お仕事をしていて泣きそうになる事がある?!我慢できる?!涙が止まらない時はどうする?!
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はじめに
お仕事をしていて、「泣きそうになる経験」をした人は、少なくないと思います。
これは、「努力をしている時」や「頑張っている時」に、多くの人が経験をしています。
そんな「泣きそうになる事とは、どういう状態なのか?」について、触れたいと思います。
そして、「本当に泣いてしまう時」についても、触れておきたいと思います。
「泣きそうな事」があり、どうしても我慢できなくなると、「涙は出てしまう物」です。
場合によっては、その「涙が止まらなくなる」時もあります。
そのような時の対応として、参考にして頂ければと思います。
泣きそうになる時の状態
通常、「怖い」「つらい」「怒り」などの感情を感じた時が、「泣きそうになる時の状態」となります。
「泣く」とは、「怒る」と同じように、「感情が高ぶり興奮した状態」です。
「感情」なので、「感じる事」を避ける方法はありません。
しかし、「冷静になる」「他の事を考える」など、「感情を和らげる事」は可能です。
そして、「泣きそうになる時」は、「まだ泣いていない状態」です。
これは、「感情を和らげている」「感情を抑えている」など、「感情をコントロールしている状態」となります。
しかし、「感情を抑えている状態」が続くと、徐々に「感情を和らげる事」が難しくなります。
例えば、はじめて「泣きそうになると感じた事柄」があります。
「感情を和らげる事が難しくなる」と、感情が刺激される事が増え、それに従い、「泣きそうになる事柄」も増えていきます。
このように、「泣きそうになる事柄」が増えると、「泣きそうになる時」も、どんどん増えていく事となります。
ちなみに、さらに「泣く事を抑えている状態」が続くと、「泣きそうな時」を感じる事もなく、「自然に涙が出てくる」事があります。
これは、「感情のコントロールができない状態」となっています。
そして、この状態になった時は、「心療内科などでの診察」が必要となります。
よって「泣きそうになる時」が増えてしまった時点で、「泣きそうになる事柄から離れる事」を考える必要があります。
「泣きそうな時」は、「努力をしている時」「頑張っている時」でもあり、その事しか考えられず、「集中をしている状態」です。
この「集中している状態」は、「自分の状態に目を向ける余裕がない状態」とも言えます。
したがって、「泣きそうな時」は「自分の状態のチェックをする時」と認識をしてください。
「自分の状態」に目を向けて、「良い」「悪い」のチェックをしてください。
「悪い状態」の場合は、「休息をとる」「ストレス解消をする」などの対処をおこなってください。
また、「悪い状態」である事を「上司や管理者に伝える事」も対処として考えて頂きたいと思います。
この「上司や管理者に伝える為に考える事」が、「何が悪い状態にさせているのか?」、その原因を整理する事ができます。
本当に泣いてしまう時
「泣きそうになる時」は、「泣いてしまった方が良い」という結論となります。
ただし、「泣く事」は、「怒る事」と同じように、「感情が高ぶり興奮した状態」です。
したがって、「職場のまわりの人に影響を与えてしまう行動」となります。
できるだけ、「一人になれる場所」で、泣くようにしてください。
ちなみに、この「一人になれる場所」は、「誰もいない場所」ではなく、「誰も気にとめない場所」となります。
「最近、泣きそうな時が増えている」と感じる人は、「一人になれる場所」を見つけておきましょう。
なお、「一人になれる場所」なので、そこには職場の関係者はいません。
したがって、スマホなどを必ず所持して、連絡がとれるようにしてください。
「一人になれる場所」に向かう時に、「まわりの職場の人に席を外す事を伝える」のが望ましいのですが、涙が抑えられない時もあります。
その時は、「一人になれる場所」に行ってから、スマホなどから連絡をするようにしてください。
席を外す時間が長くなった時、席に戻ったら、「職場のまわりの人へのフォロー」を忘れないようにしてください。
これは、「長い時間、離席をしてしまい済みませんでした」などで構いません。
理由を聞かれた場合、上司や管理者、仲の良い同僚以外に理由を正直に話す必要はありません。
「体調が悪くて」程度にしておきましょう。
なお、「上司や管理者」に対しては、正直に「自分の状態」を打ち明けてください。
原因が「上司や管理者」の場合、また「泣きそうになる時」となるので、「伝える事」が難しくなります。
この場合は、メールなどの文章にした方が、冷静に「伝える事」ができます。
「伝える事」に、負担がない方法を選択して頂ければと思います。
simacatより一言
「泣いてしまっている人」の相手をする場合となります。
あまり深い関係でなければ、理由は聞かず、一人になれる場所に連れて行ってください。
そして、後は「上司や管理者」などに、対応を任せた方が良いでしょう。
深い関係ならば、ただ「お話を聞く事」に徹してください。
「良い」「悪い」の判断を求められても、「自分には分からない」「難しい問題だね」と伝えてください。
これは、「感情が抑えられない状態」となっているので、冷静にお話しを聞いてくれる状態ではありませんし、場合によっては、感情を煽ってしまう事となるからです。
そして、もし「頻繁に泣く事」がある場合は、「心療内科」など、専門の方に診てもらうべきとなります。
これは、「自分に影響が出てしまう可能性がある」為です。
「感情が高ぶり興奮した状態」は「まわりの人に影響を与えてしまう行動」なので、当然「自分にも影響する可能性がある事」となります。
「可哀想だから」とか、「見捨てたと思われたくない」など、色々な気持ちはあると思います。
しかし、自分が「頻繁に泣く事とならないようにする事」も考える必要があります。
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