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うつ病を治すには?!気力が湧かない、意味が感じられない、動きたくない、克服する為の流れとは??

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6024 うつ病
simacat.com

うつ病を治すには?!気力が湧かない、意味が感じられない、動きたくない、克服する為の流れとは??

聞き流し用動画(YouTube)

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はじめに

はじめにお断りとなりますが、この投稿は「うつ病を薬だけで治す」内容ではありません。

そして、心療内科に受診をし、しっかりと通院をしている事が大前提となります。

「薬を飲みながら、生活リズムを整えて、なんとか克服をしていく」内容となっております。

予め、ご了承ください。

お仕事をしている中で、特に理由はありませんが、「気持ちが落ち着かない」「やる気が湧かない」などと、感じる事があります。

それでも、「お仕事をしなくてはいけない」という気持ちから、無理をして、お仕事を続けていると、「朝、起きるのがシンドイ」「お仕事に行くのが怖い」と感じるようになり、お仕事にいけなくなる事があります。

「自分の気持ちを抑える出来事」が重なり、「自分の気持ちを閉じ込める機会」が増え、「悩んだり、落ち込んだり」を続ける事で、「気力が湧かない」「働く意味が感じられない」「動きたくない」と思うようになります。

「うつ病」になると、どうなるのか?

全ての人が同じ症状とは限りませんが、お仕事をしている中で「うつ病」となり、悪化をしてしまい、会社を辞め、その後の回復に向けた行動について、ご紹介を致します。

身の回り人に、同じ様な症状や状態でお困りの方がいる場合の、参考にして頂ければ幸いです。

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酷くなると仕事にいけない

「うつ病」になると、初めはお仕事をしながらの治療となりますが、徐々に「お仕事に対する気力」がなくなり、「お仕事をする意味」が分からなくなります。

その様な状態でお仕事を続けていると、どんどん「お仕事」に対して負の感情が沸き、お仕事は「厳しい事」「辛い物」という認識に、変わっていきます。

そして、「無気力」となり、「自分の存在価値の否定」に取り憑かれるようになります。

朝、目覚めた時、「動きたくない気持ち」と「起き上がりたくない気持ち」が、「お仕事に行かなければいけないと思う気持ち」に勝つ事が多くなります。

そして、週に2〜3日、朝、起きられなくなり、お仕事を休みがちになります。

起きれない時は一日中、「横になって、寝ては目を開け」を繰り返す事となるでしょう。

普通の人なら、頭や体が痛くなり、寝ていられないと思いますが、うつ病が酷くなると、「起き上がる方が苦痛」と感じるようになります。

日中、横になり、眠れた時は悪夢を見ます。

この悪夢により、余計に疲れてしまいます。

どうしても眠る事ができなくなったら、横になりながら、テレビをダラダラと観続けます。

そして、気がつけば夕方となり、夜になっています。

ひとり暮らしの場合、食事は食べないか、コンビニ弁当などで済ませる事が多くなり、栄養の偏りが出てきます。

そして、夜は「うつ病の薬」と「睡眠剤」を飲み、なんとか眠る事ができます。

もちろん、途中で何回も目が覚める事もありますし、悪夢も見ます。

「睡眠薬」により、強制的に寝ている状態となっているので、かなり眠りの浅い状態と思われます。

仕事にいけないと退職となる

お仕事にいけない日が多くなると、社則により、会社を退職する事となります。

お仕事を辞めた後も、暫くは、同じ様に横になっている生活が、続きます。

しかし、お仕事を辞めた事により、「ストレス」が一つなくなります。

これで、良い方向に向かう為には、朝、一度起きて、まずは「カーテン」を開ける必要があります。

「カーテン」を開ければ、再び寝入ってしまっても構いません。

まずは、「カーテンを開ける」ことだけを目指しましょう。

生活のリズムを「整える」

仕事を辞め、だいたい1ヶ月後を目処に、生活のリズムを整えていきましょう。

夜は決めた時間に、しっかりと薬を飲んで寝るようにして下さい。

そして、徐々に決めた時間に起きれるようにしましょう。

「カーテンを開ける事」をルール化し、それを続けていくと、「癖」になっていきます。

焦る必要はありません。

このような形で、自分のペースで、ルールを一つずつ、増やしていきましょう。

この期間で、やってしまいがちな事があります。

それは、「良くなってきたかな?」と思って、お仕事を探したりする事です。

これをしてしまうと、生活のリズムが整う前に、疲れてしまい、また「寝込んでしまう日々」に戻ってしまいます。

体力的に余裕があると感じるならば、掃除や洗濯などの「生活面」に、力を注ぐようにしましょう。

そして、散歩程度の軽いウォーキングを行い、基礎体力をつける事が、重要となります。

生活のリズムが「整う」

「お仕事に行かなくて良い」、「やる事と言えば身の回りの事だけ」となるので、ストレスは、ほぼ無い状態となります。

生活のリズムが「整う」と、生活が安定する事から、「もう、うつ病は治った」と勘違いをして、「薬を減らしても良いんじゃないの?」と考えるようになります。

このように考えたとしても、自分だけで判断をしてはいけません。

必ず、担当の先生に、相談をして下さい。

どれくらいの期間を要するのか

個人差はありますが、生活のリズムを整えるだけでも、多くの時間が必要となります。

しかし、まだ「生活のリズム」を整えただけで、完治には程遠い状態です。

この後には、「お仕事をする体力」と「人と接する精神力」を取り戻す必要があります。

この、2つを取り戻さないうちに、無理をして、お仕事を再開してしまうと、また元に戻ってしまう可能性があります。

「体力」や「精神力」を「完璧に取り戻した」と思っても、まずはパートやアルバイトなど、「短い時間」で「単純なお仕事」から、再開する事をおすすめ致します。

simacatより一言

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お仕事をしながら、「うつ病」を克服している人は、多くいらっしゃいます。

これは、その人の努力はもちろん、「ご家族の配慮」や「同僚を含めた会社の配慮」があったからだと思われます。

このように「恵まれた人ばかりではない」と思われるかも知れませんが、会社を辞めずに「うつ病」を治せるなら、それに越した事はありません。

「うつ病」は、考える事を止められなくなる病気です。

その時、「会社についての疑問」「お仕事についての疑問」を考えてしまい、マイナスなイメージを持ってしまうと、その会社にとどまっていても、悪化をする可能性が高くなります。

そのような時は、担当の先生に状況を相談して下さい。

良い先生であれば、患者さんの生活を考えた、アドバイスを頂けるはずです。

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