お仕事で悔しいと感じました?!自分に対する期待と他人に対する期待?!自分の成長のバネにしよう?!
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はじめに
お仕事をしていて「悔しい気持ち」を感じた経験はないでしょうか?
ほとんどの人はあると思います。
お仕事で「悔しい気持ちになる事柄」は、色々とあります。
そして、「悔しい気持ちになる事柄」は、「嫌な気持ち」と感じるはずです。
「悔しい気持ち」は「嫌な気持ち」となるので、できるだけ「解消するべき気持ち」となります。
とはいえ、「悔しい気持ち」は、「自分を成長させるキッカケ」となる場合があります。
したがって、無闇に解消してしまうのは、惜しい行為となります。
「悔しい気持ち」を感じた時、その気持ちの整理をおこない、必要であれば、その「悔しさ」を「自分の成長のバネ」にして頂きたいと思います。
今回は、「なぜ悔しい気持ちになるのか?」と「悔しい気持ちの解消方法」について触れたいと思います。
お仕事で「悔しい気持ち」を感じた時、「気持ちの整理と行動」の参考にして頂ければと思います。
なぜ悔しいと思うのか?
「なぜ悔しい気持ちになるのか?」についてとなります。
お仕事で「悔しい気持ちになる場面」をいくつか挙げます。
- ミスや失敗をした時
- 他人と比べて自分が劣っていると感じた時
- 任されたお仕事が能力不足でできなかった時
- やろうと思っていた事ができなかった時
- 他人と比べて扱われ方が悪いと感じた時
お仕事をしていれば、これらのどれかで「悔しい気持ち」になる事は珍しくありません。
「悔しい気持ち」は「自分に対する期待」、もしくは「他人に対する期待」が「自分の想像通りではなかった」時に感じます。
自分に対する期待
「自分に対する期待」は、主に「自分の能力に対しての期待」となり、「自分の能力が、自分の想像通りではなかった」事となります。
「自分ならできる」と考える気持ちは、自分を信じる気持ちで、「自信」と言われています。
しかし、「悔しい気持ちになる場面」に遭遇した時、「自分の能力が自分の想像よりも低かった」為、「自信が崩れる」事となります。
この時に感じる気持ちが、「悔しい気持ち」となります。
「悔しい気持ち」を感じる時、これが「自分に対する期待」の場合、「自信が崩れる事」となるのですが、あまりにも「悔しい気持ち」を感じ続けてしまうと、「自信の喪失」となる危険があるので注意が必要となります。
他人に対する期待
「他人に対する期待」とは、主に「相手の自分に対する存在価値への期待」となり、「自分の存在価値が、自分の想像通りではなかった」事となります。
特にお仕事をしていると、「評価」という物が存在し、それが高ければ高いほど、「自分には存在価値がある」と考えてしまいます。
しかし、「悔しい気持ちになる場面」に遭遇した時、「自分の存在価値が自分の想像よりも低かった」事により、「自分の存在価値が崩れる事」となります。
この時に感じる気持ちが、「悔しい気持ち」となります。
しかし、「自分が勝手に想像した存在価値」です。
それが「自分の想像通りになる」方が珍しい事となります。
そして、この「他人に対する期待」により「悔しい気持ち」となった時、同時に感じるのが、「裏切られた気持ち」となります。
「裏切られた気持ち」は、「憎しみや恨み」へと変わる事があります。
しかし、この「裏切られた気持り」についても、「自分が勝手に想像した存在価値」が原因となっているので、「憎しみや恨み」を持つ事は、単なる言いがかりとなるので、注意が必要となります。
まとめ
「自分に対する期待」であれ、「他人に対する期待」であれ、「悔しい気持ち」は「嫌な気持ち」となるので、できるだけ「解消するべき気持ち」となります。
悔しい気持ちの解消方法
「悔しい気持ちの解消方法」を考える時、「自分に対する期待」と「他人に対する期待」を別々に考える必要があります。
これは、「悔しい気持ちになる場面」に遭遇した時、「自分に対する期待」なのか、「他人に対する期待」なのかを切り分けるという事となります。
はじめに、この切り分けからおこなうようにしてください。
中には、「自分に対する期待」と「他人に対する期待」が、入り混じっている場合が、あるかも知れません。
その時は、「悔しい気持ちになる場面」での出来事を一つ一つ分解をして、整理をして切り分けをおこなってください。
自分に対する期待
「自分に対する期待」は、「自分の能力に対しての期待」となります。
したがって、「悔しい気持ち」を感じるよりも、「自分の能力をあげる事」を考えるべきです。
例えば、「ミスや失敗」については、「どの部分に原因があったのか?」を見つけ、その部分について「知識や技術を向上させる」事を考えてください。
「どうすればできたのか?」「何をすればできるのか?」を考え、その答えを見つける事が、「悔しい気持ちの解消方法」となります。
「自分の能力」を向上させる事により、「崩れた自信を立て直す」事ができます。
他人に対する期待
「他人に対する期待」は、「相手の自分に対する存在価値への期待」となります。
したがって、「相手の自分に対する存在価値を勝手に決めない」事が必要となります。
他人が何を考えているのかは、分かりません。
その、分からない気持ちを勝手に想像し、「悔しい気持ちになる」事は、非常に損をしていると考えるべきです。
したがって、「自分の存在価値」を考える時は、「自分だけで何ができるのか?」「自分一人でどこまでできるのか?」を考える事となります。
これは、「自分がまわりへ与える影響」となり、これが「自分の存在価値」となります。
自分自身で「自分の存在価値」を決め、それを基準とする事が「悔しい気持ちの解消方法」となります。
なお、「相手が自分の事をどのように考えているのか?」については、「評価」として聞くのは問題はありません。
むしろ、それを「自分の存在価値を高める情報」として利用するべきです。
「評価」をそのまま「自分の存在価値」にしてしまうと、「相手の自分に対する存在価値への期待」となるので、注意をする必要があります。
まとめ
お仕事で「悔しい気持ち」を感じた時、「悔しい気持ちの解消方法」にて、「気持ちの整理と行動」をして頂ければと思います。
simacatより一言
「悔しい気持ちがまったくない」というのも問題があります。
この場合、「自分の能力をあげる事」の対象を自分自身で探す必要がある為となります。
もちろん、日頃から「自分の能力をあげる事」に励んでいる人もいます。
それは良いのですが、お仕事では、「お仕事の中でしか分からない事」があるのも事実です。
その時に、「悔しい気持ち」を感じる事ができれば、それを学びのキッカケとする事ができます。
「悔しい気持ち」は「嫌な気持ち」となります。
逆に「嫌な気持ち」で終わらせないで、「自分の得」になるように考えて、行動をして頂ければと思います。
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