【新卒の就活】社会人になれて良かったこととは?!金銭的な余裕を挙げる人が多いようです?!
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はじめに
就職活動、いわゆる「就活」の目的は、「就職をする事」「社会人になる事」です。
しかし、「就職」は、「次のスタート」でもあります。
そのように考えると、先が見えず、辛くなってしまいます。
このような「辛さ」を打ち消すには、「希望を持つ事」が一番となります。
それでは、「何に希望を持つのか?」となります。
「就職」をして、「新社会人となった多くの人が感じる事」があります。
それは、「金銭的な余裕」です。
今回は、この「金銭的な余裕」について触れたいと思います。
金銭的な余裕
「社会人」になると、「金銭的な余裕」を感じる人が多いようです。
「社会人」になる前までは、「親からのお小遣い」や「アルバイト代」などが、「主な収入源」でした。
それが、「就職」をして「社会人」になる事により、「今まで以上の収入が定期的に受け取れる」ようになります。
また、使用用途についても、「自分で稼いだお金だから」という発想も手伝い、基本的には「自分の自由」となります。
確かに、「お小遣い」では、変な事に使うと、減らされてしまう危険性がありました。
それでは、「アルバイトはどうなのか?」という疑問が浮かびます。
「アルバイト」も、基本的には「自分で稼いだお金」です。
しかし、どうしても「学業が優先」となる為、労働時間が短くなり、やはり専業である「社会人」との金額差は、大きくなります。
したがって、「収入が増える」「使用用途は自分の自由」という意味で、「金銭的な余裕」となります。
とはいえ、「社会人に成り立ての頃」は、出費がかさみます。
例えば、着る物やクツやカバンなど、「外で働く為の物」を購入しなくてはいけない為です。
本当の意味で落ち着くのは、「就職をしてから、半年後」くらいとなります。
この半年後は、「社会人としての生活」に、多少は慣れていると思います。
そして、「出費面」でも、落ち着く頃だと思います。
したがって、本当の意味で、「金銭的な余裕」を感じる事ができるのは、この時期となります。
逆に、この時期に気をつけたいのが、「無駄遣い」や「浪費癖」となります。
「就職」をしてから半年間、「外で働く為の物」とはいえ、買い物を続けてきました。
この買い物ですが、「手に入れる喜び」があり、これが「癖になってしまう人」がいます。
もう、「外で働く為の物」は一通り揃っているのに、「まだ足りない」「まだ欲しい」と思った時は、要注意となります。
ここで、「無駄遣い」や「浪費癖」をなおしておかないと、今後も同じ状態が続く事となります。
アドバイスとしては、「就職」をしてから半年間、「外で働く為の物に使ったお金」と「生活費」を分けて考えてください。
そして、半年後は、「2ヶ月分の生活費」のみ、すぐに利用可能なお金として、銀行に預金をしてください。
残りのお金については、「投資」をお薦めします。
とはいえ、「FXなどの為替取引」ではなく、「投資信託」がオススメとなります。
なるべく「インターネットを活用している投資信託会社」を選ぶ方が、無人の為、手数料を抑える事ができます。
最近では、専用の口座をもち、その口座での配当金、分配金や譲渡益が5年間非課税となる「NISA」と言うものがあります。
この記事の投稿時点では、「年間購入額が120万円まで」「5年間の限定」など、制限はあるのですが、「就職」をしたばかりであれば、大きな問題はないと思います。
クレジットカードを持つべきか
簡単に「クレジットカードを持つべきか」についても触れておきます。
社会人になった時、「クレジットカードを持つべきか?」と考える人がいます。
答えは「作った方が良い」となります。
「クレジットカード」を作る為には、「信用情報」を利用した、「審査」を受ける必要があります。
「信用情報」とは、「クレジットやローンの契約や申し込みに関する情報」で、「取引の事実が記録された個人情報」です。
たとえば、大学を卒業後、就職をして、ずっと同じ会社で働いて、50歳になる人がいます。
この人は今まで「クレジットカード」は作らず、利用をしてきませんでした。
しかし、会社で海外に出張する事が決まり、「クレジットカード」を作る事にしました。
「希望のクレジットカード会社」に申請をしたところ、「審査」で落とされてしまいました。
そして、その結果、「クレジットカード」を作る事ができませんでした。
20年以上、同じ会社に勤務をして、お給料もそれなりの金額となっていたにも関わらずです。
一見すると、「全く問題がない」ように見えます。
しかし、「審査」では、「信用情報が全くの白紙でも、問題視される」事となります。
「なにか事情があって、今までクレジットカードを作れなかった」と判断されてしまいます。
「使い過ぎ」はいけません。
「リボ払い」なども、控えるべきです。
しかし、しっかりと管理をして、上手に利用する事が前提ならば、「クレジットカード」は作るべきです。
仮に、「審査」に落ちても、それは「就職」をして間もない為、「信用情報が白紙に近い状態が原因」と、理由もはっきりわかります。
そして、「クレジットカード」を手に入れた後は、しっかりと「使った分は払う」を続けてください。
これにより、「きれいな信用情報」を作る事ができます。
「社会人としての経歴」も大切な情報ですが、こうした「信用情報」も大事な情報として育てて頂きたいと思います。
なお、「どのクレジットカードが良いのか?」については、割愛させて頂きます。
simacatより一言
「社会人となった多くの人が感じる事」で、「金銭的な余裕」の次に目立つのが、「勉強しなくても良くなる」です。
しかし、これは「大きな間違い」です。
「社会人」になってからの方が、「学ぶべき事柄」は増えますし、「学ぶ期間」も長くなります。
違いといえば、「正解が一つではない事」「正しい事が答えとは限らない事」です。
したがって、「社会人」は、「正解」や「答え」を自分で考えて探す必要があります。
自分で考えて、「間違っている事」を感じて、「それは、おこなってはいけない事」と意識をする必要があります。
その為に、「社会人」は、「学び続ける事」が必要となります。
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