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お仕事で全力を出せと言われて疲れ果てました?!お仕事では持久力の方が大切?!正しい手抜きを覚えましょう?!

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10240 社会人へのアドバイス
simacat.com

お仕事で全力を出せと言われて疲れ果てました?!お仕事では持久力の方が大切?!正しい手抜きを覚えましょう?!

聞き流し用動画(YouTube)

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はじめに

お仕事の場面で、「全力を出して欲しい」と言われる事があります。

しかし、ここで「勘違い」が発生します。

この「勘違い」により、「常に力の限り」お仕事をして、「疲れ果てた毎日」を送っている人も、少なくないと思います。

「全力」を出す事は、「悪い事」ではありません。

しかし、それで余裕がなくなり、「常に追い詰められている」「自分の能力を疑ってしまう」、このような状態は、「良い事」とは言えません。

「全力を出せ」と言われた時の、「勘違い」の解消の為、「お仕事での全力」と「手抜き」について触れたいと思います。

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全力や精一杯を続けるのは不可能

「全力」や「精一杯」などの言葉があります。

「全力」とは、「出せる限りの力」となります。

そして、「精一杯」も、「持っている力を全て出す事」となり、「全力」と同じ意味となります。

お仕事では、「個々の能力を全て出す事」となり、「知力や体力」なども、これに含まれます。

しかし、例えば100mを走るとして、「100mを全力で走りきる」事は可能でしょうか?

それが可能だとして、それでは、400mならどうでしょうか?

それでは、1000mならどうでしょう?

「全力」は、距離が長くなればなる程、続ける事が難しくなります。

したがって、それぞれの距離に応じた、「ペース配分」を考えます。

この「ペース配分」にて、「全力を出す所」と「余力を残す所」に分けて、「一番良い結果とする事」を目指す事が、「全力」となります。

「お仕事での全力」も、同じと考えるべきです。

お仕事は、「非常に長い期間」、関わる事となります。

したがって、その「非常に長い期間」、「常に全力を出し、その状態を維持する事」は、運動をするのと同じで、「不可能な事」となります。

「人は疲労する生き物」なので、回避する手段はありません。

「常に全力を出し、その状態を維持する事」で、いつかは「疲労」し、体力も気力も失います。

「疲労」したら「休息」を取り、「疲労を回復させる」事となりますが、「全力」を使った分だけ、「回復」に時間がかかる為、「休息」が長くなります。

そして、「休息」が足りないと、「疲労」を持ち越し、「溜めていく」事となります。

最終的には、「毎日の睡眠では回復できない」程度まで、「疲労」が溜まり、「休暇を取る」事となります。

「常に全力を出し、その状態を維持する事」で、「休息」の時間が増えてしまうならば、「一番良い結果とする事」にはなりません。

「一番良い結果とする事」を目指す時、「疲労の蓄積と解消のバランス」も考える必要があります。

ペース配分

「ペース配分」をおこなう為には、「全力を出す所」と「余力を残す所」を知る必要があります。

お仕事での良い結果」とは、「成果が発生する事」です。

「全力を出す事」により、「多くの成果が発生する」事となります。

しかし、「全力」により、「多くの成果が発生する」のですが、「疲労」が蓄積され、その結果「休息」が必要となります。

「全力を出し続ける事」は、「多くの成果が発生する」事となりますが、それだけ「疲労」が蓄積される為、「休息の時間」が増える事となります。

ちなみに、この「休息の時間」を減らす事も可能ですが、必ず体調不良など、「成果の発生が減る要因」となります。

逆に「余力を残す」事により、「成果の発生が減る事」となるのですが、「疲労を最低限にする事」で、「休息の時間」を減らす事ができます。

したがって、「ペース配分」をおこない、「休息の時間が最も少ない状態」で、「最低限の成果を発生させる事」が、「お仕事での良い結果」となります。

そして、この状態を維持し続ける事が、「お仕事での全力」となります。

余力を残す

「余力を残す」とは、「力を出し惜しむ事」です。

悪い言葉にすると、「手を抜く事」「手抜き」となります。

言葉のイメージは良くないのですが、「余力を残す」為には、必要な事となります。

「手を抜く事」や「手抜き」が問題視されている理由は、その結果に「失敗」があるからです。

したがって、「失敗」を回避する為にも、「手を抜く事」や「手抜き」をする時、「おこなうべき事」があります。

  • 手を抜いて良いお仕事と、いけないお仕事を切り分ける
  • 手を抜いてはいけないお仕事の優先順位を決める(もしくは決めてもらう)
  • 自分にしかできない事は、他人でも、できるようにする
  • 無理なスケジュールは立てない(全力の6割ほどが理想)
  • 自分の能力を過信せず、常に全力の6割でお仕事をする
  • 「休息」の時間は、徹底的に休む

なお、これらは「自分に何かあった時」の「リスク対応」にもなり、交通事故や急病などの備えとしても、「おこなうべき事」となります。

「失敗」を回避しつつ、「手を抜く事」や「手抜き」をおこない、「ペース配分」に役立てて頂ければと思います。

simacatより一言

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お仕事であっても、「全力」を出し続ける事で、「基礎体力」は上がります。

これは、「全力を出せる時間が増える」という事となります。

「全力を出す時間が増える」事で、「成果は増える」のですが、やはり「疲労の蓄積」は発生します。

そして、「基礎体力」と同じように、「疲労の蓄積量」も増える事となります。

しかし、基本的に「疲労の回復」の速度は、あまり変わりません。

したがって、「基礎体力」が上がった場合でも、それに応じた「ペース配分」を考える必要があります。

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