お仕事でありえないミスを連発?!キツい、怖い、吐き気、苦痛、苦しい?!
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はじめに
お仕事では「ミス」はつき物です。
逆に、この「ミス」は、「記憶に残る経験」となります。
「成功」も「経験」となるのですが、「成功」よりも「失敗」の方が、「強く記憶に残る物」となります。
なぜなら、そこには「辛い思い」があるからです。
「ミスをする事」で、「怒られる」「自信を失う」などがあります。
そして、それが続いてしまうと、さらに深く、思う事となります。
それが、「キツい、怖い、吐き気、苦痛、苦しい」という気持ちとなります。
これが「辛い思い」です。
しかし、「辛い思い」をしたから、「もう、ミスはしたくない」と考え、「ミスを回避する努力をする」事となります。
その時は辛いと思いますが、前向きに乗り越えて頂きたいと思います。
ありえないミス
「ありえないミス」とは、「想定できないミス」、「誰もした事のないミス」となります。
これは、「金額が多額、もしくは金額に換算すると多額となる事柄」や「多くの人に迷惑をかける事柄」となります。
例えば、「発注ミスで、売切れない程の多くの物を仕入れてしまった」「初期不良を見落としてしまい、後続作業が無駄となってしまった」、「会社の信用を大きく傷つけてしまった」などとなります。
もちろん「ミス」は、「自分がそのようにしたくて、おこなった事」ではありません。
しかし、実際におきてしまい、「迷惑をかける事」となっています。
そして、「ミス」により、損害が発生し、「怒られる」「評価が下がる」「信用を失う」事となります。
もちろん、このような「ミス」を、「誰もが常に起こしている事柄」ならば、「責められる事」にはなりません。
むしろ、「当たり前の事」となり、「改善しない会社」が悪い事となります。
しかし、「誰もミスをしていない事柄」ならば、「ありえないミス」となります。
「ありえないミス」は、「そのミスは自分しかしていない」という事となるので、気持ちが落ち込み、「自信を失う事」となります。
ミスを連発
「ミスを連発」とは、「ミスを繰り返す事」となります。
同じ事柄に限らず、違う事柄でも「ミスをする事」となります。
たとえば、「お皿を落として割る」「計算結果を誤る」などの「小さい事柄」から、「ありえないミス」などの「大きな事柄」まで、「ミス」が続く事となります。
「ミスを繰り返す事」で、「怒られる」「評価が下がる」「信用を失う」と考えるので、「ミスをする不安」から、「お仕事が怖くなる」事となります。
とはいえ、「ミスを繰り返す事」で、「大きなミス」がなければ、「小さなミスが許されてしまう」場面があります。
たしかに「ミスが許される事」で、「お仕事が怖くなる事」を防げるのですが、「自分の成長」という意味では、良い事ではありません。
許されたとしても、「ミスを防ぐ努力」は必要となります。
なお、「ミスをする頻度」という物があります。
「毎日」「一週間」「1ヶ月間」「半年間」「1年間」など、さまざまな尺度があります。
不思議なもので、あまり「ミスをしない人」には厳しく、例えば、「1年前のミス」を「この前もミスをした」などと言われる事があります。
これは「信頼のあらわれ」なのかも知れませんが、「1年前」の事を、「この前」と言われてしまうと、「ミスが連発している」ような印象があるので、違和感を感じる事となります。
では、どうするのか?
「ありえないミスの連発を防ぐには、どうするのか?」となります。
これは、一つ一つのお仕事で、「ミス」をなくしていくしか、方法はありません。
「ミスをなくす方法」を挙げます。
- 作業前に手順を確認する
- チェックリストを作り、それに従い作業をおこなう
- 作業終了後は必ず再確認をおこなう
- 再確認後は他の誰かに確認をしてもらう
- 作業の結果について評価をしてもらう
お仕事を行う時は、これら全てを行うようにしてください。
そして、「ミス」が起きた時にも備えておきます。
- 影響する人、部署、会社を調べておく
- 取り扱う金額を理解して作業の重要度を調べておく
- 管理者や上司にすぐに相談できるようにしておく
- 「ミス」をした時の対応手順を作っておく
「重要度」は、「ミス」が重なってしまった時に、「対応する優先順の指標」となります。
なお、「ミス」により、「怒られる」事となります。
そして、「ミスを連発する事」で、「キツい、怖い、吐き気、苦痛、苦しい」などを感じる事となるかも知れません。
あくまでも、自分がおこした「ミス」なので、「解決」をするまでは、「辛い思い」をします。
しかし、「解決」をした後は、お休みを取るなど、「心を落ち着かせる時間」を作ってください。
そして、その後に「ミスの原因と対応策」について考え、「ミスをなくす方法」に加えて頂きたいと思います。
この「ミスの原因と対応策」は、「辛い思い」をした結果なので、「強く記憶に残る事」となります。
simacatより一言
絶対に「ミス」は起こります。
これは、「人がおこなう部分」がある事が、原因となります。
したがって、「人がおこなう部分」を減らす事が、「ミスを防ぐ事」となります。
「ミス」が多いと感じる時は、なるべく、「人がおこなう部分」を減らすようにしてください。
余談となりますが、「ミス」はおこらないと、認識する事ができません。
「ミス」をして、はじめて「ミスが発生する事柄」を知る事ができます。
「ミスを発生させた事」よりも、「同じミスを発生させない事を考えて対する」方が、重要と考えるべきです。
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