お仕事が暇すぎ？！暇はストレスを感じる？！暇を解消する為にやれる事を探しましょう！！

お仕事が暇すぎ？！暇はストレスを感じる？！暇を解消する為にやれる事を探しましょう！！

聞き流し用動画（YouTube）

はじめに

「お仕事が忙しくない状態」では、自分のペースで、お仕事を進める事ができます。

この時、「やるべき事に対して、集中する事ができる状態」となります。

それでは、「お仕事が忙しい状態」では、どうでしょう？

自分のペースでお仕事を進める事ができない為、非常に疲れる思いをします。

もちろん、「精神への負担」も大きいので、「ストレス」も感じるでしょう。

しかし、「お仕事が忙しい状態」も、「やるべき事に対して、集中する事ができる状態」となります。

この「やるべき事に対して、集中する事ができる状態」は、「辛い状態」であっても、「充実していると感じる」事ができます。

それでは、「暇な状態」はどうでしょう？

「暇な状態」は、「お仕事が忙しい状態」ではありませんが、「非常に大きなストレスを感じる事」となります。

「非常に大きなストレスを感じる事」なので、「辛い状態」となります。

しかも、「充実していると感じる」事はできません。

「暇な状態」に良い事はないので、極力、避けるような考えが必要となります。

「暇な状態となる原因」と、その対策として、「暇すぎる時にやれる事」について、触れたいと思います。

暇な状態となる原因

「暇な状態」とは、「やるべき事がない状態」です。

この「やるべき事がない状態」となる原因は、大きく分けて、３つあります。

１つ目は「環境」、２つ目は「自分の能力」、３つ目は「マンネリ」です。

1つ目の「環境」ですが、これは「根本的に仕事量が少ない状況」となります。

お仕事は、「仕事量」と「作業者の人数」のバランスが保たれていると、「忙しい」も「暇」もありません。

しかし、このバランスが崩れ、「仕事量」に対して、「作業者の人数」が少ないと「不足の状態」、「作業者の人数」が多いと「過剰の状態」となります。

「過剰の状態」では、「作業者に対する仕事量」が少なくなるので、「暇な状態」となります。

ただ、「なぜ、そのような環境になったのか？」なのですが、例えば「予測が外れる」などの「人為的なミス」なら、解決が可能となります。

しかし、解決できない事情も存在します。

例えば、「予定をしていたお仕事が、キャンセルとなった」「残業が多いとの指摘により、過剰に人を投入していた」「万が一の備え」などがあります。

「環境」が理由となっている場合、「会社の施策」や「社会の動き」など、「あえて、そうしている状態」となっている可能性があります。

２つ目の「自分の能力」ですが、これは「自分の能力が低く見られている場合」と、「信頼されていない場合」があります。

お仕事は、「作業者の能力」を考えて、与えられます。

しかし、「作業者の能力が低く見られている場合」、予測を上回った速さで、作業が進み、そして終わります。

この為、「暇な状態」となるのですが、これは、お仕事をおこなう上では、「目指すべき姿」となります。

「早く、お仕事が終わる事」は、「他のやるべき事」を、与える事ができます。

しかし、ここで問題となるのが、「信頼されていない場合」となります。

早くお仕事が終わっても、「戻りが多い」「品質が悪い」が続くと、お仕事を与えても、正しく終わる事ができません。

したがって、「簡単で、影響が少ないお仕事」しか、与える事ができなくなります。

だから、早くお仕事が終わって「暇な状態」となってしまいます。

「お仕事が暇すぎる」と感じる時、「本当にやるべき事は終わったのか？」「やるべき事は完璧なのか？」の確認に、時間を使う必要があります。

そして、３つ目の「マンネリ」となります。

これは、お仕事に慣れてしまい、「飽きている状態」とも言えます。

「飽きている状態」では、「やる気」が失われています。

「やる気」が失われているので、集中力が続きません。

「やるべき事」はあるので、本来は「暇な状態」ではないのですが、「暇」と感じてしまいます。

これらの「暇な状態となる原因」には、「自分だけでは対応できない事」と「自分で対応できる事」があります。

しかし、「自分で対応できる事」なら、そもそも、「暇な状態」になっていません。

したがって、「暇な状態」から抜け出すのは、難しい事となります。

「暇すぎる」と感じた時は、なるべく早く、「やれる事」を探して、その状態から抜け出す必要があります。

暇すぎる時にやれる事

「暇な状態」は、「やるべき事がない状態」なのですが、「やれる事がない」わけではありません。

しかし「暇すぎる」と感じている時、「やれる事」も、見つけられない状態だと思われます。

もし、「暇な状態」になる事を想定しながら、お仕事をしているのであれば、「作業をいつもより細かくする」「余計な事をする」などをおこなってください。

「作業をいつもより細かくする」とは、「作業のやり方に変化を加える事」となります。

次に、「余計な事をする」とは、お仕事を「自分流にアレンジする事」となります。

なお、「自分流にアレンジする」前に管理者との相談が必要となります。

正式な手順でおこなわないと、「良い事でも悪い結果となる」場合があります。

色々と試してみた結果、それでも「やれる事」がなくなると、ここからが「ストレス」を感じる時間となります。

「ストレス」を軽減する為にも、この時間を利用して、何かおこなう必要があります。

「お仕事が暇すぎる状態」で、「ストレス」を感じるのは、「眠気」と「人の目」です。

それらを回避する為に、「勉強しているフリ」をして、「お仕事に関連する、自分が興味のある事の情報」を収集してください。

自分が興味を持てる事であれば、「眠気」をおさえられますし、調べている状態なら「人の目」も問題はないでしょう。

なお、どうしても「眠い」場合は、５分ほど、席を外して軽いストレッチなどをお試しください。

そして、「どうしても、何も思いつかない場合」となりますが、なるべく体を動かす作業を行ってください。

どれも、「時間潰し」のように感じますが、「次のお仕事の準備」と考えてください。

次のお仕事では、「やれる事」を意識しながら作業を進める事で、時間を有効に利用するようにしてください。

simacatより一言

「お仕事が暇すぎる状態」が続くと、その状態に慣れてしまいます。

すると、少しでも忙しくなると、そのスピードに、ついていく事ができなくなります。

その結果、スピードが求められるお仕事が与えられなくなる為、さらに「暇すぎる状態」となる危険性があります。

特に「マンネリ」と組み合わされてしまった場合、「やる気」も低い状態となっているので、精神的な問題が出てくる可能性もあります。

「暇すぎる状態」と感じた時は、何か「やれる事」を探して、一定の作業負担を自分に課すようにしてください。