お仕事で追い込まれるのは嫌な経験?!しかし自分の力量を知る良い機会と思おう!!
聞き流し用動画(YouTube)
はじめに
お仕事で、追い込まれる事はないでしょうか?
難しいお仕事を引き受けてしまったり、無理矢理、押し付けられたり、理由は様々かも知れませんが、やる事が山積みで、しかも期限も迫っていて、終わらない事は確実に分かっている状態です。
もう、なす術がありません。
この状態は精神的にも良くありません。
それでも「終わらせないといけない」と思う「焦り」、「終わらなかった事で怒られるかも知れない」と思う「恐怖」、心拍数も上がり冷や汗も出てくるでしょう。
しかし、人が成長する為には追い込まれる事も必要なのです。
追い込まれる事を前向きに捉え、「自分の力量を知る良い機会」と思いましょう。
追い込まれる経験は必要
追い込まれる事は誰でも辛い事です。
その様な状況には何の得も無さそうですし、辛いだけの経験かも知れません。
しかし、その様な状況を経験する事で「心に耐性」をつける事ができます。
また、「過去の追い込まれた出来事」を問題なく解決をした時、自分の成長を確信できます。
従って、「追い込まれる事」の全てが悪い事では無いのです。
自分の力量を伸ばす
追い込まれると「焦り」や「緊張」から思考停止となります。
そして、普段の力が発揮できない状態となり、さらに追い込まれる事となるでしょう。
心は穏やかではありません。
しかし、それは「自分の力量」を伸ばす機会となるのです。
追い込まれる様な出来事は、突然訪れます。
突然訪れるからこそ、普段の能力が問われるのです。
普段からお仕事に対して真摯に向き合い、取り組んでいても、解決できない事はあるのです。
解決できなければ、「何が自分に不足していたのか?」を考えて、その部分を取り込む事ができます。
言い換えると、「追い込まれる状況とは、自分に足りない事を教えてくれる良い機会」で、自分の力量を伸ばす機会でもあるのです。
追い込まれ続けるのは危険
それでは、「常に追い込まれる状態」は良い事でしょうか?
当然、良くありません。
もし、「常に追い込まれる状態」ならば、それは自分の力量を超えているのです。
そして、一番良くないのが「常に追い込まれる事で鈍感になってしまう事」です。
その状態が当たり前と思い、「麻痺」をしてしまうのです。
お仕事は日々、同じ様に動かしていく必要があります。
「常に追い込まれる状態」を日々、同じ様に動かしていく事は無理がある事から、お仕事として破綻をしているのです。
「麻痺」とはその事に「何の疑問も抱かず、ただやるだけ」となってしまう事です。
「常に追い込まれる状態」を異常と捉え、正常に戻す様な提案や工夫をしなくてはいけないのです。
自分の力量の限界を知る
「追い込まれる状態」にて「自分の力量の限界」を知る事ができます。
明らかに「自分の力量の限界を超えたお仕事」を請け負う事は「自分は無理をする」「お仕事が失敗となる可能性が高い」事から無鉄砲な行動と言えます。
予め、分かっているのであれば、断る必要があります。
また、お仕事は進んでいくと影響する範囲が大きくなってしまう場合があります。
この時、「これ以上は自分の力量を超えている」と感じなくてはいけません。
自分の力量を超えてしまった場合、「ギブアップ」をして助けを求める必要があるのです。
「プライドの高い人」や「断るのが苦手な人」がいます。
お仕事は、どの様な形であれ「完結しないと意味がない」のです。
「追い込まれた結果、できなかった」と言う状況が一番最悪なのです。
無闇に諦めるのも問題ですが、無闇に行うのも問題なのです。
心のケアを行う
「追い込まれる」と余裕がなくなります。
「緊張」と「焦り」から精神的に良くない状態となります。
従って、「追い込まれる状況」と対峙する時は「逃げ道」を作る様にしましょう。
「逃げる」と言っても、夜逃げの様に物理的に「逃げる」のではありません。
心を落ち着かせる為に、心のケアを行うのです。
具体的には、趣味、興味のある物、お笑い、お風呂、何でも良いので、お仕事から離れた時は、その様な事に触れて、心を落ち着かせる様にしましょう。
「追い込まれている状態」は興奮状態にあるとも言えます。
お家に帰って、なかなか寝付けなくなってしまうので、しっかりと心のケアを行ってください。
simacatから一言
「追い込まれる状態」には中毒性があります。
お仕事の繁忙期に連日「追い込まれる状態」が続き、それが終わると寂しくなります。
不思議です。
誰でも忙しいのは好きではないと思うのですが、何故か忙しかった日々が懐かしくなるのです。
本当に中毒です。
しかし、これは人ぞれぞれです。
人によっては「追い込まれる状態」で心を病んでしまいます。
これは「心が弱い」と思われがちですが、違います。
環境や体力や、様々な状況が偶然、重なり合ってしまっただけなのです。
従って、夜眠れなくなる程の状態と感じた時は、いつでも逃げれる様に、準備をしておきましょう。
これは「物理的」な意味です。逃げ方は休職や転職など色々とあります。
「自分は自分で守るしかありません」ので、くれぐれも無理をしない様にしましょう。
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