で「自信」を取り戻し、それが「心の余裕」を取り戻します。
「色々な事柄」をおこない、その結果「心が折れる」事となりました。
しかし、それまでの経験は「ミスや失敗」だけではなかったはずです。
「成功した事」や「認められた事」もあったはずです。
「成功体験により自信を取り戻す事」で、「心の余裕」を取り戻す事ができます。
ゆとりのある生活をする
普段の生活に「ゆとり」を取り入れる事で、「心の余裕」を取り戻します。
できるだけ早く仕事を切り上げ、家でゆっくり過ごす時間を作る事となります。
とはいえ、家でダラダラするという事ではありません。
食事はもちろん、軽い運動や入浴の時間、そして睡眠の時間を増やす事となります。
「ゆとりのある生活」を取り入れる事で、「心の余裕」を取り戻す事ができます。
長期休暇を取る
思い切って、できるだけ長い期間の休みを取る事で、「心の余裕」を取り戻します。
とはいえ、せいぜい一週間ほどが限界だと思います。
その一週間を利用して、普段とは違う環境に身を置いてください。
とはいえ、「体と心を休める事」を目的としてください。
急激に体力を消耗するような行動は、疲労となり、余計に「心の負担」を強める結果となります。
普段の生活から離れた状況で体と心を休める事で、「心の余裕」を取り戻す事ができます。
自分の気持ちをメモ帳などに書き出す
「現在の自分の気持ちを外に出す事」で、「心の余裕」を取り戻します。
自分の気持ちを閉じ込めていると、「心が折れた事柄」や「自分を責める事柄」ばかりを考えてしまいます。
このような時は、自分の気持ちを書き出してください。
自分の気持ちを書き出す事は「気持ちの発散」となります。
また、書き出された内容を利用して、「気持ちの整理」をおこなう事ができます。
「気持ちの発散と整理」をおこなう事で、「心の余裕」を取り戻す事ができます。
人に相談をする
人に相談をして、「気持ちの発散」と「気持ちの整理」をおこなう事で、「心の余裕を取り戻す」事となります。
これは前述の「自分の気持ちをメモ帳などに書き出す」と同じです。
しかし、相手が人間となる為、書き出すよりも高い効果を得る事ができます。
とはいえ、「相手は本当に頼れる人」に限定する必要があります。
ここで、誤った人に相談をすると、余計に「自分の心を追い詰める結果」となります。
転職をする
「心が折れた」と感じた原因となっている会社を辞める事で、「心の余裕」を取り戻します。
原因がなくなれば、「自分の心が追い詰められた状態」から開放されます。
よって、「心の余裕を取り戻す事」ができます。
とはいえ、「転職」をした先で「心が折れない」とは限りません。
例えば、パワーハラスメントなど、「原因が明らか」であるならば有効な選択肢となります。
しかし、「能力の不足」などが原因の時は、「転職をした先でも心が折れる可能性がある」事となります。
このあたりは、十分に気を付ける必要があります。
以上、「心の余裕を取り戻す為の行動」でした
この「心の余裕を取り戻す為の行動」を自然とできるようになった時、「心が折れる事に耐性がついた」事となります。
「心が折れた時の気持ち」は非常に辛いものです。
無理をする必要はありませんが、できるだけ「耐性」をつける事をおすすめします。
simacatより一言
「心が折れる」事に慣れるのも、ある意味「耐性」となります。
しかし、この「耐性」で心配なのが「向上心の欠落」となります。
「向上心の欠落」とは、「どうせ無理」「どうせ無駄」という考え方です。
このような考え方になってしまうと、お仕事どころか、プライベートも暗くつまらない物となってしまいます。
したがって、「心が折れる耐性」を身に付ける時は、同時に「向上心」も意識をするようにして下さい。
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