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スキルアップとは?スキルには特化型スキルと汎用型スキルがある!!

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3596 社会人へのアドバイス
simacat.com

スキルアップとは?スキルには特化型スキルと汎用型スキルがある!!

聞き流し用動画(YouTube)

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はじめに

社会人となり、お仕事を始めると「スキルを身につければ、お給料が上がる」などの言葉を耳にすると思います。

そして、どうしてもスキルと言うと「試験」や「検定」などの「資格」を想像してしまいます。

「試験」や「検定」は基本的な知識を問われる物です。

そして、その知識が一定水準である人に対して「合格」となり、合格証書を得る事ができますが、それで、全てのスキルが手に入る訳ではありません。

「試験」や「検定」はあくまでも、一定水準の知識を保有しているに過ぎないのです。

したがって、一定水準の知識をベースにして、多くの経験を積み重ねないと、本当の意味での「スキルアップ」とはなりません。

スキルとは

スキルとは「技能」と言われ、技術に対する能力となります。

これは、主に「経験」と言えます。

ある事柄の「経験」を積み重ねる事により、技能が向上していきます。

これが本来の「スキルアップ」となります。

とは言え、「試験」や「検定」が、なんの役にも立たないのかと言うと、そうではありません。

お仕事によっては、「試験」や「検定」の合格が、前提となっている物がありますし、何より「基礎知識が身についている証明」となります。

従って、一夜漬けなど、その場しのぎで覚え、合格をしても、すぐに忘れてしまっては意味がありません。

「試験」や「検定」に合格をした方で、実際にお仕事をして頂くと、「本当に基礎知識があるのかな?」と疑ってしまう人を見かけます。

「試験」や「検定」の合格は、「スキルアップ」の入り口に過ぎません。

合格をして、基礎を身に付けてからが、本当の「スキルアップ」が始まるという事となります。

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スキルは経験をして身につく

「スキル」は、実際のお仕事で経験を積まないと、身につける事ができません。

「思慮」や「苦労」を重ねる事により、「答え」が生まれます。

その行動が「スキルアップ」に繋がります。

従って、「楽にスキルアップ」する事はできません。

もし、「楽にスキルアップ」ができたとしても、実際のお仕事で、どれ程の役に立てるのか、疑問があります。

「思慮」や「苦労」を重ねていない「スキル」では、経験をして来た「行動パターン」が、少な過ぎる為、乗り越えられない事態が発生する可能性が高くなります。

一方、たくさんの経験を重ねて得た「スキル」は、「乗り越えられる行動パターン」が身についている為、殆どの事態を上手に処理する事ができます。

これが「スキルアップ」なのです。

どうしても早く、「スキルアップ」をしたいなら、経験談の本を読んだり、「スキル」が高い人のお話しを聞き、「自分ならどうするのか?」を考えて、しっかりと行動パターンを想定しましょう。

これならば、少ない期間で「スキルアップ」が望めます。

特化型スキル

「スキルアップ」の道として、「1つの事を極める」という方法があります。

「特定のスキル」について、どんどん経験をして、「スキル」を深めていきます。

「このお仕事ならば、誰にも負けない」と自負できるくらい、経験を重ね、多くの知識と行動パターンを持つ事が、「特化型スキル」となります。

一生、その「スキル」でお仕事をしていく決意が必要です。

例えば、経理業務のお仕事に就いたとします。

初めに簿記の資格を取得し、その後、公認会計士の資格を取得しました。

これが「特化型スキルアップ」のパターンとなります。

「特化型スキル」は、突然の部署移動などにより、その道を断たれてしまうところが、難点です。

しかし、「特化型スキルを持っている即戦力の人」は、「どの会社も欲しい人材」である事は間違いありません。

汎用型スキル

「スキルアップ」の道として、「複数のスキルを身につける」という方法があります。

「特定のスキル」に縛られず、様々な知識を得て、経験をして、「スキルの幅」を広げていきます。

「特定のスキル」に特化しないので、知識は「広く、浅く」となってしまいますが、一通りの基礎を身につけるので、「汎用型スキル」となります。

例えば、プログラミングのお仕事に就いたとします。

初めに、情報技術系の資格を取得しました。

その後、会計システムの担当となった為、簿記の資格を取得しました。

これが「汎用型スキルアップ」となります。

「汎用型スキル」は、多くの基礎知識がある為、それだけ、たくさんのお仕事に恵まれる可能性があります。

なお、「汎用型スキルアップ」をする時、「意味の無い時間だった」と後悔をしない為にも、学んだ知識や技術を活用して、「検定」や「試験」に合格をして、結果を残して下さい。

せっかく、学んだ「スキル」です。

何かの形にしておく事で、「有意義だった」と思えるようにしましょう。

特化型スキルと汎用型スキルはどちらが望ましいか

「特化型スキル」と「汎用型スキル」のどちらが良いのか?

それは人それぞれの性格による所があります。

1つの事に集中をする性格ならば「特化型スキル」が良いですし、飽きっぽい性格ならば、「汎用型スキル」が良いと思います。

ただ、年齢が若いうちは、「多くの事柄に触れる機会」を持つべきです。

それは、「たくさんの選択肢を持つ」という事となります。

人生は長いです。

「特化型スキル」を選んでも、「嫌になるキッカケ」があるかも知れません。

「汎用型スキル」を選んでも、「このお仕事だけを続けていきたい」と思うかも知れません。

従って、「特化型スキル」と「汎用型スキル」は、「どちらでも良い」が答えとなります。

simacatから一言

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「この資格を持っていれば、一生食べていける」と思っている方はどれくらい、いらっしゃるでしょうか?

実際、「資格」を持っているだけではダメです。

「資格」はもちろん、「業務経験」も重要視される世の中となっています。

そして、自社のお仕事だけでなく、業界全体に目を向けて、「最新のスキル」を身につけましょう。

「試験」や「検定」の合格は、スタートラインにすぎません。

日々のお仕事の中でも「最新のスキル情報」の収集を行い、活かしていく必要があります。

その様な行動をしていると、自分のお仕事も常に「最新のスキル」で満たされる事となります。

これも「スキルアップ」となります。

このような行動は、自分の為だけではなく、会社の為にもなります。

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