お仕事の事が頭から離れない?!忘れる為の工夫と考えない為の工夫とは?!
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はじめに
プライベートの時間は、お仕事から離れた状態となります。
しかし、「お仕事の事」が頭から離れず、つい、考え続けてしまう事があります。
これは、「常に脳がお仕事の事を考え、働いている状態」です。
本来、お仕事の時間が終わったら、「お仕事の事」を考えるのをやめ、「脳を休ませる」必要があります。
これは、「体も心も休める」という言葉がありますが、「心」の部分が、「脳を休ませる事」となります。
眠る時はもちろん、休息をする時は、「体も心も休める事」が、重要となります。
体も心も休ませる事ができないと、疲れが溜まり、動きが鈍くなり、最悪、動く事ができなくなるからです。
したがって、「体も心も休める事」は、「お仕事を続けていくコツ」でもあります。
しかし、どうしても止める事ができず、考え続けてしまう時があります。
特に、「忙しい時」や「心配事がある時」などは、頭から離れてくれません。
ここで気をつけて欲しい事が、「お仕事の事が、頭から離れないのを悩む事」です。
「頭から離れない事」を無理に忘れる方が、「余計な負担」となる為です。
「お仕事の事」が忘れられないのなら、それでも構いません。
忘れられないなら、「考え過ぎない事」を意識するべきです。
忘れても良い状態にしておく
「お仕事の事」は、普段、お仕事をしている時から、「忘れても良い状態」にしておく事が重要となります。
これは、お仕事をおこなうに当たり、「身に付けておくべき術」でもあります。
「忘れても良い状態」とは、「思い出す為の準備をしておく事」となります。
この為に、「思いついた事」「感じた事」など、「考えをノートなどに書き出す事」を習慣としてください。
「何を考えていたのか?」「何をしなければいけないのか?」、このように思った時、「書き出した事」を確認すれば、思い出す事ができます。
これは、「忘れても問題がない状態」で、いつでも思い出せるなら、忘れる事に抵抗を感じなくなります。
そして、「忘れても問題がない状態」にしておく事で、「その時に不要な事」は考えず、「本当に必要な事だけを考える事」に集中する事ができます。
また、これは「いつまでも同じ事を延々と考えないコツ」でもあります。
「その時に本当に必要な事」を考える時に、「余計な事を考えずに、しっかりと切り替える」事ができるようになります。
たまに、「寝ている時に、良いアイデアがひらめく」事があります。
これも、考えてしまうと止まらなくなる時があります。
もし、考えが止まらず、寝付けないようでしたら、これも書き出しておきましょう。
考えを文書化するのに、時間がかかると思いますので、「5分以内」など、時間をしっかりと決めて、要点だけを書き残すようにしてください。
この時、結果まで考えてしまうと、考えが止まらなくなるので、あくまでも「浮かんだアイデア」のみを書き残すようにしてください。
他の考えで薄める
どうしても、「お仕事の事」を考えてしまう場合は、他の事を考えて、考えを薄めてしまう方法があります。
これは趣味など、「没頭できる事」に集中をする事となります。
「没頭」しているので、当然、「お仕事の事」を考える事ができなくなります。
その後、「没頭できる事」は頭の中に残ってしまいますが、「お仕事の事」に対する考えは、かなり薄まっている状態となります。
ただし、今度は「没頭できる事」で、考えが止まらなくなる可能性があります。
多少、寝不足となっても、好きな事を考えるのは、良い事だとは思いますが、あまりにも、寝不足が続くようならば、「他の何か」を見つけてください。
「お仕事の事」を薄め、「没頭できる事」を薄め、様々な考えを薄める事で、「脳を休ませる」ようにしてください。
運動をして考える事を止める
「お仕事の事」に限らず、色々な考えを止めてくれるのが、「運動」となります。
これは、運動をする事により、「脳」への酸素のめぐりが悪くなる為、「考える事ができなくなる」からとなります。
ただし、この状態になるには、「体に対して、それなりの負荷」が必要となります。
「軽く息が上がる程度の状態」が続かないと、「考える事」を止める事ができません。
とはいえ、「運動」は「怪我の危険性」がある為、「お仕事の事」や「他の事」は考えず、「運動に集中する事」をおすすめします。
また、「運動」をした結果、筋肉痛などで、「お仕事の事」を考えなくてはいけない時に、「考えられなくなる」「集中できなくなる」、このような状態とならないように、注意をする必要があります。
simacatより一言
もし、負担とならなければ、「お仕事の事」を考え続けるのは、悪い事ではありません。
「お仕事の事」が忘れられず、頭から離れないで困っている場合、それで「どのような問題がおきているのか?」を知る必要があります。
例えば、「不眠となっている」「無感情となっている」「日常の生活に悪影響が出ている」などは、問題となります。
この場合は、「お仕事の事を考えないようにする為の工夫」が必要となります。
逆に、「普通に眠れる」「普通に会話して笑ったり怒ったりできる」「食事や洗濯や掃除も普通におこなえている」なら、問題がない状態となります。
これは、自分が気が付いていないだけで、「お仕事とプライベートを分ける事ができている状態」と言えます。
ならば、「お仕事の事」を考えるのは、悪い事ではありません。
職場とは違った環境で考える事は、「今までになかった発想」や「気付き」を得る事ができるかも知れません。
ただし、くれぐれも「気持ちの負担」とならないように、気をつける必要があります。
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