お仕事での有能と無能?!それぞれの特徴とは?!お仕事での無能な人から受ける影響とは?!
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はじめに
「真に恐れるべきは有能な敵ではなく無能な味方である」という言葉をご存知でしょうか?
こちらはフランス革命期の軍人である「ナポレオン・ボナパルト」という人の言葉となります。
「真に恐れるべきは有能な敵ではなく無能な味方である」という言葉はお仕事にも当てはまる点が多くあります。
今回は「お仕事での有能な人と無能な人の特徴」について触れたいと思います。
とはいえ、あくまでも「特徴」となります。
他人に対して、これらの「特徴」があるからといって「有能」や「無能」と決めつける事は避けて下さい。
あくまでも「自分自身の行動の指標」として「目指すべき点」と「改善すべき点」という認識でご理解頂きたいと思います。
お仕事での有能な人の特徴
「お仕事での有能な人の特徴」を挙げます。
- 高い専門知識とスキルを有している
- 優れた問題解決能力を有している
- 優れたコミュニケーション能力を有している
- プロ意識と責任感を有している
一つずつ簡単に補足をいたします。
高い専門知識とスキルを有している
「高い専門知識とスキル」は「お仕事に対する遂行能力」となります。
ただし、「高い専門知識とスキル」は「突然、頭の中に浮かぶ物」ではありません。
「自分の能力を高める為の学びを続ける事により身につく物」となります。
よって、言い換えると「能力を高める為の学びを続けられる能力が有能」となります。
優れた問題解決能力を有している
「優れた問題解決能力」とは「複雑な問題」や「困難な状況」に対しても「正しい解決策を見つける能力」となります。
問題の本質を正確に理解し、分析をおこない、論理的に解決策を導き出します。
そして、一つのやり方にこだわらず、新しいアイデアやアプローチを取り入れる事で「よりよい解決」を目指す事ができます。
優れたコミュニケーション能力を有している
「優れたコミュニケーション能力」とは「伝える力」と「聞く力」により、「メンバーとの協力関係を円滑に築く能力」となります。
「伝える力」とは「情報を明確かつ適切に伝える事」となります。
「聞く力」とは「メンバーの意見を素直に受け入れる事」となります。
「メンバーとの協力関係を築く」事でお仕事を円滑に進められるようになります。
プロ意識と責任感を有している
「プロ意識と責任感」とは「約束を守る能力」となります。
とくに「納期」や「期限」はお仕事をする上で「必ず守るべき約束」となります。
この「必ず守るべき約束」の為に、「高い専門知識とスキル」「優れた問題解決能力」「優れたコミュニケーション能力」を積極的に身につける事ができます。
以上、「お仕事での有能な人の特徴」でした。
「有能な人の特徴」を見てお分かり頂けると思いますが全て「やり続ける必要のある事柄」となり、「有能な人」を目指す場合は「やり続ける事が重要」となります。
お仕事での無能な人の特徴
「お仕事での無能な人の特徴」とは「お仕事での有能な人の特徴に向けた動きをしない人」となります。
「高い専門知識とスキル」を例にします。
「高い専門知識やスキル」がない人だからと言って、「お仕事での無能な人」というワケではありません。
これは「お仕事をはじめて間もない人」には「高い専門知識やスキルがない為」となります。
「知らない事は分からない事」です。
しかし、「分からない」なら「知る必要」があります。
この「知る為の動きをしない人」が「お仕事での無能な人」となります。
ちなみに「お仕事で無能な人から受ける影響」を挙げます。
- 生産性の低下
- 士気の低下
- コミュニケーションの混乱
- 品質の低下
一つずつ簡単に補足をいたします。
生産性の低下
「無能な人が担当しているお仕事」を他の人が肩代わりをしなくてはいけなくなる為、全体の生産性が低下します。
士気の低下
「無能な人」のパフォーマンスの低さに影響されチーム全体の評価が低くなる為モチベーションが下がります。
コミュニケーションの混乱
「無能な人」は適切なコミュニケーション能力を有していない為、情報の伝達ミスや誤解が生じてしまいます。
品質の低下
「無能な人」の担当するお仕事にて品質の低下やエラーが発生する可能性が高くなります。
以上、「お仕事で無能な人から受ける影響」でした。
なお、「お仕事での無能な人」に対して「一方的に非難をする人」がいます。
この場合、「非難」をする前に「適切なトレーニングや学習がおこなわれているか?」を確認するべきです。
また、「お仕事の難易度や量などは妥当であるか?」についても確認をする必要があります。
その確認を疎かにして、ただ「無能な人」と言ってしまうと、それは単なる暴言となります。
前述の通り、「お仕事での有能と無能」はあくまでも「自分自身の行動の指標」で「目指すべき点」と「改善すべき点」という認識でご理解頂きたいと思います。
simacatより一言
同僚が「お仕事での無能な人」ならば、まだ救いがあります。
これは「適切なトレーニングや学習」「お仕事の変更」が可能な為となります。
問題なのは「上司が無能な人」だった場合となります。
これは、「適切なトレーニングや学習」「お仕事の変更」ができない為となります。
そして、前述のとおり「無能な人」とは「知る為の動きをしない人」となります。
よって、学ぶ事もせず、何を話しても伝わらず、それでも上位の立場として存在し続ける事となります。
そして、さらに「無能」な故に「お仕事の押し付け」「責任逃れ」も自覚なくおこなわれます。
よって、「お仕事での無能な人より受ける影響」がさらに悪い状態で「体制の中でおこる」事となります。
このような状態に備える為にも、できるだけ「別の上司との交流」をおこなっておくようにして下さい。
「上司が無能な人」で「お仕事での無能な人より受ける影響」を感じた時は「お仕事での悩み事」として、「お仕事での無能な人より受ける影響」をやんわりと相談をして下さい。
相談をするだけでも気持ちが楽になります。
とはいえ「どうしてもムリ」という場合は「転職」を視野に入れるのも悪くありません。
もし「転職」を選ぶ場合でも「有能な人に向けた動き」を確実におこない続けて頂きたいと思います。
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