お仕事での意見の対立?!知識を吸収するチャンス?!感情的になるのは人を遠ざけるだけの行為です?!
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はじめに
お仕事はいつでも真剣におこなう必要があります。
真剣におこなう為には真剣に考える必要があります。
しかし、真剣に考えるからこそ、「意見の対立」が起きる時があります。
「意見の対立」は悪い事ではありません。
しかし、その「表現」に問題がある人がいます。
今回は「意見の対立」と「意見の対立は知識を吸収するチャンス」について触れたいと思います。
正しく「意見の対立」をおこない、いろいろな人の意見を自分に取り入れて頂きたいと思います。
対立とは
「対立」とは、「二つの物が反対の立場に立つ事」となります。
お仕事では「色々な意見」があります。
これは「色々な人」が関わっている為、その分だけ「色々な考え方が存在する」からとなります。
そして、この「色々な意見」が「意見の違い」となります。
この「意見について、お互いが譲らない状態」の時、「対立」となります。
「対立」は「同僚との間」で起こる事もあれば、「上司との間」でも起こる事があります。
もちろん、「お客さまとの間」でも起きる事がある為、「どこでも誰とでも起こる事」と考えるべきです。
「対立」とは「どこでも誰とでも起こる事」で「当たり前に起きる事」となります。
そして、この「当たり前に起きる事」に対して、いちいち「感情的な対処をする人」がいます。
「自分の意見が認められない」「自分の意見の方が正しいと思っている」、だから「声を荒げる」「人を罵倒する」などとなります。
「当たり前に起きる事」なので、いちいち「感情的」になっても、それは「人を遠ざけるだけの行為」となります。
「人を遠ざけるだけ」とは、具体的に「怖い人」「人の話しを聞けない人」という「レッテル」を貼られる事です。
この「レッテル」を貼られる事で、「関わりたくない人」「役に立たない人」となります。
その結果、どのような正しい意見を持っていても、誰も耳をかさなくなります。
よって、お仕事では「対立」を「当たり前の事」として、「冷静な対処」をする必要があります。
この「冷静な対処」とは、「認める事」と、時には「妥協をする事」となります。
もちろん、「自分の意見が認められ、相手に取り入れられる事が理想」です。
しかし、そうならないから「対立」が起こります。
この「対立」が起きた時に、「無理に自分の意見を押し通さない事」が「冷静な対処」となります。
一方的に「相手の意見を否定する事」はしないで、「相手の意見を聞いて認める事」からはじめてください。
そして、「自分の意見」と「相手の意見」のどちらが「お仕事において良い成果となるのか?」を考える事となります。
「自分の意見が良い成果となる」場合は、相手が「冷静」であれば受け入れられます。
「相手の意見が良い成果となる」場合は、素直に受け入れる事が「認める事」となります。
そして、どうしても「自分の意見の方が良い成果となる」にも関わらず、「相手が認めない時」が問題となります。
この時は、どれだけ「自分の意見」を伝えても、相手に受け入れられる事はありません。
したがって、「相手の意見」を利用して、「良い成果となる事」を「相手と一緒に考える」事が必要となります。
これが「妥協をする事」となります。
「妥協をする事」で、すべての「自分の意見」は認められなくても、「相手と一緒に考える」事で、少しでも「自分の意見」を取り入れる事が可能となります。
仮に「対立」となっている意見が「無理難題」であっても、「冷静」になる事で、「自分が受け入れられる意見」にする事が可能となります。
意見の対立は知識を吸収するチャンス
お仕事での「意見の対立」は「知識を吸収するチャンス」と考えるべきです。
お仕事について「考えた結果」が「自分の意見」となります。
自分以外の誰かと、この「意見」について食い違いがあった時、「意見の対立」となります。
しかし、「意見の対立」は「相手の意見が自分の考えにない時」に起こります。
「自分の考えにない」ので、「自分では考える事ができない発想」となります。
よって、「意見の対立」が起きた時は「別の考えを知れた事」となります。
本来、これは「新しい知識の吸収」となるので、喜ぶべき事となります。
「意見の対立」がないと、「別の考え」を知る事ができません。
「別の考え」がないと言う事は、「新しい知識の吸収ができない」事となります。
これは、「成長ができない」事と同じ意味になります。
「意見」には「攻撃的な物」も存在します。
このような「意見」の時、「受け入れられない」「認められない」と「思い込みで拒絶をしてしまう物」も多く存在します。
しかし、「思い込み」は止めるべきです。
「良い事」も「悪い事」も「知識」と考えて下さい。
まずは「相手の意見」に耳を傾けて、「なぜ、そのような意見となったのか?」を知るようにしてください。
「意見の対立」があり、そして「新しい知識の吸収」となり、これが「自分の成長につながる物」と考えられると、「対立」をした時も「冷静」でいられるようになります。
simacatより一言
世の中には「自分本位な人」がいます。
このような人に関わると、つねに「意見の対立」となります。
これは、同僚でも上司でも同じです。
事あるごとに「対立」となるのは、非常に疲れます。
「意見の対立は知識を吸収できるチャンス」としましたが、この場合は「自分の気持ち」を優先してください。
「自分の気持ち」が安定していない状態での「対立」は「感情的になってしまう可能性が高い」からとなります。
冷静にお話しができるようになるまで、「意見の交換」は避けて、「気持ちの回復」に努めるようにしてください。
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