スマートウォッチ使ってますか?!お仕事中はスマホが邪魔!!スマートウォッチを選ぶポイントとは??
聞き流し用動画(YouTube)
はじめに
「スマートウォッチ」という物をご存知でしょうか?
「Apple社のAppleWatch」が有名ですね。
今回は「AppleWatch」のご紹介ではなく、「スマートウォッチ」のご紹介となります。
お仕事をしている時、「スマートウォッチ」は非常に便利なアイテムとなります。
「具体的にどのように役に立つのか?」と「スマートウォッチ」を選ぶ時のポイントとして、「欲しい機能とは?」「それ本当に必要な機能なの?」についてとなります。
もし、ご購入を検討されている人、もしくは、そのような人が知り合いにいる人は、参考にして頂ければと思います。
具体的にどのように役に立つのか?
「スマートウォッチ」は、「多機能の腕時計」です。
「多機能な腕時計」を考えると、デジタル時計など、アラームやストップウォッチなどが付いた物を想像するでしょう。(古いですね)
物によっては、「世界時計」などがついた物もあります。
「それ、いりますか?」という機能まである場合もあります。
「スマートウォッチ」の「多機能の部分」とは、スマホなどとの連携が取れる点です。
例えば、スケジュールと連携をさせていれば、予定の時間になったら、知らせてくれる設定をする事ができます。
同じように、メールやSNSなどを受信した時も、設定をしておけば、知らせてくれます。
そして、何より、電話がかかってきた事を知らせてくれます。
「そんなの、スマホを手元に置いておけば良いでしょう」と思う人もいます。
しかし、お仕事中にスマホが手元にあると、つい、そちらが気になってしまい、お仕事に身が入らなくなってしまいます。
また最近は、情報漏洩の観点から、「スマホはカバンの中にしまっておく事」というルールがある職場も増えています。
したがって、色々と知らせてくれる機能がある事により、スマホを手元におく必要がなくなります。
また、あえてスマホの画面を見る必要がなくなるので、「スマートウォッチの情報」をみてから、「必要であればスマホを操作する」といった事ができるようになります。
緊急性の低い情報に対して、「わざわざスマホを操作しなくても良くなる」という事となります。
また、「スマートウォッチ」の良い点は、これらの機能が必要ないなら、停止させておく事ができる点です。
「機能を自分で選べる」点が、もっとも優れた機能となります。
欲しい機能とは?
「スマートウォッチ」をより便利に使う為に、欲しい機能があります。
現在、多くの「スマートウォッチ」が販売されていますが、色々な機能が入りすぎており、良く分からないと思います。
まずは、「スマートウォッチ」を購入する際に、「必ず必要な機能」をご紹介します。
- スマホとの連携:当たり前ですが、お手持ちのスマホの情報(スケジュール、SNS、メールなど)の活用の為となります。
- Bluetooth機能:Bluetooth機器との接続用の電波となります。スマホとの連携にも利用できます。
- 文字盤・時計画面の変更(ウォッチフェイスの変更):自分の見やすいようにアレンジする事ができます。
- バイブレーション機能:通知を振動で知らせてくれます。
- アプリケーションの選択:「スマートウォッチ単体」で利用できる機能の追加ができます。
- 防水機能:時計なので、日頃から身につける物です。手洗いの時も外出時の雨の時も身につけているので、防水は必要な機能となります。
- 輝度:機能とは少し違うのですが、画面が明るくないと、時計を見る事ができません。そして、この輝度はバッテリーにも影響します。
- バッテリー容量:無充電で最低、48時間以上の利用が可能な物が良いです。
- マグネット充電:充電部分に磁力がある物です。磁石で充電部分が接続されるので、「充電されていなかった」などの失敗を防ぐ事ができます。
最低限、これだけの機能があれば、通常の利用には耐えられます。
なお、現在、販売されている「スマートウォッチ」のほとんどは、これらの機能が搭載されておりますが、念の為、ご購入の際はご確認ください。
続いて、「あっても良い機能」、「あった方が良い機能」となります。
- セルラー機能・SIM搭載:「スマートウォッチ」単体でデーター通信や通話が可能となります。また、運動をする時はスマホを携帯する必要がなくなります。
- 歩数計・心拍計:お仕事ではほぼ不要ですが、1日に何歩、歩いたのかは健康管理の為には有用な情報となります。なお、心拍計は運動をしない限りは不要です。
- 電子決済機能:普段から、交通系ICなどの電子決済を頻繁に利用されているなら、あった方が良い機能となります。
- 音楽情報などの保存機能:「スマートウォッチ」単体で、音楽を聞く事が可能となります。
- Wi-Fi機能:「スマートウォッチ」単体で、Wi-Fiと接続する事により、アプリと連携する事ができます。
どれも、必須ではない機能なのですが、これらの機能がついているだけで、「スマートウォッチ」の価格が上がってしまいます。
価格があがっても問題がないなら良いのですが、もし「低価格で最低限の機能で良い」と、お考えの方は、これらの機能は省いてしまっても、スマホで代用ができます。
それ本当に必要な機能なの?
最後に、「それは本当に必要な機能なの?」となります。
「スマートウォッチ」は、普段から身につける物となります。
したがって、なるべく「コンパクトで軽い物」が理想となります。
また、価格の面でも、「高機能」だと高くなります。
「機能を盛り込んだ」結果、大きくなったり重くなったり、そして価格が高くなります。
「その機能は不要なのでは?」と感じる「機能」です。
- スピーカーやマイク:音がでる機能や話せる機能は、Bluetoothイヤホンなどで代用した方が使い勝手は良いです。
- 撮影機能:カメラなどがついていると、どうしても大きくなります。また、情報漏洩の観点から、職場に持ち込みができない場合があります。
- 血圧計:普段の生活に血圧を計る習慣があるならば良いのですが、習慣がないのなら不要な機能です。
- 血中酸素濃度:それを知ってどうするのかが不明ですし、普段使いでは不要な機能です。
おおまかには、こういった「機能」となります。
他にもメーカーの独自性を出す為に、色々な機能を盛り込んだ「スマートウォッチ」があります。
「それ、ほんとうに必要?」と思い、迷った場合は、価格の安い方を選んでも、後日、使い勝手に問題が生じる事はありません。
最後に、「使い方」で一つだけ触れておきたいのが、「スマートウォッチ」を「ナビ」に利用しようと考えている方が多くいらっしゃいます。
ナビはスマホを見た方が、画面も大きいし、正確です。
「スマートウォッチ」は、画面が小さいので、小型となり、普段から身につけていられる物となります。
「スマートウォッチ」を購入する時は、「利用する場面を想像して、最低限の機能」で選んで頂ければと思います。
simacatより一言
「Apple社iPhone」をご利用の場合は、「AppleWatch」が非常に便利です。
この「便利」の部分ですが、「設定と連携の手間が少ない点」となります。
「設定と連携の手間」に問題を感じないならば、「iPhone」を持っていても、「AppleWatch」にこだわる必要はありません。
そして、普段使いを考えるなら、「機能」の他にも「デザイン」は大きな要素となります。
どのような「高機能」であっても、「自分が普段、身につけられる物」である事が、一番重要なポイントとなります。
最後に、お仕事のない日など、普通の時計を使用するのも悪くありません。
スマホとの連携をなくして、静かに過ごすのも、良いと思います。
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