お仕事をやりきると心にぽっかりと穴があく?!そんな時はどうすれば良いのかを考える??
聞き流し用動画(YouTube)
はじめに
お仕事は目的があり、それに向けて行う物です。
その目的を目指して、時には我慢をする事もありますし、時には自分の限界を超えて頑張る事もあるでしょう。
そして、そのお仕事が、その目的が、達成できてた時、「大きな安心」を抱く人が多いのではないでしょうか?
その「大きな安心」は、その後のお仕事に影響を与える物となる可能性があります。
燃え尽き症候群
「燃え尽き症候群」または「バーンアウト」などの言葉をご存知でしょうか?
目的に対して、自分の持っている力を存分に発揮し、できる限りの行動をし、そして目的が果たせた後、「火が消えてしまう様」に意欲が低下してしまう状態です。
「やっても、何も変わらないと感じる」「ぽっかり、穴が空いてしった感じ」「何かをする事が億劫に感じる」など、やる気が失われた感覚となります。
人によっては、うつ病を患ってしまうケースもあるので、軽視できない状態とも言えます。
忙しい時から備えておく
一生懸命、お仕事に取り組んでいる時に、考えるのは難しい事かも知れませんが、その様な時だから、「時間ができたら行う事」を考えておきます。
- 休暇をとる(旅行に出掛けるなど)
- デスク周りの整理(書類やパソコン内のデータ)
- 学びたい事(語学でもプログラムでも、なんでも)
- お仕事に関する事(今回の仕事で得られた知識や技術の整理)
- 趣味(ゲームでもなんでも)
いくつか挙げましたが、自分が思い浮かんだ事を挙げれば良いでしょう。
これらを「忙しい時」に考える事は難しいと思われるかも知れませんが、忙しい時だからこそ、考えて欲しいのです。
「忙しい時」はどうしても、他の事を考える事ができません。
そうすると、集中のし過ぎにより、ストレスが溜まって行きます。
「時間ができたら行う事」を考える事は、ストレス解消にもなります。
そして、「忙しい状態」から解放された時、すぐに行う事ができる様に、なるべくイメージを膨らませておくと良いでしょう。
お仕事の完了にて、目的が無くなってしまった時、次は自分の「時間ができたら行う事」を目的にして、「火が消えてしまう様」な状態を作らない様にしましょう。
これから何をやるべきなのかを考える
お仕事が終わる事により、一生懸命に過ごした日々も終わりました。
「次は何をするのか?」について、何も予定がない時に「ぽっかり、穴が空いてしまった」状態となります。
この様な時、「これから何をやるべきなのか」を、自分で考える必要があります。
そして、やるべき事で「ぽっかり、穴が空いてしまった」穴を塞ぐ必要があります。
- 過去の自分から、やるべき事を考える
- 未来の自分から、やるべき事を考える
まずは、自分だけでできる事を2つ挙げました。
どちらでも良いですし、どちらでも良いです。
まずは、考える事です。
過去の自分からやるべき事を考える
過去の自分を振り返ってみましょう。
今の自分と比べて、知識も技術も未熟だった頃、「やりたいと思う事」「できたらと思う事」を考えていたと思います。
過去の自分が望んだ事を、今の自分は、叶えられているでしょうか?
過去の自分が望んだ事を、今の自分は、できる様になったのでしょうか?
「やりたいと思う事」や「できたらと思う事」の延長でお仕事に就いた人でも、「やりたいと思っていた事がやれているか?」「できたらと思っていた事が身についているか?」と聞かれると、「はい」と答えられるとは限りません。
過去の自分が思い描いた事を振り返り、それをこれからの「自分がやるべき事」と考えてみては如何でしょうか?
未熟だった頃よりは、知識も技術もあります。
振り返り、叶える為の努力をしてみては如何でしょうか?
未来の自分からやるべき事を考える
自分の将来の「夢や目標」について考えてみましょう。
これから先、「自分は何をしたいのか?」と言う事です。
半年先や1年先の事はイメージできると思いますが、5年先の事は分かりません。
分からないと言う事は、変わる事ができると言う事です。
「夢や目標」に必要な事を今から始めるつもりで考えましょう。
情報が必要ですし、その情報に基づき、計画を練る必要があります。
そして、計画が終わったら実践をしていきましょう。
自分の描いた「夢や目的」について考え、行動をしてみては如何でしょうか?
どうしても考える事ができない
過去にも、現在にも、未来にも、自分の「やりたい事」が見つからないとします。
そんな時、やる気なく、ただボンヤリと毎日を過ごしてしまう事となります。
しかし、どうしても見つからないのであれば、それも良いでしょう。
ただし、ボンヤリする期間は決めるべきです。
長くても3ヶ月です。
しっかりボンヤリしましょう。
そして、ボンヤリとしている間でも、「自分が興味を持てる事」を探しましょう。
パソコンでも、スマホでも、テレビでも、電車の中吊り広告でも構いません。
ボンヤリと眺めて、そして「自分に向いているのか?」をボンヤリと想像をしてみましょう。
ボンヤリする期間が終了した時、その事柄の中から、興味がなくても始めてみましょう。
まずは、ボンヤリを終わらす事が重要なのです。
simacatより一言
お仕事で「忙しい時」と「暇な時」はかなりのギャップを感じます。
忙しい時は、時間が経つのも分からないくらい、あっという間に1日が終わってしまいます。
暇な時は1時間が永遠の様に感じます。
暇な時は、集中力が切れているんでしょうね。
この緩急を上手く使いこなす事が、時間の有効利用に繋がるのでしょ。
しかし、人間はそこまで便利にはできていません。
無理な時は無理をせず、できる事をやりましょう。
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